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転職

転職は新卒3年目まで待つ方が良い?判断するためにしておきたい行動2つ

新卒入社した会社にはとりあえず3年は経験した方が良い、という話を聴いたことがある方はいらっしゃるのではないでしょうか。

石の上にも三年いれば暖まると言いますが、3年というのは一つの節目で転職を考える方も出てくると思います。

せっかく新卒で入社した会社も何となく将来思い描いていた姿と異なったり、そもそも思っていた会社とやむなく別の会社に入社した、など転職したい理由は様々あるでしょう。

今回は、実際に新卒の会社を3年経験してそして転職先に3年勤務したぼくが実体験を元に、転職は新卒3年目まで待つ方が良い?判断するためにしておきたい行動2つ、というテーマで記事をお届けしていきます。

転職する前に3年経験しておくと良いと言われる理由

転職する前に今の会社で3年経験しておくと良いと言われる理由はこちらです。

  • 今の業務を一通り経験できる

3年間かけてその業務を経験してきたというのであれば、一通り経験値も溜まっており新卒から3年経っているので小規模でもチーム長を任されたりなど新卒時より上になれるタイミングになります。

さすがに3年間業務を経験していればその業務に関する適性も分かるでしょうし、場合によっては社内異動のタイミングとも重なります。

転職先から見ても3年働いていると安心感はある

転職先の会社から見ても、一つの会社に3年いたという経験からすぐには辞めないという好印象を与えられるでしょう。

新卒採用でコストがかかるように、転職活動で人を取るにしてもコストはかかります。

転職してきた人が短期間で辞めてしまった場合、転職エージェントに支払うコスト(年収の30%~40%といわれています)が無駄になるのでスキルがあるかどうかも大事ですが辞めないという点もどうしても重視はされます。

まして、新卒3年目以内での転職だと専門性もまだ乏しく即戦力採用というよりは第二新卒での採用になるのでしっかり中で育ってくれるかどうかを判断されることでしょう。

銀行員なら資格取得もほとんど終わっている

銀行員が3年銀行にいた場合、出世に必要になるような資格はほとんどとり切っていることでしょう。

資格自体で何かお金を生ませることは難しいですが、転職先の会社からすると資格取得を頑張った銀行員ということで勤勉さや資格による専門性をアピールすることにも繋げられるでしょう。

転職をするかどうかを判断するためにしたいこと2つ

新卒3年経ってから転職する方が良いかを判断するためにしたいことはこちらです。

  • 今の会社で成果を出す
  • 入社した会社でできることそうでないことを考え行動する

転職するかどうかを決めるにあたっても上記に共通することは行動が必要ということです。

今の会社で成果を出す

転職活動は新卒採用よりも実績が重要です。

新卒採用の時はポテンシャルによる採用なので、学生時代に力を入れてきたこと(ガクチカ)で多くの人がサークル長、バイトリーダー、ボランティア、起業っぽいことに勤しむわけです(ぼくもその一人でした)。

新卒採用側からするとビジネス経験のない学生のポテンシャルを見抜くことはかなり難しいと思います。

一方で転職市場であれば、今自分がやってきた仕事というものがありその成果も数字で語られるわけです。

やってきた結果に関して是非弊社でも発揮してほしいとなれば採用になりますし、そうでなければ書類で落ちるということです。

つまり、転職するしない関わらず今の会社で成果を上げることには向き合ったほうが良いということです。

ぼく自身は2年目からリクルートエージェントを活用していましたが、当時の担当者に今の状況であれば仕事で成果を上げることを第一に置く方が良いと言われました。

成果を上げていくと不思議なもので社内でもチャンスに巡り合えたりと合えて転職をしなくてもいいという判断をできるかもしれません。

繰り返しですが、今いる会社で成果を上げることには向き合うようにしましょう。

入社した会社でできることそうでないことを考え行動する

入った会社が総合職でたくさんの部署がある場合、初任店から希望通りであれば文句なしですが多くの方はそうではないでしょう。

ぼく自身もそうでした。

入社した会社で元々希望していた業務があった場合、そのまま今の会社で経験することが良いのか、実は転職した方が経験できる可能性が高いのかを考えて行動したいものです。

転職してあなたが成し遂げたいことができる可能性が高いのであれば転職の道を臆せず選択した方が良いでしょう。

残る時間と転職して経験する時間の違いはある

例えば、ぼくが銀行にいた時にはIPOやベンチャー企業への支援業務を行える部署があり、新卒入社のリクルーター面談から入社後まで一貫してその部署を希望していましたし、社内公募にも応募をしたことがありました。

公募の結果、落ちてしまいまだ当面異動できないということがわかりました。

まる3年銀行の個人営業店を経験してから転職しましたが、すでに転職して同じ3年という時間が経ちました。

おそらく転職をしていなければさらに2年は同じ業務、そして1年は別店舗の個人営業店と法人業務の混ざったところに異動していたのではないかと予想します。

ぼくが転職して3年経ったことで見えたことは、変化を起こして過ぎた3年の重みは違うということです。

転職してぼくはおそらく銀行では経験できなかったであろう業務を経験することができました。

一方で銀行に残っていれば、希望もあったかもしれませんが叶えられる不確定要素も高く、転職せずに同じ業務を経験しているだけの3年と転職して希望通りの業務をした3年の経験値は雲泥の差になっています。

自分が転職する方がいいのかを考えて客観的に判断する

今いる会社で成果を上げること、今の会社で希望を叶えるのか転職して叶えるのがいいのかどっちが確実性が高く早いかを考えて行動していきたいものです。

成果に関しては今時点で上がっていなくても問題なく、例えばぼくがリクルートエージェントを利用したタイミングでは成果は正直いまいちでした。

社内公募を出したタイミングも実は同じタイミングでそりゃ落ちるわと自分でも納得ができました。

とはいえ、ぼくの場合は転職エージェントに客観的に見てもらったのと、社内公募に応募したという行動を起こしたからこそ今何をすべきで今後どうしたいのかをしっかり判断できたと思っています。

自分の成果に関して、目覚ましい結果が出ていれば問題ないですが目標の70~80%くらいの場合全く転職できないのかというとそれはまた別の問題で、客観的に判断はしてみても良いでしょう。

特に未経験分野に転職を決める場合は、今の経験よりも1歳でも若い方が有利に働くことがあります。

具体的に、新卒3年目以下の年次で活用したい転職エージェントは、リクルートエージェントマイナビエージェントビズリーチ です。

リクルートエージェント :言わずと知れた最大手。案件数が最も多い会社なので未経験でもマーケティング職に挑戦できる会社は見つかる可能性が高いので迷ったらここから申込するといいです。  

参考>>リクルートエージェントが実際に使ってみて推しだったので評判を書いときます|結局はエージェントとの相性による点は注意です

マイナビエージェント:若手の転職支援が強いです。特に金融出身者に頼もしい金融専門チームがあるため、ぼくの読者に多い銀行員含む金融機関の方は利用価値が高いです。

参考>>マイナビエージェントの金融専門チームって?金融機関出身者でキャリアップしたいなら利用価値あり

ビズリーチ : 他の転職エージェントが持っていないような役職、ポジション、待遇等を兼ね備えた求人をスカウトを通じて紹介してもらえる可能性が高いです。

参考>>20代でビズリーチは活用できる? 年収600万円以上ない若手でも活用できるけど若すぎると厳しい

実際に自分が転職する方がいいのか、今は成果を上げることに専念した方が良いのかを客観的にアドバイスをもらう先として気軽に相談してみるといいと思います。

まとめ 転職をいつでもできるように準備はしていて損はない

今回は、転職は新卒3年目まで待つ方が良い?判断するためにしておきたい行動2つ、というテーマで記事をお届けしました。

成果を上げることと、辞めた方があなたの理想に近づくかを考えて行動していくことが大切です。

特に結果を上げることから逃げなければ何かしらのチャンスは社内外で巡ってくるものです。

今回の記事が転職を3年目まで待つ方が良いのかに関して少しでも参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

ABOUT ME
ゆーたろー
フィンテックスタートアップ株式会社MFSのマーケティング担当。 新卒で大手信託銀行に入社。 銀行員時代取得した資格は15個以上。 このサイトでは銀行員の転職を皮切りに、キャリア形成や、銀行員で培った資産運用の話をメインに少しでもお役立てできるようにサイトを運営していきます。
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