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転職

金融業界に未経験で転職できる?20代、30代で難易度は大きく変わる

2020年以降コロナウイルスによって、様々な業界に大きな影響を及ぼしています。金融業界は以前より高給である業界で、未経験だけど転職したいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、金融業界に未経験で転職できる?20代、30代で難易度は大きく変わる、というテーマで記事をお届けしていきます。

合わせて未経験から金融業界に転職する際に利用したい転職エージェントも合わせて開設していきますので是非参考にしてください。(本記事は広告を含みます。)

未経験でも金融業界に転職は可能

金融業界はこれまで新卒採用がメインと言われていましたが、未経験でも転職をすることは可能です。

金融業界というと、大きく証券、保険、銀行の3つに分けることができますが、未経験で転職を行う際に下記に当てはまると転職をしやすいと言えるでしょう。

  • 20代である
  • 営業を経験している
  • 中堅私大以上の大卒者である

年齢が若く、営業経験もあり、中堅私大以上の大卒者であれば未経験でも金融業界に転職できる土台には十分乗ると言えるでしょう。

転職後の仕事に関して、いわゆる第二新卒の年齢であれば初任店での営業経験から本部企画などの花形コースへの出世も見込むことができるでしょう。

金融業界が未経験者を中途採用する理由

金融業界が中途採用を行っている理由は大きく2つあると言えるでしょう。

  • 人手不足のため
  • 他業界での経験が活かせるため

具体的に見ていきましょう。

人手不足のため

金融業界のみならず、日本は超高齢社会に入っており、若い働き手は今後ますます少なくなっていきます。金融業界全般は、過去は新卒者にとって就職人気ランキング上位の企業群でありましたが、今は人気に陰りが出てきていることや新卒採用も絞りつつあります。

一方で金融業界から別業界に転職する人もおり、人の入れ替わりが激しくなっており、抜けた分の人員補充をする必要があり、結局は人手不足に陥っていると言えるでしょう。

他業界での経験が活かせるため

金融業界、特に銀行や証券会社は他業界の法人担当と接する機会も多く異業界出身者の知識や経験が役立つことがあります。

例えば、現在メーカー勤務の方は、その会社のことだけでなく業界に関しての理解もあるためその知識経験を元に金融業界に転職することで元いた業界への新規開拓や既存顧客とのリレーション強化に活かすことができます。

つまり、現在は金融業界に関係がなさそうでも何かしら業界との関わりで金融業界に未経験で転職したとしても活かせるということです。

金融業界に転職するメリット

金融業界に転職するメリットはこちらが言えるでしょう。

  • 比較的年収が高い
  • 金融に関する専門性が身に付く

具体的に見ていきましょう。

比較的年収が高い

日本の平均年収を見ていきたいと思います。

日本の平均年収は432万円(H29年度最新)

国税庁平成29年分民間給与実態統計調査結果について

一方で国内銀行81行の銀行員の平均年収は609万5000円とのことで、日本の平均年収より銀行員の年収は約187万円高いです。

銀行含めて、金融業界で勤務をすると仕事は多忙である一方で年収は高くなる点がメリットといえるでしょう。

また年収だけでなく福利厚生も充実しており、家賃補助が出る、産休・育休制度が整っている、法令遵守のために有給取得しやすい、といったソフト面でも充実しています。

金融に関する専門性が身に付く

普段の生活で金融、経済、お金に関する知識や経験をすることは少ないのではないでしょうか。

今となってはIDECOや積立NISAを活用する人も増えてきていますが、金融業界で勤めることでそれらの金融に関する専門性は間違いなく身につけることができるでしょう。

金融業界に転職する上でのデメリット

金融業界に未経験で転職をする上でデメリットがいくつかあります。

  • 資格取得含めて勉強することが多い
  • 仕事が多忙
  • 年齢によってキャリアが決まる

それぞれ具体的に見ていきましょう。

資格取得含めて勉強することが多い

例えば、メーカー営業から、銀行の個人営業店に配属になったとします。個人営業店では、個人のお客様に対して金融商品の販売の為に資格取得が必須になります。具体的には、証券外務員損害保険募集人生命保険募集人、などの資格になります。

業務上必要になる資格だけでなく、出世していく上で必要になる資格も多数あります。

また、日々のマーケット情報も取り入れていかないといけないため、日経新聞の購読は必須でそれ以外にも様々な情報を仕入れてはお客様に提供できるように理解していかないといけません。

社会人になっても日々学習し続けていかないといけないため、勉強が苦手な方は厳しいかもしれません。

仕事が多忙

資格取得含めた学習は日々の仕事前後のルーティーンで必要になります。加えて、仕事自体も多忙を極めます。営業担当であれば、日々のお客様周りだけでなく、チーム全体の向く表達成のためのMTGも随時あり、事務作業も一程度自分で行わないといけないです。

目標が必達が求められるため、目標達成に対するプレッシャーも大きいです。

その為、今の職場よりも厳しく多忙な環境になる可能性があります。

年齢によってキャリアが決まる

金融業界に未経験で転職する場合、20代の中でも若手のうちに転職しておくと様々なキャリアが検討できそうですが、20代後半や30代以降で転職する場合はある程度キャリアが決まってしまうと言えそうです。

20代後半や30代以降といった、年齢が上がれば上がるほど即戦力になる経験者が優遇されるようになります。

未経験からの採用ハードルは上がるだけでなく、これまでのキャリアを元に配属も決まっていきます。そのため、一度入社したキャリアでそのまま上がっていくことになるでしょう。

20代で金融業界に転職する

20代であれば、金融業界に転職することの難易度は30代に比べると容易にはなるでしょう。ただし、下記点は引き続き意識をしておきたいものです。

  • 営業を経験している
  • 中堅私大以上の大卒者である

営業経験がない方は、事務経験をしているのであれば事務所くっでの応募を行うことで転職の一歩を歩むことはできそうです。

未経験の第二新卒の枠を狙うことで未経験でも金融業界への転職はできる可能性があるでしょう。

30代以降で金融業界に転職する

30代以降で金融業界に転職する場合、現職での専門性が活かせると道は拓かれやすいと言えるでしょう。

具体的には、現職は不動産会社に勤務しており、銀行の不動産セクションに転職する方法です。これまでのキャリアを活かしながら、銀行の不動産セクションの新規開拓や既存顧客とのリレーション強化で活躍していくことができるでしょう。

金融業界に未経験で転職する際に活用したい転職エージェント

金融業界に未経験で転職する際におすすめな転職エージェント・サイトはリクルートエージェントビズリーチ マイナビエージェントです。20代から30代中盤までは十分あなたの転職活動にお役立ちする転職エージェントだと思います。

ぼくの場合は転職するしない関わらず2年目からリクルートエージェントを利用しました。 本格的に転職活動を行ったときにはビズリーチを利用しました。

マイナビエージェント については、金融向けの転職支援が厚く銀行時代の同期後輩が良く利用していました。

リクルートエージェント :言わずと知れた最大手。案件数が最も多い会社なので未経験でも挑戦できる会社は見つかる可能性が高いので迷ったらここから申込するといいです。ぼくは新卒2年目から利用していました。      

参考>>リクルートエージェントが実際に使ってみて推しだったので評判を書いときます|結局はエージェントとの相性による点は注意です

ビズリーチ 他の転職エージェントが持っていないような役職、ポジション、待遇等を兼ね備えた求人をスカウトを通じて紹介してもらえます。最大97日間は有料プランも無料で利用できる点も魅力的です。新卒4年目に登録して非公開スカウトをいくつももらいました。     

参考>>20代でビズリーチは活用できる? 年収600万円以上ない若手でも活用できるけど若すぎると厳しい

マイナビエージェント:若手の転職支援が強いです。特に金融出身者に頼もしい金融専門チームがあるため、銀行員含む金融機関の方は利用価値が高いです。

参考>>マイナビエージェントの金融専門チームって?金融機関出身者でキャリアップしたいなら利用価値あり

これらはエージェントになるので、実際に自分が金融業界に行くのが向いてそうとか、客観的にアドバイスをもらう先として気軽に相談してみるといいと思います。

参考>> 【未経験向け】金融業界への転職に使いたいエージェント5選

まとめ 若手のうちに転職するか検討したい

今回は、金融業界に未経験で転職できる?20代、30代で難易度は大きく変わる、というテーマで記事をお届けしました。

金融業界に未経験でも転職することは可能です。ただし、未経験から転職する際には、年齢は若いほど有利に働くことは間違いありません。

20代前半までは純粋に未経験でも採用余地がありますが、20代後半から30代になると少しでも現職の経験が活かせるようなポストを目指していくことになります。

今回の記事が少しでも未経験で金融業界に転職することにお役立ちできれば幸いです。

ありがとうございました。

金融業界に未経験で転職する際におすすめな転職エージェント・サイト

リクルートエージェント :言わずと知れた最大手。案件数が最も多い会社なので未経験でも挑戦できる会社は見つかる可能性が高いので迷ったらここから申込するといいです。ぼくは新卒2年目から利用していました。      

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ゆーたろー
フィンテックスタートアップ株式会社MFSのマーケティング担当。 新卒で大手信託銀行に入社。 銀行員時代取得した資格は15個以上。 このサイトでは銀行員の転職を皮切りに、キャリア形成や、銀行員で培った資産運用の話をメインに少しでもお役立てできるようにサイトを運営していきます。
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