銀行員として、個人営業をしていようと法人営業をしていようとプルデンシャル生命の方と接点を持つ方は多いのではないでしょうか。
特に個人営業の場合、扱う保険商品の中にプルデンシャル生命の商品もあり保険の営業推進役としてプルデンシャル生命の方から直々に営業方法を学ぶ機会があったりします。
歩合制で銀行員をするよりも年収が青天井に高いプルデンシャル生命にあこがれ転職を考えたことがある方も多いことでしょう。
今回は、銀行員からプルデンシャル生命への転職に関して記事にします。
目次
銀行員からプルデンシャル生命へ転職する人は実は多くはない
結論として転職自体は本人が挑戦したいのであれば良いと思いますが、銀行員の同期、友人を見渡してみて検討をしたことはあるものの実際に転職をした人は周りにはいません。
- 歩合による年収の青天井
- 個人事業主として働ける
- 数字さえ挙げていれば自由な働ける
このあたりが検討理由ではないでしょうか、ぼくが銀行員であった時は上記のイメージを持っていました。
意外と転職しない理由
転職を検討しているものの、しない理由としては
- 銀行員の年収も割かし高いのでリスクに見合わない
- 保険販売以外に関心を持った時に銀行員の方が選択肢は多い
銀行員の年収は今のところ年功序列は変わらず、一部出世がしにくくなっているとの話もありますがそれでも新卒10年目くらいでメガバンクであれば年収1,000万円には到達するでしょう。
また、銀行員の業務は多岐に渡り、もし転職を検討している20代から30代前半の年次であれば銀行内でのキャリアの変更余地はあり得ます。
金融のキャリアを変えたいと思ったときにプルデンシャル生命に転職してその中でキャリアを変えるとすると販売からマネジメントに行くくらいで他の選択肢は難しいと思います。
プルデンシャル生命で圧倒的に成功している人はごく一部で失敗が大半
プルデンシャル生命で圧倒的に成功している友人がいますが、成功するためには見えないところで凄まじい努力をしていました。
毎日20時間程度働いていたのではないでしょうか。
成功すると決めてやるべきことを淡々とこなしており、友人の姿を見て自分は無理だなと当時銀行員ながら悟りました。
尋常でない活動量をこなしていかないといけないこと、当然初めは友人、親族から保険の提案をしないといけないこと、紹介を貰えるようにしていかないといけないこと、などなどやらねばならないことは非常に多くタフです。
働き方も変わってきている
銀行員含め、金融業界の方の働き方は徐々に変わってきており特にコロナの影響によって拍車をかけました。
長時間労働は当たり前の業界でしたが、今は遅くとも20時くらいに退社できるようになってきています。
長時間同じように働くのであれば、保険販売員として歩合制を追うことも選択肢に入ってきますが、今や会社員の労働時間が短くなっているので自分の時間を有効活用できます。
みずほ銀行を筆頭に銀行員の副業も解禁されつつあり、副業をすることで年収をかさ上げできるようになってきています。
つまりは、長時間労働をしなくとも個人のスキルを活用して本業以外でも年収を上げられる機会が出てきているということです。
若手で銀行員以外のキャリアを模索するなら
プルデンシャル生命であれば年収を追える一方でリスクも高いため転職するのであれば若手の方が失敗してもリカバリーは効きやすいです。
プルデンシャル生命のみならず、どの業界に転職するのであっても1年でも若い方がキャリアのリカバリーは効くと思います。
もし若手銀行員の方が銀行で働くことに疑問を感じ転職を検討するのであれば、お勧めするのはフィンテック業界です。
ぼくも銀行員からフィンテックベンチャーに転職しており、あえてベンチャーに行かずとも今や上場したフィンテック企業も多くあり例えばfreee、マネーフォワード、などは筆頭でしょう。
フィンテック企業への転職が良い理由
銀行員からフィンテック企業への転職が良い理由はこちらです。
- 銀行員のキャリアを活かせる
- Web未経験でも転職できるWeb業界
- 新しいサービスを創り出す経験ができる
フィンテックとある以上、銀行員の経験を活かせることができますし、Web未経験でも転職のしやすい業界です。
中に入ってから、エンジニアとの交流もありますし、Webマーケテイングなど銀行では経験しにくいようなことを日々の業務と合わせて経験することができます。
また、新しいサービスを創り出す経験をできることも魅力的です。
フィンテック企業への転職におすすめな転職エージェント・サイト
フィンテック企業への転職におすすめな転職エージェント・サイトはマイナビエージェント、 ビズリーチ 、 リクルートエージェント です。
ぼくの場合は転職するしない関わらず2年目からリクルートエージェントを利用していましたが、キャリア全般の相談やたまに来るスカウトは重宝していました。
マイナビエージェント:若手の転職支援が強いです。特に金融出身者に頼もしい金融専門チームがあるため、銀行員含む金融機関の方は利用価値が高いです。
参考>>マイナビエージェントの金融専門チームって?金融機関出身者でキャリアップしたいなら利用価値あり
ビズリーチ : 他の転職エージェントが持っていないような役職、ポジション、待遇等を兼ね備えた求人をスカウトを通じて紹介してもらえるため登録だけしていてもいいです。
参考>>20代でビズリーチは活用できる? 年収600万円以上ない若手でも活用できるけど若すぎると厳しい
リクルートエージェント :言わずと知れた最大手。案件数が最も多い会社なので未経験でも挑戦できる会社は見つかる可能性が高いので迷ったらここから申込するといいです。
参考>>リクルートエージェントが実際に使ってみて推しだったので評判を書いときます|結局はエージェントとの相性による点は注意です
これらはエージェントになるので、実際に自分がフィンテック企業に行くのが向いてそうとか、客観的にアドバイスをもらう先として気軽に相談してみるといいと思います。
登録だけしていても、スカウトや紹介がきたりするので便利です。
転職活動を行うと、エージェントの選び方など気になる点が出ると思います。
その場合はこの記事もあわせてご覧ください。
参考>> 転職エージェントの選び方は?見るべき点は?|やり取りの頻度・相性・案件の量と質のこの3つです
もう一つは、ウォンテッドリーを使うことです。
メインは自分で転職したい先を探すことになりますが、気軽に面談のできるカジュアル面談をしてくれるのは結構おすすめです。
エージェント・サイトともども無料で使えるので併用して使ってみてはいかがでしょうか。
まとめ プルデンシャル生命も良いが他の選択肢もある
今回は、銀行員からプルデンシャル生命への転職に関してお届けしました。
転職先として、成功すれば魅力的なプルデンシャル生命。
ただ最近は働き方も変わってきており、銀行員のキャリアを見直すのであれば選択肢は色々ありますし若手であればフィンテック企業への転職も一つです。
今回の記事が銀行員がプルデンシャル生命への転職に関して少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました。