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銀行員のキャリアで入社したなら配属されると良い部署ってある?

銀行員になると、3大業務は為替、融資、預金とは言われていますが非常に多岐に渡る部署があり全ての部署を渡り歩くことはできません。

限られた時間の中で希望通りの部署に行けると良いですがそれも難しい中でせっかく入った銀行で配属されると良い部署があるならいけると良いですよね。

今回は、銀行員のキャリアで入社したなら配属されると良い部署、に関して記事にしていきます。

配属されると良い部署

銀行員の仕事は多岐に渡る中で配属されると良いと言われている部署はこちらです。

  • 本社(法人営業、マーケット、経営企画など)
  • 国家公務員
  • MBA
  • 海外トレーニー(ロンドン、上海、香港、シンガポール)
  • 海外支店
  • 大型支店

いわゆる花形部署とも言われているところになり、配属されると銀行員のエリートといわれるような人たちと一緒に仕事をできることは後々の銀行内のキャリアにも、転職をするとしても活きてくると言えるでしょう。

実際に、元々個人の営業店にいた先輩や後輩が本社に異動になり話を聞いているとビジネスの幅が広いことや社内の役員との連携をすることもあり視座が上がったとの話をしていました。

花形部署に行けるかどうかは銀行員の出世にとっても大きな差が出てくる話で、出世に関しての話はこちらの記事に詳しくまとめていますので合わせてご覧になってみてください。

参考>>銀行員の出世道(キャリアアップ)|有望な人は2店目からいいとこ行ってます

初任店から行かなくても問題はない

花形部署に関しては初任店から運よく配属されるケースもありますし、後から社内公募や異動によって配属されるケースとあります。

エリートは初めからエリート街道まっしぐらというケースは実際にはありますが、遅くとも3店舗目から上記のような異動を勝ち取っている人もいます。

むしろ初任店から花形部署に行ってしまうと良くも悪くも周りの社員のレベルも高いためついていけなくなり精神的にきつくなってやむなく別部署に異動になったり退職するケースもあります。

初任店で例え個人営業店などいわゆる営業職のキャリアから始まったとしても3年程度の周期で訪れる異動でキャリアを勝ち取っていきましょう。

キャリア上有利と言われる部署にいっている人の特徴

銀行に新卒で入社した人は総合職での採用になっているので社内で後からキャリアチェンジを行っていくことが可能です。

少なくとも30代中ごろまでであれば例えば個人営業から法人営業への異動などはあり得る話でしょう。

キャリアチェンジ含め、キャリア上有利と言われるような部署に行っている周りの銀行員を見ていると感じる特徴はこちらです。

  • 所属されている部署で成果を上げている
  • 社内政治における勘所を押さえている

たった2つですが大変であるこの2つをしっかり押さえており、どちらかが欠けていてもキャリアをつかんでいくことは意外と難しいのではと思います。

所属されている部署で成果を上げている

キャリアアップをしていくことは、社内でも転職をするでも同じですがやはり今の仕事で成果を上げていることが前提としてあります。

通期である目標に関して満遍なく達成しているうえで突出して達成している項目もある状態が望ましいです。

ぼくの苦い経験が一つあります。

営業項目の中でどうしても苦手な分野でそれが評価の比重の高いものがあり、それの達成率が80%で他の物で150%で補おうとしました。

結果は150%達成の物がかすむほどの評価でした。

つまり与えられた目標を100%達成することはキャリアを上げていく上では当然ということを2年目の前期で痛感し、自分にとっても苦いものの次に活かせる良い経験になりました。

社内政治における勘所を押さえている

目標の達成と同様に大事なことが社内政治における勘所を押さえているということです。

社内政治というと良いイメージは持たないでしょうし、ぼくも本当はあまり使いたくない表現でもあります。

ただ、社内の人との関わりの中で円滑に仕事を進めていくためのこと、思いやるという気持ちを持つと少しでも前向きに捉えられるのではないでしょうか。

キャリアアップをしている周りの人たちは上席者へのレポーティングをしっかりしている、想定と外れることがあるならすぐに報告をしている、より成果の上がる方法があれば積極的に提言している、飲み会などのイベントごともうまく立ち回っている、など一緒にいて勉強になりました。

銀行内でのキャリアがすべてではない

銀行にいる中では銀行内のキャリアが全てのように感じることでしょう、ぼくも中にいた時はそう思っていました。

ただ、冷静に考えると新卒から30代までならまだ転職もしやすいですし未経験分野への挑戦も可能です。

一方で40代以降はむしろ銀行での生き残りは熾烈になっていくのではないでしょうか、今ですら55歳までには役職定年を迎え年収は急に3分の1程度まで落ちますし、当然に関連会社への出向もあります。

出向に関しては半沢直樹でも片道切符の島流しという単語がありましたが50代での出向は片道になります。

将来を考えた時に、若い時分であれば自分はまだ関係ない、自分は大丈夫と楽観しがちですがいつでも動きを取れるように準備をしていてしすぎることはないのではないでしょうか。

銀行員がキャリアアップに使いたい転職エージェント

将来有望な銀行員が社内でのキャリアアップだけでなく社外でのキャリアアップを目指すうえで使いたい転職エージェントはマイナビエージェント、 ビズリーチ 、 リクルートエージェント です。

ぼくの場合は転職するしない関わらず2年目からリクルートエージェントを利用していましたが、キャリア全般の相談やたまに来るスカウトは重宝していました。

マイナビエージェント:若手の転職支援が強いです。特に金融出身者に頼もしい金融専門チームがあるため、銀行員含む金融機関の方は利用価値が高いです。

参考>>マイナビエージェントの金融専門チームって?金融機関出身者でキャリアップしたいなら利用価値あり

ビズリーチ : 他の転職エージェントが持っていないような役職、ポジション、待遇等を兼ね備えた求人をスカウトを通じて紹介してもらえるため登録だけしていてもいいです。     

参考>>20代でビズリーチは活用できる? 年収600万円以上ない若手でも活用できるけど若すぎると厳しい

リクルートエージェント :言わずと知れた最大手。案件数が最も多い会社なので未経験でも挑戦できる会社は見つかる可能性が高いので迷ったらここから申込するといいです。    

参考>>リクルートエージェントが実際に使ってみて推しだったので評判を書いときます|結局はエージェントとの相性による点は注意です

これらはエージェントになるので、実際に自分が今転職した方が良いのか、社内でのキャリアアップを目指す方が良いのか、客観的にアドバイスをもらう先として気軽に相談してみるといいと思います。

登録だけしていても、スカウトや紹介がきたりするので便利です。

転職活動を行うと、エージェントの選び方など気になる点が出ると思います。

その場合はこの記事もあわせてご覧ください。

参考>> 転職エージェントの選び方は?見るべき点は?|やり取りの頻度・相性・案件の量と質のこの3つです

まとめ 銀行員なら経験しておくと良いこともある

今回は、銀行員のキャリアで入社したなら配属されると良い部署、に関して記事にしていきました。

せっかく銀行に入ったのであれば本社含め花形部署が多数あるので一回は経験しておけると今後のキャリアにとっては有利に働くでしょう。

今回の記事が銀行員のキャリアにとっての良い部署など参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

ABOUT ME
ゆーたろー
フィンテックスタートアップ株式会社MFSのマーケティング担当。 新卒で大手信託銀行に入社。 銀行員時代取得した資格は15個以上。 このサイトでは銀行員の転職を皮切りに、キャリア形成や、銀行員で培った資産運用の話をメインに少しでもお役立てできるようにサイトを運営していきます。
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