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貸金業務取扱主任者の難易度ってどのくらい?宅建より簡単、FP2級より難しい【独立可能な資格】

資格は世の中にたくさんありますが、銀行員になると課長まで出世するのに10個以上の資格を取ることになります。

今回の貸金業務取扱主任者の資格は唯一、信託銀行から今の会社に転職してから取得した資格です。

今回は、貸金業務取扱主任者の難易度ってどのくらい?宅建より簡単、FP2級より難しい、取得すると将来独立も可能な資格、という記事をお届けします。

銀行員の方でも、住宅ローン業務に従事していないと取ることもなく取得要件外のため割と希少性の高い資格になるので余力あれば取得してもいいと思います。

銀行員が課長まで出世するのに約10個程度の資格取得が必要でして、どういう資格が必要なのかはこちらの記事に詳しくまとめていますので合わせてご覧になってみてください。

参考>>銀行員は課長まで出世するのに資格を何個取る?答えは10個以上です

貸金業務取扱主任者とは

貸金業務取扱主任者に関して簡単にお届けします。

貸金業務取扱主任者は、「当該営業所又は事務所において、貸金業の業務に従事する使用人その他の従業者に、貸金業に関する法令の規定を遵守して、貸金業の業務を適正に実施するために必要なものを行わせるための助言又は指導を行う」

引用:日本貸金業協会  貸金業務取扱主任者制度とは

要は、貸金業務取扱主任者とは、貸金業を行う会社にとって必要不可欠な職員です。

貸金業務を行うためには、50人に1人毎に営業所又は事務所毎に設置義務があるためイメージは宅建士に近いものがあります。

試験自体はだれでも受けることが可能で取得もできますが、実際に貸金業務取扱主任者として活動するためには日本貸金業協会に登録をする必要があります。

貸金業取扱主任者の難易度

貸金業務取扱主任者の難易度は、貸金業者で勤務をしている、金融機関出身者で住宅ローン業務に携わっているか、宅建、FPを保有しているか、そうでないかによってレベル感は大きくばらつきます。

貸金業務取扱主任者は国家資格になります。

資格の難易度は宅建より簡単でFP2級より難しいイメージとなります。

貸金業務取扱主任者の試験内容

貸金業務取扱主任者の試験内容としては、大きく4つの分野からの出題になります。

  1. 法及び関係法令に関すること
  2. 貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること
  3. 資金需要者等の保護に関すること
  4. 財務及び会計に関すること

貸金業務取扱主任者の試験の特徴として問題一文が長く言い回しでのひっかけが大きいので正しい知識を身に付けておくことが必要です。

なお、試験の方式は試験会場にてマークシート形式で実施されます。

貸金業務取扱主任者の合格点

貸金業務取扱主任者の合格点は年によって異なりますが目安は正答率70%程度と言われています。

昨年は難しく32問/50問の得点で合格でした。

目指すは、満点の70%以上得点するように勉強を進めていきましょう。

証券外務員試験の問題数

貸金業務取扱主任者の出題数はこちらです。

  • 合計:50問(4肢選択方式)

問題数は少ないように思いますが、1問が長くハードなので気は抜かないようにしましょう。

証券外務員試験の試験時間

貸金業務取扱主任者の試験時間はこちらです。

  • 2時間

50問で2時間なので、1問あたり2.4分使える計算ですが、1問当たりの文字量が多いので割と時間目いっぱいかかる試験です。

終わったら帰ることはできないので時間いっぱい見直しなどに充てるようにしましょう。

貸金業務取扱主任者が受けられるタイミング

貸金業務取扱主任の試験が受けられるタイミングはこちらです。

  • 毎年1回、例年11月の第三週の日曜日
  • 出願は受験したい年の7月から9月中旬ごろまで

1年に一回しか受験できないのが貸金業務取扱主任の試験の大変さです。

一回落とすと来年に持ち越しになるので受ける時には必ず初年度で受かるように勉強していきましょう。

貸金業務取扱主任者の試験に落ちた時

貸金業務取扱主任の試験に落ちた場合は、来年に再受験をすることが可能です。

ただ、年一回の試験なので、1発で合格するように勉強して準備をするのが無難です。

貸金業務取扱主任者の試験の試験料

貸金業務取扱主任者の試験料は、8,500円(非課税)です。

クレジットカード決済・コンビニ決済・指定口座振込が可能です。

貸金業務取扱主任者の合格率

貸金業務取扱主任者は学生も社会人も受けることが可能です。

貸金業務取扱主任者の合格率は30~32%程度です。

毎年約10,000人の方が受験されるのでそのうち3,000人程度が合格する試験です。

宅建だとその半分の15%くらい、FP2級だとその2倍の60%程度が合格する(母数は異なります)ので、宅建より簡単でFP2級よりは簡単かと思います。

勉強なしはさすがに落ちるので注意

貸金業務取扱主任者を勉強なしで受ける人は少ないとは思いますが、宅建などの士業の資格を持っているとか貸金業者で勤務している人は少ない勉強時間でも合格は可能かと思います。

それ以外の方であれば、しっかり試験勉強をすることで合格は可能です。

さすがにほぼ勉強なしで受けた場合は、いくら試験に近いことを知っていても落ちる可能性が高まるだけなので勉強はしてから試験に臨むのが良いでしょう。

貸金業務取扱主任者の勉強時間の目安

貸金業務取扱主任者の勉強時間の目安ですが、貸金業者で勤務をしている、金融機関出身者で住宅ローン業務に携わっているか、宅建、FPを保有しているか、そうでないかによってレベル感は大きくばらつきます。

勉強時間
貸金業に関わる人トータル40時間程度
宅建・FP取得者トータル50~60時間程度
それ以外の人 トータル70~80時間程度

勉強開始時期に関しては試験の1~2か月前から勉強するので大丈夫かと思います。

ぼくは銀行員を辞めるタイミングくらいで取得しましたが、9月から勉強をしていました。

貸金業務取扱主任者の勉強方法

貸金業務取扱主任者の勉強方法ですが、独学でテキスト勉強と過去問演習のみでOKです。

資格取得のためにスクールに通う必要は全く不要です。

強いて使うのであれば、スマホとパソコンで資格学習のオンスクがおすすめですが、理由は他の資格勉強も同時に学べるからです。

もしオンラインスクールを活用するのであれば、他の資格も見据えて申込をするのがコスパ的にいいと思いますが、基本はテキストだけでいいです。

勉強方法としては、こちらです。

テキスト、過去問を使った具体的な勉強方法は、

  1. 一通り過去問を解く
  2. 過去問で間違っていたところの問題解説をわかるまでやる
  3. その時にテキストに戻って見直す
  4. 見直すだけでなく、なぜ間違えたのかをしっかり紙に書いて理解する
  5. 再度問題を解きなおす
  6. 以下2~5の作業を延々繰り返す

地道にこのようにしていって解ける問題を減らしていくのが方法です。

貸金業務取扱主任者のテキストと過去問

テキストと過去問はこちらを使ってました。

勉強中じゃまでカバーを外してやっていました。

なお、わざわざ新品でなくて過去のものをメルカリとかで買うので十分です。

貸金業務取扱主任者の合格後の流れ

貸金業務取扱主任者の試験に合格すると、晴れて貸金業務を行う際の主任者になれます。

主任者になるためには日本貸金業協会に主任者登録の申請を行う必要があります。

主任者登録は、宅建の登録と同様に結構面倒なのですが試験合格を目指す人はまずは合格を目指して勉強を始めていきましょう。

貸金業務取扱主任者の求人

貸金業務取扱主任者の求人としては、銀行の住宅ローン担当者や住宅ローン業務を行う代理店、などがあります。

取得すれば貸金業務取扱主任者としての独立も可能です。

転職としての価値は、上記で上げたような業務に関心があれば資格取得したことだけでも価値は高いのではないかと思います。

もし貸金業務取扱主任者を取得して転職活動を行うのであれば下記エージェントがおすすめです。

doda:大手企業の求人も多いです。銀行員からの転職者も良く使っている印象です。

マイナビエージェント: リクルートに次ぐ大手。若手の転職支援が強いです。

なお、住宅ローンオンラインサービスを展開するモゲチェックでも貸金業務取扱主任者を持っている方は歓迎しています。

まとめ 貸金業務取扱主任者は価値は割と高め

今回は貸金業務取扱主任者の難易度ってどのくらい?宅建より簡単、FP2級より難しい、取得すると将来独立も可能な資格、という記事をお届けしました。

貸金業務取扱主任者は、誰でも受けることができる国家資格で、取得することによって貸金業務を行うことが可能になります。

取得は宅建よりは簡単で、FP2級よりは難しいですがどちらかを持っていてかつ貸し付けに関する関心が高ければ取っていてもいい資格だと思います。

銀行でも必須資格でないゆえに希少価値は割と高いのではと思っている資格です。

この記事が貸金業務取扱主任者の難易度、合格率、勉強方法に関して少しでも参考になれば幸いです。

ありがとうございました。


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