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転職

【銀行員でも】スタートアップベンチャーに向く人向かない人【体験談】

銀行員の方の中には、変わらないといけないけど変わり切れていないとかチャレンジしたいけどしにくいとか日々悶々とした毎日を過ごしている人も多いのではないでしょうか。

この記事を書いているぼく自身(@yutayutayutaro5)は元々信託銀行員として3年半勤務し、今はフィンテックベンチャーに転職して未経験からマーケティング担当になりました 。

フィンテックベンチャーに転職してもうまる2年が経ちました。

先日、学生の大企業離れが加速しているということに関してブログを書きました。

https://yutarog.com/permitting-challenge/

チャレンジのできる環境と言えば、スタートアップベンチャーでしょ、ということで今回は銀行員でもスタートアップベンチャーに向く人向かない人という内容で記事にします。

結論は、銀行員限らずスタートアップベンチャーで向く人は手と足両方動いてメンタルがタフな人が向いていると思います。

逆説的ですが、例えば『銀行員 ベンチャー 向いてる』とか検索して自分って向いているかなって調べてる人は多分向いてないです。

スタートアップベンチャーの日常

信託銀行から転職してまる2年今の会社【株式会社MFS】にいますが、ベンチャーって感じで本当に色々経験させていただいています。

ベンチャーに入って常に感じるのは、考えつつ行動しつつけることの大切さ、です。

要は、ベンチャーがどんどん成長してゆくゆくIPOして華やかで素敵で最高!となればいいですが、現実はどこもそんなに華やかなものではないと思ってます。

いつか上場したいとか、良いサービスを作って顧客に届けたい、とか各々の気持ちを持って考えつつ泥臭く行動していく、イメージです。

会社のフェーズによりけりですが、数人~30人くらいの会社だと自分の裁量が大きいというと聞こえはいいですが、責任もってやり遂げていくのは聞くは易し、行うは難しで、そういう環境を浮き沈み含め楽しめるは大事になります。

スタートアップベンチャーに向いている人の特徴【体験談】

記事の冒頭の結論でも書きましたが、銀行員限らずスタートアップベンチャーで向く人は手と足両方動いてメンタルがタフな人が向いていると記載しましたように、行動面と精神面の2軸で向いているかどうかはわかりそうです。

行動面だと、

  • 考えつつ行動ができる
  • 仕組みつくりに興味がある

精神面だと

  • 事業を大きくしていくプレッシャーに耐えられる
  • 逆境も楽しめる

考えつつ行動ができる

銀行を例にすると、半期の目標があってそれに対して淡々とこなしていくと思います。

ベンチャーも同じく目標はありますが、果てしない目標ですし都度都度見直しもされます。

目標ありきで、行動するのではなく、自分で今なにが必要でどうしていくといいのかを考えて行動できると最高です。

仕組みつくりに興味がある

大企業に入社すれば、何から何まで仕組みが出来上がっています。

スタートアップベンチャーは、無から始まっているので自分で仕組みを作ることから始まったりします。

仕組みがすでにあることで従業員は安心してとか、楽に仕事ができるんだなということを銀行から転職して強く感じました。

仕組みを1から作ることの大変さもやってみないとわからないですが、そういうところから興味がある方がスタートアップベンチャー生活は楽しいです。

事業を大きくしていくプレッシャーに耐えられる

ここからは精神面の話になりますが、事業に限らずギリギリの環境で生きていくことにも直面するスタートアップベンチャーだからこそプレッシャーに耐えられるかは素養としては大事です。

単純に大企業で目標未達で詰められるのもきついですが、スタートアップベンチャーは一人一人の会社や事業に対する貢献度の大きさが違います

自分がやらないと立ち行かないかも、とか、もしかすると数か月後には事業ごと解散、など大企業にはないプレッシャーがあります。

逆境も楽しめる

スタートアップベンチャーでの仕事は浮き沈みの激しい時があります。

まるでジェットコースターに乗っているような乱高下があり、いい時はとことん伸びますし、悪い時もとことん悪い。

大企業だと、売り上げを作る仕組みもできているのでよほどの内部・外部要因がないとジェットコースターのような経験はないと思います。

伸びていて状況がいい時は問題ないですが、悪い時にも心折れずにやり切れるか、むしろ状況の悪い時にも楽しめるくらいの心意気があった方がいいです。

事業も10個あれば9個失敗すると思って(もちろん失敗にならないようにできる事前準備はし上で)やりますが、失敗続きでも気持ちは負けないということです。

スタートアップベンチャーに向いていない人の特徴【体験談】

スタートアップベンチャーに向いていない人は、上記の向いている人の逆を行く人は向いていないかもしれません。

具体的に3つほど事例を上げるならこちらです。

  • 自分の社内評価が気になる
  • 与えられないと行動できない
  • まずは勉強してからしか行動できない

要は、大企業であればよいかもしれない行動指針は向いていないということです。

スタートアップやベンチャーに転職しての後悔に関して詳しくまとめた記事もありますので気になる方は合わせてご覧になってみてください。

参考>>ベンチャーに転職して後悔はある?

自分の社内評価が気になる

スタートアップベンチャーにおいて、人事制度すらままならないこともあります。

評価は数字に基づきされるものの、人によっては事業をまたいで貢献してくれることもあれば目の前の自分のタスクのみに従事する人もいるかもしれません。

その中で自分はこれだけやっているのに○○さんと同じ評価はおかしい、とか人との相対評価を気にする人はスタートアップベンチャーには向かないかもしれません。

与えられないと行動できない

スタートアップベンチャーは仕組みを作ることから始まることもある、とお話ししました。

必要と思うことは、自分でどんどん考えて実践していかなと行けないです。

そうでなく、元々ある仕事を振ってもらえないと行動できない、のであればスタートアップベンチャーには向かないかもしれません。

ぼくの話にもなりますが、大学生の時に個人経営の塾で塾講師をしていて、そこの塾長が『仕事は与えられるものでなくて、自分から創り出すもの』と言っていましたが、スタートアップベンチャーにきてよりよくわかります。

大企業だと、自分で考えることなくとも目標としてやることが決まっています。

だから自分で考えて仕事を創っていく意識は小さくなりがちですし、上司の顔もうかがわないといけないので進めてもいきにくかったりします。

大企業からもしスタートアップベンチャーに行く時には仕事を創る意識は持っておくといいかもです。

まずは勉強してからしか行動できない

わからないまま手を動かすって、結構怖くないですか。

特に仕事でやると怖いです。

なぜなら、失敗したらなんで失敗したのかを怒られるからです。

要は、自分の仕事を進める中でわからないことがあった時に、1から勉強してある程度分かった状態でしか動けなくなってしまうと、スピードとしてはどうしても落ちるのでスタートアップベンチャーにおいては向かないかもしれません。

大企業であれば、教育制度もしっかりしていますし、その人が少々勉強期間で何もできていなくても業務は回ります。

スタートアップベンチャーでも回るかもしれませんが、人が圧倒的に足りない中1日1日が勝負です。

考えながら動けるかどうかが大事というのはここでもいきてきます。

スタートアップベンチャーでは資格はほぼ不要

勉強してからというところにも関わりますが、スタートアップベンチャーにおいては資格試験はほとんど無縁になります。

銀行員の時には出世のために銀検だとか、色々取得することになりますし、課長まで出世するのにも10個以上の資格が必要になったりします。

参考>>銀行員は課長まで出世するのに資格を何個取る?答えは10個以上です

勉強という面では日々仕事をしつつ学んでいきますが、出世のために資格が必要といったことはありません。

銀行員におすすめのスタートアップベンチャー業界は?

ここまでスタートアップベンチャーに向いている人、向いていない人をまとめていきましたが、銀行員におすすめのスタートアップベンチャーについて記載します。

銀行員で転職するのにおすすめなスタートアップベンチャーは、Fintech(フィンテック)業界はお勧めできます。

ぼくがその業界に転職してよかったと思った実体験があるからなんですが、おすすめの理由はこちらです。

  • 同じ銀行というバックグラウンドの人が多い
  • 銀行のノウハウがいきやすい
  • ITの知識・経験がつく

同じ銀行というバックグラウンドの人が多い

Fintech(フィンテック)業界は、ざっくりいうと、金融とITの掛け合わせになるので、ビジネスサイドの人間は銀行含む金融機関出身者が多いです。

経営者が外資系金融出身とか、普段金融機関に勤めていても会うことの少ない優秀な人と働ける機会に恵まれます。

バックグラウンドも似ているので話も通じやすいですし、働きやすいです。

銀行のノウハウがいきやすい

Fintech(フィンテック)業界であれば、金融側の知識・経験を元にITで効率化をしていくビジネスが多いです。

効率化していく中で、銀行員の方は銀行で得た知識や経験を元に仕事にしていきやすいです。

ITの知識・経験がつく

銀行員のスキルが変わってきた、という投稿を過去にしていますが、銀行員はITスキルが低いです。

Fintech(フィンテック)業界 限らず、ITスタートアップベンチャーであれば社内にエンジニアやWebマーケターもいるので彼らからの学びは大きいです。

銀行員でありながら、エンジニアやマーケターと社内で話す機会ってあるかというとぼくは一回もなかったです。

自然とITに関する知識と経験は身についていきますし、突き詰めようと思うなら社内でスキルを磨くことも可能です。

ぼくの場合は転職したスタートアップベンチャーの株式会社MFSで未経験からマーケターに転身できました。

ぼくのキャリア上すごく大きかったですし、チャレンジもどんどんさせてもらっています。

この記事を読んでスタートアップベンチャーに行きたいとか、 【株式会社MFS】 に興味を持ったとかあればぜひご連絡ください。

銀行員がスタートアップベンチャーに転職するには

銀行員がスタートアップベンチャーに転職するには方法としては大きく2つです。

  • スタートアップベンチャーで働いている人から紹介をもらう
  • 転職エージェントを使って転職する

スタートアップベンチャーで働いている人から紹介をもらう

大手の銀行のように、新卒の時にはリクルーター面談を何度も行って入社するなどではなくスタートアップベンチャーでは紹介での入社も多いです。

銀行員からスタートアップベンチャー、特にフィンテック企業に転職している人も多いと思うので紹介で行くのが有力な方法になります。

紹介者してもらえそうにない場合は、ウォンテッドリーを使うのもありです。

メインは自分で転職したい先を探すことになりますが、気軽にカジュアル面談をしてくれたりプロフィールをしっかり作っていればスカウトもくれるのでおすすめです。

転職エージェントを使う

スタートアップベンチャーに転職する方法の王道として、転職エージェントを使うことです。

具体的におすすめな転職エージェントは doda 、 リクルートエージェント 、 マイナビエージェント です。

  • doda :大手企業の求人も多いので、今の会社からステップアップをしたい、今の会社規模を落としたくない、とか規模がすべてではないですがそういったご要望にはマッチしやすいため登録しておいて損はないです。
  • リクルートエージェント :言わずと知れた最大手。案件数が最も多い会社なので未経験でも挑戦できる会社は見つかる可能性が高いので迷ったらここから申込するといいです。
  • マイナビエージェント:リクルートに次ぐ大手。若手の転職支援が強いです。上記二つに加えて申込しておくといいです。

これらはエージェントになるので、実際に自分がスタートアップベンチャーに行くのが向いてそうとか、客観的にアドバイスをもらう先として気軽に相談してみるといいと思います。

転職エージェントは無料で使えるので迷っているくらいなら一度登録してみて話を聞いてもらってはどうでしょうか。

ぼく自身は全くフィンテックを知らなかった入社2年目から転職エージェント(リクルートエージェント)を活用しています。

まとめ 向いてる人ならスタートアップベンチャーは最高

いかがでしょうか。

今回は、銀行員でもスタートアップベンチャーに向く人向かない人という内容で記事にしました。

結論は、銀行員限らずスタートアップベンチャーで向く人は手と足両方動いてメンタルがタフな人が向いていると思います。

スタートアップベンチャーは、向いてる人にとっては大変なことも多いですがチャレンジできますし本当に楽しい環境です。

今回の記事が少しでもスタートアップベンチャーで向いている、向いていないの参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

ABOUT ME
ゆーたろー
フィンテックスタートアップ株式会社MFSのマーケティング担当。 新卒で大手信託銀行に入社。 銀行員時代取得した資格は15個以上。 このサイトでは銀行員の転職を皮切りに、キャリア形成や、銀行員で培った資産運用の話をメインに少しでもお役立てできるようにサイトを運営していきます。
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