今回はこのような疑問にお役立てできる記事になります。
この記事を書いているぼく自身(@yutayutayutaro5)は元々信託銀行員として3年半勤務し、今はフィンテックベンチャーに転職して未経験からマーケティング担当になりました。
新卒入社した信託銀行は東証一部上場企業で、今は未上場ベンチャー企業です。
仕事を辞める不安だけでなく、福利厚生や給料が下がるといった経験をしました。
そういう意味ではレールの敷かれたところから転職して不安定な道を自ら進んでいるので覚悟はしているものの、不安ではありました。
とはいえ、仕事を辞めてみての結論としては、辞めても何とかなります。
仕事を辞めても何とかなる理由はチャレンジすることが根本にあるから
仕事を辞める理由はそれぞれあると思います。
仕事がキツい、残業が多い、人間関係が大変、転勤が多い、などなど悪い理由を上げるときりがありません。
とはいえ、辞める時にはそれなりの覚悟をもって転職することになります。
覚悟を前向きに捉えて、現状よりチャレンジすると位置づけるのであれば前向きに行動できるようになります。
その上で、働く場所を変えると必然的に付き合う人、時間配分、住む場所が変わるので自分自身が変わっていきます。
参考>>人が変わるには”時間配分、住む環境、付き合う人”を変えるきっかけが必要|転職をきっかけに全部変えてみた結果の話
自分自身が変わると、行動力や、意志が変わっているので仕事への取り組みも変わるので結果的に仕事にも困りにくくなります。
そして、仕事の環境も元々銀行だと有無言わさず8時に出社、退社は20時とかでした。
今は、10時出社のフレックス。満員電車も避けて出社もでき思う存分に仕事をさせてもらっています。
仕事を辞めるほどでもないけど、辞めるか迷う時
もちろんあります。
そういう時には、今時点で自分のできることの棚卸をしつつ、ここ2,3年で社内に残った方がいいのか、転職した方がいいのかを検討するといいです。
棚卸は、どうせ転職活動や社内異動をするときに必要なことなので3か月ごとに振り返りの機会を持ちながら
- 3か月前にはなかったスキルがついているか
- その後3ヶ月で何ができるようになりたいか
確認するだけでも他の人とも差がつきます。結果的に辞めなくてもスキルセットがついていく思考と行動になっているので社内のポジションを上げれます。
なお、ぼくの場合は、2年目に転職活動をして現状では理想の転職は難しいと断念。
その後社内異動も打診し、落選。
参考>>社内異動をしたい!異動願いを出すときのタイミングと注意点を銀行員時代に出した経験をもとに解説【夢破れても願えば叶う】
今の会社でしっかり自分の実績を積むこと1年。
まる3年経ったのち、向こう2,3年を検討した時に今のことの繰り返しになることが目に見えていたので転職でリスクをしょってでも今挑戦した方がいいと思って転職に踏み切りました。
ベンチャーに転職して丸2年経ちましたが転職するにはこうなっていたい姿を銀行にいた以上に作っていたので、その姿に近づけていると思っています。
辞める勇気よりもその後仕事をやり続ける行動の方が大事
辞める時は、何事も心配で、不安でいっぱいです。
勇気が必要なのも重々わかります。ぼくもそうでした。
とはいえ、実際辞めてしまった後はむしろ覚悟をもって、その仕事を一定期間やり続ける行動が大事になってきます。
辞めた後は、退路を断っています。戻ろうと思えば戻れる人もいるかもしれませんが、一定期間やり続けないとまたスキルやポジションが上がりません。
転職によってスキルセットやポジションをチューニングしていくことになりますが、転職した以上今の仕事レベルを上げるか、ポジションを上げないと次の転職でも同じレベル感の仕事しかできないです。
なので新しい仕事をやり続ける行動の方が、辞める勇気よりも大事になります。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、仕事を辞めても何とかなるという内容で記事を書きました。
仕事を辞めることは人にとっては崖から飛び降りるほどの心配をする人もいるかもしれませんが、意外と何とかなります。
ただ、辞めるからにはポジティブな理由に変換して、自分が少しでもステップアップできるように行動を起こし続ける方がより良いです。
また、銀行員の人が銀行を辞めても、また銀行に戻ること(別銀行)も可能です。
一旦閉ざされた退路も、別企業で戻れると思うと気は楽になりませんか。
今回の記事が、今の仕事を辞めようか迷っている人にとって少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました。