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銀行員は課長まで出世するのに資格を何個取る?答えは10個以上です

銀行員の資格事情を知りたい人
銀行員の資格事情を知りたい人
銀行員は資格を何個取るのかな?

今回はこのような疑問にお役立てできる記事になります。

この記事を書いているぼく自身(@yutayutayutaro5)は元々信託銀行員として3年半勤務し、今はフィンテックベンチャーに転職して未経験からマーケティング担当になりました。

ぼく自身、銀行員になって取得必須のもの以外にも自分の自己研鑽の資格も含めて15個以上取りました。

なお、転職に効く資格はこの記事にまとめてますので合わせてどうぞ。

>>銀行員が転職するのにおすすめな資格5選

今回は銀行員は課長まで出世するのに必要な資格は何個以上で、なぜ必要なのか、どのくらい勉強時間が必要か、に関して記載していきます。

銀行員が取得する必要になる資格の種別

銀行員に資格が必要なことの大前提として

  • 業務上とらざるを得ないパターン
  • 昇進上とらざるを得ないパターン

この2パターンがあります。

業務上とらざるを得ないパターン

業務上とらざるを得ないパターンの資格に限って言うと、実はたったの3つだけの資格になります。具体的にはこちらです。

  1. 証券外務員
  2. 生命保険募集人
  3. 損害保険募集人

証券外務員

この資格は要は投資信託などの運用商品の販売に必要な資格です。

信託銀行員だけでなく、その他メガバンク、地銀、信金の友人もみんな持っている資格でした。

これがないとむしろ販売できないので、新人であっても不合格は許されないマストな資格です。

この証券外務員試験は1種と2種があり、難しいのは1種の方です。

ぼくの場合は2種を受けたあとに1種を受けましたが、いきなり1種に挑戦することも可能です。

1種を取れば、2種の合格も内包されるので正直1種だけ受けて1発合格を狙うのが良いと思います。

生命保険募集人

この資格は要は生命保険の販売に必要な資格です。

こちらも個人営業担当の方には必須の資格です。

えっ銀行員なのに保険の販売?なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、保険は販売時の手数料(フロー収益)、販売後の手数料(ストック収益)があり銀行の収益上の効きがかなり大きい商品になります。

生命保険募集人に関しては一般課程と専門課程に分けられます。

  • 一般課程は、ざっくりいうと円の終身保険が販売できる
  • 専門課程は、ざっくりいうと複雑な変額保険の販売ができる。

まずは一般課程の試験に合格が必要です。

その後、専門課程に進みます。

専門課程まで無いと、銀行が販売推進したい変額保険、平準払保険の販売ができないので営業担当者の方はここまで取るのが必須です。

無いとかなり肩身が狭いです。

落ちたら支店長室に呼び出されて叱責されるレベルです、ガチ目に怒られます。

損害保険募集人

この資格は要は損害保険の販売に必要な資格です。住宅ローン担当者の方は必須になります。

住宅ローンの提案とともに、火災保険の案内なども必要になるのでその際に活きてくる資格になります。

ぼく自身はこの資格を活用して損保をめちゃめちゃ販売した経験は無いのでこれまでにしたいと思います。

出世上とらざるを得ないパターン

今記載した3つの資格が、銀行員が個人向け営業を行う上で必須といえると思いますが、出世のために必須の資格がこの倍以上あるのが現実です。

銀行員の出世に必要な資格一覧

先に銀行員の出世争いに関して記載しますが、銀行員の出世争いは大変です。

今回の資格で出世できるのはあくまで課長レベルを前提にしています。

その上の次長、そして支店長以上のレベルになると相当な実績とコネが必要になってきます。

ぼくのいた信託銀行の支店は約150店舗ありました。支店長まで行こうと思うと、 裏を返すと支店長になれるのは150名ほどということになります。

行員数が約14,000名いますから、上位1%ですね。

厳密にいうと、個人以外の法人部門まで広げるとそこの部長が支店長クラスになります。

もっというと役員まで含めれば支店長以上のポストに行けるのは上位1.5~2%くらいでしょうか。

パイは広がりそうですがそれでもかなり大変です。

今回の昇格に必須の資格はあくまで課長レベルで必要な資格になります。

資格の一覧は下記通りです。


  • 証券外務員1種、2種
  • 生命保険募集人 一般・専門課程(変額試験含む)
  • 損害保険募集人
  • 内部管理責任者
  • 金融コンプライアンスオフィサー2級

業務上使う資格ばかりなので必須です。


  • 銀行業務検定 財務3級
  • 銀行業務検定 法務3級
  • 銀行業務検定 税務3級
  • 銀行業務検定信託実務3級
  • FP3級

この5つのうち、信託実務は必須で他いずれか2つが必須


  • 銀行業務検定 財務2級
  • 銀行業務検定 法務2級
  • 銀行業務検定 税務2級
  • FP2級
  • ITパスポート
  • 証券アナリスト基礎講座(商品販売のため1年目に取得マスト)
  • TOEIC600以上(確かなくても良かった)

この6つのうち、証券アナリスト基礎講座は業務上取るのでこれ以外に2つ必須

ここまで取って課長の手前までは出世するのに要件クリア


  • 宅地建物取引主任士
  • 不動産鑑定士
  • 証券アナリスト
  • FP1級
  • アクチュアリー
  • ITストラテジスト

課長まで上がるにはこの6つの中から1つが必須


以上、フルに取ろうと思ったら25個ありました。25個・・・

そのうち、課長までに必要な資格数は15個です。

課長レベルまでは資格をきちんと取っていること、また大きなミスをしていないことがあれば遅くとも40歳前後でなれるようです。

なお、課長の給料は額面だいたい1,200~1,300万円前後です。

資格取得に使っていた時間

以上が銀行員が業務上必要な資格と、出世するために必要な資格一覧です。

もちろん、自分の自己研鑽でもっとほかの資格を取るって選択肢もあります。

資格取得には

  • 取得のための勉強時間
  • 試験時間

この2つがありますが、取得のためにはトータルでざっとですが課長まで昇格に必要な資格取得に費やしたのは少なくとも300時間は使っていたようです。

日数にすると、丸12日以上

証券アナリストを取ろうと2次まで受けてた時間含めると400時間以上です。

300、400時間あれば結構なんでもできそうな時間ですね。

例えば1からプログラミングを始めてみるとか、Webマーケやってみるとか、ブログしてみるとか。

資格取得のための集中力持続のアイテム

資格取得のために使った時間は少なくとも400時間以上使ってきたわけですが、資格取得のために集中力を持続させるためにいくつかアイテムを使っていました。

具体的にはこちらです。

  • ドトールコーヒー ドリップコーヒー オリジナルブレンド
  • モンスター エナジー(緑)

カフェインで乗り越えていた銀行員時代

要は、カフェインで試験勉強のカンフル剤として乗り越えていました。

そのためのコーヒーと、エナジードリンクは勉強に必須でしたね。

今も愛飲料しているこの2つ。

ドトールのコーヒーについては、お店で飲むと1杯約300円くらいしますが、こちらだと1杯約22円で約93%オフで飲めます。

しかも好きなタイミングで在庫があるだけ飲めるのはありがたいですよね。

モンスターエナジーについては、コンビニで買うこともしばしば。

これも自宅に常備あることでなんというか安心感というか、いつでもギア入れて勉強できるぜ、という気持ちにもっていってくれます。

コンビニや自販機で買うよりも、約10%オフで大量に買えるのもよくて箱買いしていました。

資格試験を乗り越えるためには、自分の勉強がしやすい環境整備が大事です。

そのための投資としていつも上記2つを愛飲していました。

とはいえ銀行員で出世していくには必須なのでなかなか捨てれない

ぼく自身も転職はいつかすると思っていましたが、しない場合資格は出世に必須なので取らざるを得なかった感じです。

とはいえ、時間換算すると何百時間も使うので効率よく将来に使える資格を取りたいですよね。

資格を取るにしても将来を見据えての資格取得を計画的に行っていくといいと思います。

上記資格でいうと、具体的にはFP、宅建士あたりはあると転職にも効くのでお勧めです。

なお、ぼくは宅建は2回落ちていますし、宅建の代わりに取ろうと思っていた証券アナリスト試験は2次試験までいって2回落ちて断念しています。

資格試験の挫折についてはこちらの記事が参考になります。

宅建の記事>>宅建に2度落ちた銀行員が3度目で合格した直前勉強方法とは?|王道はテキスト利用、加えてネットの力をつかうべし

証券アナリストの記事>>【体験談】銀行員の時に取りたかった資格を諦めた話【証券アナリスト資格】

まとめ 銀行員は資格取得に忙殺される

いかがでしょうか。

今回の記事では資格がいくつ必要なのか、その理由、取得に必要な時間に関して記載しました。

ぼくも思い返すとすごい数取ってきてたし、すごい時間を使っていたことを再認識しました。

この記事が少しでも銀行員の方、これから銀行員を目指す方にとっての資格取得に関して参考になればうれしいです。

ありがとうございました。