金融業界に転職をしたいと思ったときに、転職エージェントをうまく活用していきたいものです。中でも、未経験から金融業界に転職することは非常に難しいと言われているからこそ、転職エージェントの活用は必要になると言えるでしょう。
今回は、金融業界への転職に使いたいエージェント5選、というテーマで記事をお届けしていきます。
活用したい転職エージェントだけでなく、なぜ金融業界への未経験での転職が難しいのかも合わせて解説していきますので是非参考にしてみてください。
目次
金融業界に転職する際に利用した転職エージェント5選
転職エージェントの中でも金融業界に強いものを選ぶことで金融業界への転職を成功に導いてくれます。具体的にはこちらです。
前半3つの転職エージェントは、求人の取り扱いが幅広く、大手企業やベンチャー企業まで様々な求人を保有しています。また、大手転職エージェントでしか保有していない大手・人気企業の求人が多いです。
大手転職エージェントは、これまでの実績が他のエージェントとは違うため、大手や優良企業からも良い転職者が集まると信頼されています。
どこから登録していいかわからない人にとっては、上記3つを複数利用してみましょう。
また、年収を今よりも上げたい人や金融専門職を狙っている人はビズリーチやコトラをうまく活用しましょう。
リクルートエージェント:求人数が日本屈指で未経験でも使いやすい
国内最大の定番転職エージェントでぼくも新卒2年目からリクルートエージェント を活用しています。利用のポイントはこちらです。
- 求人数が非常に多い
- 求人数を活かし金融業界にも強い
- エージェントから転職すべきか否かをフラットに確認できる
リクルートエージェントを活用する最も大きな理由の中に、求人数の多さがあります。また、大手の安心感もあるため、悩んだ際にはまず登録をしていて損はないかと思います。
最後の、エージェントから転職すべきか否かをフラットに確認できる点に関して、ぼくの体験談ですが今転職するよりももう少し現職に残った方が良いとのアドバイスももらえました。
自分が転職したいと思っていても、時期として良くないこともあるため、自分で判断するのではなく転職のプロに相談して決めたいものです。
参考>>【評判】リクルートエージェントが実際に使ってみた|エージェントとの相性は要確認
マイナビ金融エージェント :20代の登録が多く金融に強い
現在金融業界に勤務をしている人にとっては、マイナビ金融エージェントは是非登録をしたいエージェントになるでしょう。利用のポイントはこちらです。
- 専門領域・業界に精通している
- 応募書類・面接対策が充実している
- 求人先企業の詳細情報を把握している
銀行時代の同期や、別業界の後輩含めてマイナビ金融エージェントは良く利用されていました。
参考>>マイナビエージェントの金融専門チームって?金融機関出身者でキャリアップしたいなら利用価値あり
doda:親密なコミュニケーションに強みで未経験でも丁寧に進めていける
転職エージェントを複数利用してみて、一人一人親密なコミュニケーションをしてほしいと思ったことはありませんか。そういった場合にはdodaは是非登録しておきたいエージェントになるでしょう。利用のポイントはこちらです。
- 丁寧なサポートが受けられる
- 大手、優良企業からの求人情報がもらえる
つまり、転職者に対しいて丁寧な転職支援のサポートが受けられてかつ意向に沿った大手、優良企業の求人がもらえる点が魅力となるでしょう。
参考>>【評判】doda(デューダ)の転職エージェントは親身な対応を受けたいなら利用価値あり
ビズリーチ:年収を上げたい人こそ登録しておきたい
数ある転職エージェントの中でビズリーチは年収600万円以上に支持されるサービスです。登録するポイントはこちらです。
- プラチナスカウト
- 厳選された企業・ヘッドハンター
- クオリティの高い求人
ぼくも新卒4年目に登録をして様々な高年収オファーを頂きました。
参考>>20代でビズリーチは活用できる? 年収600万円以上ない若手でも活用できるけど若すぎると厳しい
コトラ:金融専門職に強みあり
外資系金融含めて、金融専門職に転職したい方が利用しておきたい転職エージェントに、コトラがあります。登録するポイントはこちらです。
- 金融業界の専門職ポジションの取り扱いに強い
- コンサルタントが業界出身者
- ハイクラス層向けの求人が多い
未経験から金融業界に転職する際には少しハードルがあるものの、今金融業界に身を置いていて、より専門性を高めていきたい場合に他のエージェントと合わせて利用をしたい転職エージェントになります。
未経験で金融業界に転職することが難しい理由
上記で金融業界に転職する際に利用したい転職エージェント5選をご案内しましたが、未経験で金融業界に転職することが難しいには理由があります。
理由は、新卒採用をメインとしており中途採用に関しては即戦力を優先している点にあります。
未経験で金融業界に転職するなら若手で転職したい
もし、現職が営業職勤務であれば、営業経験を元に銀行、証券、保険の営業職に転職することで未経験から金融業界に転職することができます。
金融業界に転職したのちに、別職種にジョブチェンジを検討しているのであれば、1年でも年次の若いうちに転職をしておく方が良いでしょう。
参考>>金融業界に未経験で転職できる?20代、30代で難易度は大きく変わる
金融業界への転職にはエージェントをうまく活用したい
金融業界への転職は、新卒採用でも難易度が高いように、転職市場でも難しいでしょう。転職を成功に導くためには、いかに転職エージェントと一緒に頑張っていけるかが重要となります。そのために留意しておきたいことはこちらです。
- 転職する意向が高い
- 転職相談をした後に内定を取れそう
転職エージェントの仕組みとして、企業へ転職希望者を送り込んで始めてフィーがもらえる成功報酬のビジネスとなっています。そのため、転職希望者と初回の面談をした際に転職する意向が高いか低いかによって熱量が変わってきます。
また、転職サポートをしてみたもののなかなか内定に結びつかない人よりも実績に結びつく方に熱量を割きたいはずです。そのためには、エージェントに丸投げするのではなく受ける企業に対する下調べをきちんと行い、適宜エージェントにも質問を投げかけて転職のための準備を進めていきましょう。
参考>>金融業界に未経験で転職できる?20代、30代で難易度は大きく変わる
まとめ 金融業界への転職をエージェントを使って成功させよう
今回は、金融業界への転職に使いたいエージェント5選、というテーマで記事をお届けしていきました。
未経験からの金融業界への転職は簡単ではないものの、活路は必ずあります。また、すでに金融業界に身を置いている人は、求人数の多いエージェントや専門性の高いエージェントなど、目的に応じて複数使い分けをすることで今のポストや年収を上げて転職をすることができるでしょう。
今回の記事が金融業界への転職に少しでも参考になれば幸いです。ありがとうございました。
以下は今回ご紹介した転職エージェントです。
・リクルートエージェント:求人数が日本屈指で未経験でも使いやすい 、迷ったらここから
・マイナビ金融エージェント :20代の登録が多く金融に強い
・doda:親密なコミュニケーションに強みで未経験でも丁寧に進めていける
・ビズリーチ :年収を上げたい人こそ登録しておきたい
・ コトラ:金融専門職に強みあり