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転職

銀行員から転職するにあたって考えておきたいこと

一生安泰と言われた銀行業界も必ずしも安泰とは言えなくなり銀行から転職を考える方も多いのではないでしょうか。

一方で、銀行員から転職することに対して、しっかり考えて行動しないと必ずしも正解とは言い切れないこともあります。

今回は、銀行員から転職するにあたって、考えておきたいことを記事にします。

結論は、銀行員から転職することに関して考えておくべきことは、仕事内容のみならずそういう生活を今後送っていきたいか、公私共々考えておくといいと思います。

銀行員でしかできない仕事なのかそうでないのかを考える

銀行員になった時には、銀行員として融資業務に就き地域の活性化をしたいと思って銀行になった人、お客様の資産背景に深く踏み込んだ提案業務をしたい、マーケット業務で大きな資金を運用したい。

色んな思いをもって入社されていると思います。

銀行の3大業務は、為替業務、融資業務、預金業務と言われていますが、銀行ならでは仕事を本気でしたいのであればそれが達成できるまでいる方がいいです。

理由は、銀行でしかできないからです。

銀行ならでは仕事に就きたいがいつ異動できるかわからない

今、自分のしている仕事が例えば個人営業で本当は法人融資をしたいと思っていてもいつその業務に就けるかはわかりません。

その場合には、一回は社内異動を検討すべきです。

参考>>社内異動をしたい!異動願いを出すときのタイミングと注意点を銀行員時代に出した経験をもとに解説【夢破れても願えば叶う】

社内異動を打診してみて、実際に行けたらそれでよし。

ダメだったらなぜダメか、今後もいけそうなのかは何となくでも把握できるようになるので後は今後どうするかを考えていくといいと思います。

銀行員から転職することは銀行員以上に自由な生活を目指せる

今銀行員である人なら、毎日以下のような生活がルーティーンではないでしょうか。

朝6時30分に起床

7時には電車に乗り、揺られること30分。その間に日経電子版を読む。

8時には出社をし、昨日の積み残しや今日のアポイントのおさらいなどを済ませる。

8時45分からラジオ体操。その後朝礼。上司からゲキが飛ぶ。

9時から銀行がオープン。内勤担当は15時まで受け付け、外勤担当は時間関係なく夕日が落ちるまで外回り。

17時頃、本来定時の時間なのにここから会議が始まり、日報などの雑務を済ませ20時30分には退社。

21時に帰宅し、食事、お風呂を済ませ、23時30分には就寝。

次の日を迎える。

銀行員の日々の特徴として朝が早く、夜が遅いことが特徴になります。

規則正しい生活を送ることはできますが、結構堅苦しく窮屈だったことを覚えています。

転職先の会社にももちろんよりますが、銀行員時代に過ごしているような生活よりは自由な生活って他の会社だとあります

銀行員を辞めてみないとわからない世界があることを転職を通じてぼくは知りました。

参考>>仕事を辞めても何とかなる【大企業からベンチャー転職した実体験】

銀行員から転職することの志望動機はどうする

銀行員から転職する際の志望動機は、ポジティブなもの、ネガティブなものがあります。

別の業界で挑戦したいと思った、今の会社よりも別の会社でもっと挑戦したいと思った、銀行のノルマがきつい。

極力志望動機は、ポジティブに変換して作るようにするといいです。

銀行員が転職する時に必要な資格はあるのか

実際、銀行員が転職する時に必要な資格は特にないです。

銀行員だと、入社数年は嫌というほどの資格取得を余儀なくされますが、実際転職で使える資格はほどんどないです。

あるとすると下記資格が役に立ちます。

  • 宅建士
  • FP2級以上
  • 簿記2級

具体的に、銀行員が取得しておくべき資格一覧はこの記事にまとめておりますので是非ご参照ください。

参考>>銀行員が転職するのに有利になるおすすめな資格5選

銀行員が転職するのに必要なスキルはあるか

転職先企業の求めるスキルによってきますが、原則は現在の仕事をいかにやり切っているかがスキル以上に大事です。

とはいえ、銀行員に必要なスキルは変わってきたと思っています。

具体的には、

  • ITスキル
  • 本業で活きるスキル

上記を磨くことがそもそも本業にも活きることにもなりますし、転職にも効きます。

参考>>銀行員に必要なスキルは変わってきた|資格に加えてやっとくといいこと2つ

銀行を辞めることも心配

銀行員から転職する魅力を感じる一方で、失敗するリスクも心配だと思います。

その気持ちはぼくもありました。

ただ、長い仕事生活の中で、銀行員で終わるのか、このままいっていいのかを真剣に考えた時に、心配する以上に自分でワクワクすることができる道を選びたいと思いました。

もし現状銀行員生活を過ごしている中で、なんとなく不満をもっているなら、現状打破をすべく活動しない理由は何ですか。

おそらく、活動すること自体が面倒だから、と先延ばしをしているのではないでしょうか。

小さなことですが、自分のことを決めることですら先延ばしにすることを癖すると、知らないうちに行動が起こせないようになっていきます。

なので、もし現状不満ならまずは転職活動だけでもしてみてはどうでしょうか。

転職活動をするのであれば具体的には、転職エージェントや転職サイトを使うことになります。

その際はこちらの記事が参考になりますので合わせてご覧になってみてください。

参考>>転職エージェント・サイトはどこがいい?おすすめの転職エージェント・サイトの選び方|転職活動で大事な指標は担当者との相性

また、結果的に転職までいかなとしても現状何かしら自分の為になることをしたいのであれば、銀行員の方はブログをするのもおすすめです。

参考>>銀行員はブログを書くな!|嘘、実際は銀行員ブロガーって意外に少ないのでやるなら早いほうがいいですよ

まとめ 仕事と生活の両方をイメージしよう

今回は、銀行員から転職するにあたって、考えておきたいことを記事にします。

結論は、銀行員から転職することに関して考えておくべきことは、仕事内容のみならずそういう生活を今後送っていきたいか、公私共々考えておくといいと思います。

銀行員であることだけが人生ではないので、一回辞めてみてもしその先やっぱり銀行に戻りたいとなれば戻ることも案外可能だったりします。

今回の記事が銀行員から転職することに関して少しでも参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

ABOUT ME
ゆーたろー
フィンテックスタートアップ株式会社MFSのマーケティング担当。 新卒で大手信託銀行に入社。 銀行員時代取得した資格は15個以上。 このサイトでは銀行員の転職を皮切りに、キャリア形成や、銀行員で培った資産運用の話をメインに少しでもお役立てできるようにサイトを運営していきます。
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