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20代で転職するのに資格は必要?取ることで少なからず有利になる4選を含めて解説

転職を考えたいけども、スキルが心配だしこれといった資格もないので転職ができるか不安。このような心配をする方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ぼく自身新卒を銀行員として始めた中で、資格はあったもののスキル面から本当に転職がうまくいくのか心配な気持ちになりました。資格はあったことに越したことはありませんが、本当に使えるものかを吟味して受ける必要があります。

今回は、20代で転職するのに資格は必要?取ることで少なからず有利にな4選を含めて解説していきます。

*お時間がない方へ、資格取得に時間を割くよりも転職活動をうまく行かせたいあなたへおすすめの転職エージェントは 「 マイナビエージェント 」、「 リクルートエージェント 」、 「doda」がおすすめです。(相談は全て無料です。それぞれの強みを受けられるように複数相談しておきましょう)

転職において資格が必要になること

転職において資格は原則は不要です。受ける業界によって、例えば弁護士になりたいと思った場合には必須の資格になりますが、いわゆる会社員から別の会社員に転職するという文脈においてはほとんどの場合不要です。

もう一つ例を挙げるならば、不動産業界に行くのであれば宅建士の資格はあるにこしたことはありませんが、必須であることは少ないでしょう。

引用: リクルートエージェント の求人より

記載のように、不動産関連の会社の求人においても歓迎の資格として宅建士を記載しているケースもあります。中には必須で募集をしている会社もありますが、沢山会社はある中であえて必須の会社を受ける必要はないでしょう。

つまり、資格は原則不要ということです。

転職に備えて資格を取るポイント

資格をどうしても取っておきたいならばどのようなポイントに気を付けるとよいでしょうか。

  • 資格でアピールできるか
  • 取得するために必要な時間、労力、資金をかけられるか
  • 本当にその資格が必要か

資格でアピールできないものは基本的にはないと思う反面で、受ける会社によっては不必要なものであればアピールする材料にはなりません。例えば、銀行員だと法務税務財務といった銀行業務検定という資格を昇進のために取りますが、資格がほかの業界に活きるかというと活きないでしょう。

また、資格取得には時間と労力、そしてお金も必要になります。宅建士の資格を取得するには約300時間が必要だと言われていますのでそれだけの時間をそもそもかけられるかも重要です。

資格がないとゆくゆく困るような会社を受けるならば時間、労力、お金をかけて取るべきですがそうでないならば取らないということも選択肢に入れておきましょう。ただやみくもに資格を取得すればいいというわけではありません。

転職に活きる資格を取るならば

転職に向けて、ポイントも抑えて取るとするなら以下の5つがおすすめです。

  • FP(ファイナンシャルプランナー)資格
  • 簿記検定
  • 宅地建物取引士
  • MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

具体的に見ていきます。

FP(ファイナンシャルプランナー)資格

ファイナンシャルプランナーとは、個人のお金に関することを幅広く学べる資格で、銀行員含む金融機関や不動産関連の会社に勤める方なら少なくとも3級は取得している資格かと思います。

節約から税金・投資・住宅ローン・不動産・教育・老後・相続まで、ありとあらゆることに関して学べるため日々のお金に関する応用が利く意味でも取っていて損のない資格です。

FP3級FP2級、 FP1級とありますが、基本的には3級からの取得が必要になりますので、取りたいと思ったタイミングで取得のために勉強を始めておきましょう。

なお、2022年9月試験分から試験料の値上げが想定されています。

FP3級おすすめの参考書・問題集

FP3級おすすめの参考書・問題集 はコチラです。

勉強にあたっては一つの参考書をしっかりとやりこむことが重要です。3級くらいであれば、独学かつスクールもなしで勉強を仕切ることができるはずです。

なお、テキスト・問題集が新品だと高いと思うなら、メルカリやブックオフなどの型落ちの中古でも構わないかと思います。よほど法律の変更がない限り問題の変更もないため昔のテキストでも対応ができるからです。

簿記検定

簿記検定は、簿記に関しての知識・スキルを証明でき、級によって会社経営に関してのスキルがあることを証明できる資格です。

簿記の資格を保有していれば、事務職や経理職など、会社を管理している職種への転職が有利になります。また、未経験から経理に転職をしたいのであればいずれ取得が必要になるため先立って取得しておきましょう。

3級~1級まであり、それぞれの級によって、取得難易度や試験内容などが大きく異なってきますが、FPと違って2級から受けることが可能です。ただし、3級では商業簿記のみの出題ですが、2級は加えて工業簿記の出題に広がり試験範囲が広くなることと、いずれにしても3級の勉強は必要にはなります。

また、簿記3級にかかる勉強時間は50時間程度、2級には100時間程度、1級になるとそれ以上の時間が掛かります。

簿記3級おすすめの参考書・問題集

簿記3級おすすめの参考書・問題集 はコチラです。

宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産の売買や賃貸物件の取引の際に、その土地や建物についてお客様に詳しい説明を行うための資格です。

不動産業界を目指している場合は、宅地建物取引士の資格を取得していれば、採用が有利になるだけでなく宅建士の資格手当が出ることもあるため不動産会社を受ける場合には取っておきたい資格です。

勉強時間は約300時間程度必要で、試験の3か月程度前からしっかり準備をして臨みましょう。

宅地建物取引士のおすすめの参考書・問題集

宅地建物取引士おすすめの参考書・問題集 はコチラです。

宅建士の場合、テキストだけでも合格はできますがより合格の可能性を上げるならば動画を使った勉強をしておきましょう。具体的には、 オンスクが割といいと思ってまして、理由は他の資格勉強も同時に学べるからです。

引用:オンスクHP

これまでおすすめの資格として記載してきたFP3級、簿記3級、そして宅建士の勉強もできて月々1,078円から利用できます。個人的には、オンスクを使って宅建含めてほかの資格も併せて勉強すると非常にコスパ良く勉強できるのではと思っています。

参考>>【評判】オンスク.jpのメリット・デメリット

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)とは、エクセル、ワード、パワーポイントといったマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明できる資格です。

オフィスワークをしている人にとってパソコンは日常的に使っていきますが、中でも、ワード・パワーポイント・エクセルは何かしら使っているのではないでしょうか。

銀行員の時には、少なからずワードとエクセルは使っていましたが、日常的に使うこれらの製品に対して勉強したことを見える化できる資格になります。

資格を取ることに加えて、作業を効率化できるショートカットも併せて勉強しておくと面接の際の小ネタにできることでしょう。

また、MOSの資格は取得するにも大体2種間くらいで取れて、合格率も80%と言われているので、比較的手軽な資格です。

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト) のおすすめの参考書・問題集

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト) おすすめの参考書・問題集 はコチラです。

20代の転職に資格取得の無理強いは無くてよい

資格を取得するなら少なく見積もっても数週間から数か月の時間が掛かります。また転職活動を始めて内定を取るまでも少なからず数か月かかります。ぼくの場合は、4月に初めて8月までかかりました。

資格取得を待ってから転職をスタートするならば、開始時期も遅れてしまうので、内定を貰える時期も遅くなってしまいます。

資格がないと始められない仕事がある反面、資格が無くても始められる仕事はたくさんあります。資格が無くてもできる仕事に絞って転職を進めていくようにしましょう。

転職時に使いたいエージェント

転職にあたって取得した資格を活かすためにも、良い転職エージェントと関わりを持つことが重要です。

具体的には、FP取得していれば金融業界にも転職できますし、宅建士を持っていれば不動産会社に転職はしやすいですし、簿記を持っていれば経理への転職に有利でしょう。

転職におすすめな転職エージェント・サイトは マイナビエージェントリクルートエージェントdoda です。どれだけ相談、求人を貰ったとしても全て無料でご利用いただけます。

ぼくの場合は転職するしない関わらず2年目からリクルートエージェントを利用しました。 同期や後輩が利用をして担当者が親身だったというのがdodaです。

マイナビエージェント については、金融向けの転職支援が厚く銀行時代の同期後輩が良く利用していました。

マイナビエージェント:若手の転職支援が強いです。特に金融出身者に頼もしい金融専門チームがあるため、銀行員含む金融機関の方は利用価値が高いです。

参考>>マイナビエージェントの金融専門チームって?金融機関出身者でキャリアップしたいなら利用価値あり

リクルートエージェント :言わずと知れた最大手。案件数が最も多い会社なので未経験でも挑戦できる会社は見つかる可能性が高いので迷ったらここから申込するといいです。ぼくは新卒2年目から利用していました。      

参考>>リクルートエージェントが実際に使ってみて推しだったので評判を書いときます|結局はエージェントとの相性による点は注意です

doda大手企業の求人も多いので、今の会社からステップアップをしたい、今の会社規模を落としたくない、など規模がすべてではないですがそういったご要望にはマッチしやすいです。なお、担当者の親身さは使った人は口を揃えて良かったと言うので親身に相談に乗って欲しい人は利用しておきたいです。     

参考>>【評判】doda(デューダ)の転職エージェントは親身な対応を受けたいなら利用価値あり

資格を取ったうえで、実際に自分が転職する方がいいのか、客観的にアドバイスをもらう先として気軽に相談してみるといいと思います。登録だけしていても、スカウトや紹介がきたりするので便利です。

まとめ 20代の転職に資格は必須ではないがあると良いものもある

今回は、20代で転職するのに資格は必要?取ることで少なからず有利にな4選を含めて解説していきました。転職において、資格が必須になることは原則ありませんが、取っていて有利になるものはあります。

  • FP(ファイナンシャルプランナー)資格
  • 簿記検定
  • 宅地建物取引士
  • MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

これらの資格は20代で取っておいて損は少ないでしょう。今回の資格が転職においての資格取得に少しでも参考になれば幸いです。ありがとうございました。

参考>>Fintech(フィンテック)企業への転職は銀行員が未経験でWeb経験積めるからおすすめ

参考>> 銀行員は課長まで出世するのに資格を何個取る?答えは10個以上です

ABOUT ME
ゆーたろー
フィンテックスタートアップ株式会社MFSのマーケティング担当。 新卒で大手信託銀行に入社。 銀行員時代取得した資格は15個以上。 このサイトでは銀行員の転職を皮切りに、キャリア形成や、銀行員で培った資産運用の話をメインに少しでもお役立てできるようにサイトを運営していきます。
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