2020年2月6日(木)~2月14日(金)までの約8日間でトルコ旅行に行ってきました。
トルコの旅行では、主にイスタンブール、カッパドキア、パムッカレの観光をしてきたのですが、旅行前の情報収集にブログが参考になったものの、意外と欲しい情報がなかったことを覚えています。
今回は、トルコ旅行のことを実際に行ってきたことを踏まえてブログにします。
目次
トルコ旅行の日程
今回のトルコ旅行は2020年2月6日(木)~2月14日(金)までの約8日間です。
回って順序は、イスタンブール(2日)→カッパドキア (2日) →パムッカレ (1日)→イスタンブール (2日) で約8日です。
行きと帰りの飛行機はいずれも深夜便で、最終日は1日移動で終わりました。
トルコの国自体はかなり広くイスタンブールだけの観光であれば2日あればよいですが、カッパドキア含め別の国に行くとなると最低でも4日程度は欲しいところです。
卒業旅行をしている学生にも会いましたが、彼らも7日程度の滞在をしている人が多く、理由はいずれも多くの地域を回りたいからというものでした。
銀行員でも連続休暇を5日連続で取得できるので制度を活用すると十分に行くことが可能です。
参考>>銀行員の連続休暇は本当に取れるの?|なぜ取れるか・取ったら何するか・注意点もあわせて解説
トルコ旅行のベストシーズンとおすすめシーズン
トルコ旅行のベストシーズンは6月~9月と現地の人が言っていました。
というのも、6月~9月は気候も夏季になるためカラっとしており、過ごしやすいことが言えるからだそうです。
人気であるため、観光客も多くなるため人は多くなり、旅行時の航空券やホテル代は高くなりがちだそうです。
おすすめのシーズンも同様に6月~9月になりますが、今回訪れた冬は敢えて行くという意味ではおすすめです。
なぜなら旅行客も少なく、冬ならではの雪景色が見れるのもそれはそれで絶景だからです。
シーズンを狙うのか、あえて外すのかはお休みの兼ね合いで決めるとして参考にしてみて下さい。
トルコの治安事情
2015年ごろにイスタンブーなどでテロがあり、それ以降トルコを不安視している人も多いようで日本人の観光客もずいぶん減ったようです。
訪問してみての感想ですが、現状は治安はずいぶん落ち着いているようでした。
2020年年初では、イランと米国との戦争も起きるのではないかとも心配していましたが、その影響なくコロナウイルスもトルコではまだ発症もないです。
ただ、ひとけの少ないところなどは依然注意が必要で、観光地にいると日本語でトルコの人が陽気に声をかけてきてお店に案内してくることも多いですが安易についていかない方がいいです。
トルコの渡航情報は外務省HPから
今回のトルコ旅行にあたって、テロの心配であったり訪問すべきでない地域、そしてコロナウイルス含む感染症などの渡航制限など情報を取るためによく外務省のHPを見ていました。
現在,感染症危険情報は出ておりません。
引用:外務省海外安全ホームページ(2020年2月16日時点)
一例で感染症情報部分を引用しましたが、海外旅行の予定先の感染症などの危険情報がわかったり、危険地域がわかったります。
海外旅行先の治安情報、注意情報は外務省のHPから見れることを知らないと予約した旅行会社とか航空会社のHPを見がちですが情報ほとんどないです。
もし今後トルコ含め海外旅行先の治安情報や注意情報の確認をする際には参考になります。
トルコの気候 日本とよく似てる
トルコの気候は日本とよく似ており、日本が夏ならトルコも夏ですし、日本が冬ならトルコも冬になります。
よって、ベースは日本の気候を元に服装も検討するといいです。
冬の際には、ダウンは必須、マフラー、手袋、ヒートテック、カイロ、靴はできたら防水加工物、ズボンの下にもインナー1枚あると完璧かと思います。
ズボン下のインナーを持って行かず、またスニーカーだったので靴への浸水が結構しんどかったです。
トルコ旅行の航空券とホテルの予約
トルコ旅行の航空券の予約に関しては、 HIS を利用してエミレーツ航空でドバイ経由でいきました。
料金は一人往復で83,000円でした。
トルコ国内の飛行機に関してはターキッシュエアラインズにしました。
ちょうどトルコ旅行の一週間前に、トルコの国内航空会社のペガサス航空が事故を起こしており心配でしたが問題なくいくことができました。
トルコ内のホテルに関しては、事前に今回も ブッキングドットコム を利用しました。
今回は特段問題なかったですが、ブッキングドットコム は割と問題が起きがちなので返金、キャンセルのトラブルがあった時にはこの記事をご覧になってみてください。
参考>>ブッキングドットコムの返金が難関過ぎた|ウォレットってどこにあんねん編【常識・前提を疑うべき体験】
トルコ旅行のおすすめの観光スポット
おすすめの観光スポットはたくさんありますが、まず地域ごとに記載しますとこちらになります。
- イスタンブール
- カッパドキア
- パムッカレ
- イズミール
- アラチャド
イスタンブールをメインとすると、他の地域はそれぞれ結構離れていて、バスで6~10時間とか、飛行機なら1時間30分ほどで行けたりします。
移動に時間がかかることを念頭にプランを考える必要があります。
ぼくは、イスタンブール・カッパドキア・パムッカレに観光で訪れたので実際に訪れた観光スポットをご紹介します。
イスタンブールの観光スポット
イスタンブールの観光スポットで実際に回ったところはこちらです。
旧市街方面
- ブルーモスク(スルタンアフメト・モスク)
- イスタンブール地下宮殿
- アヤソフィア
- Topkapi Palace Museum
- グランドバザール
- エジプシャンバザール
新市街方面
- ガラタ塔
- ガラタ橋
- タクシム広場
ハードスケジュールでガンガン回れば、旧市街も新市街も1日で回れますが、可能なら最低2日、よく言うと3日以上で分けるとゆっくり観光ができておすすめです。
カッパドキアの観光スポット
カッパドキアの観光スポットで実際に回ったところはこちらです。
レッドツアー
- ギョレメ野外博物館
- デブレントの谷(ラクダ岩など)
- アヴァノス(陶器工場)
- パシャバー(妖精煙突)
- エセンテペ(3姉妹岩)
- ウチヒサール城
グリーンツアー
- ギョレメパノラマ
- デリンクユ地下都市
- セリメ修道院
- ウフララ渓谷ハイキング
- ピジョンバレー
ツアーに参加をすれば、上記に上げたところは回ることが可能です。
カッパドキアのレッドツアー・グリーンツアーどっちがおすすめ?
カッパドキアに行くと、レッドツアー・グリーンツアーのおすすめをされます。
要は、上記のおすすめ観光スポットへのツアーになりますが、おすすめは両方の参加です。
というのも、両者場所が離れているため1日では到底回り切れません。
もし2日カッパドキアの滞在時間があれば、両方がおすすめです。
カッパドキアの定番の観光スポットに行きたいのであればレッドツアーの参加がおすすめです。
地下宮殿の参加は是が非でもしたいのであればグリーンツアーの参加がおすすめになります。
なお、今回2月で雪が降っていたためバギーや原付のレンタルをしなかったですが、借りられるのであればレッドツアーはバギーや原付で回ることも可能です。
カッパドキアのレッドツアー・グリーンツアーの予約方法と料金
予約は現地のホテルかツアー会社で頼むか予め日本国内から予約することが可能です。
ぼくは現地のホテルで予約をしましたが、料金はそれぞれ35~40ユーロ程度で、トルコリラにすると約250TL、日本円で約5,000円ほどです。
ツアーでは、それぞれの観光地への参加費用、ランチ代金も入っています。
カッパドキアの気球ツアー
カッパドキアというと、気球が町一面に飛ぶことで有名です。
ぼくもその絶景と気球ツアーの参加を期待して望みましたが、残念ながら乗ることも飛ぶこともなかったです。
カッパドキアのシーズンは6~9月とのことで、この時期なら毎日飛行しているようですが、冬の時期は飛行確率は20%程度になります。
カッパドキアの気球ツアーの予約方法と料金
予約は事前にするのであれば日本国内からツアー会社経由で予約をするか、滞在先のホテル、現地の気球ツアー会社に依頼することが可能です。
おすすめの予約方法は、現地のホテルかツアー会社経由で予約する方が料金が安いのです。
料金も相場が200~300ユーロくらいに対し、現地のホテル経由であれば130~140ユーロで予約することが可能です。
スケジュールは、朝5時30分ホテルピックアップで気球に乗っている時間は1時間程度で日の出を見ます。
気球ツアーで事前に確認しておくべきこと
気球ツアーは必ずしも実施されるわけではありません。
悪天候時にはキャンセルになります。
前日の15時くらいまでに開催できそうかどうかはわかりますが、現地に行っても気球が飛ばせそうにない場合には当日でもキャンセルになるケースも多いです。
気球ツアーで予約する時にマストで確認しておくべきことはこちらです。
- キャンセルフィーは無料か
- キャンセル時の翌日振り替えもできるか
- 事故補償はついているか
値段にもよりますが下記も確認しておくとベターです。
- 渡航証明がもらえるか
- シャンパンサービスはあるか
- 朝食もしくはティーサービスはあるか
パムッカレの観光スポット
パムッカレの観光スポットで実際に回ったところはこちらです。
- 石灰棚
- アンティークプール
- ヒエラポリス遺跡
- 円形劇場跡
- ネクロポリス遺跡
パムッカレ自体は非常に小さい町なので1日で回り切れます。
本当は、パムッカレから車で10分ほどのデニズリという都市に行きたかったのですが、体力の限界で訪問できず。
パムッカレでも気球ツアーができる!
気球ツアーと言えばカッパドキアが有名であることは記載しましたが、パムッカレでも気球ツアーが可能です。
冬でもなんとほぼ毎日実施されており、ぼくも乗ることができました。
しかも、料金も一人100ユーロで日本円で約12,000円ほどと、カッパドキアよりも安く乗ることができます。
デメリットは、カッパドキアに比べると気球の飛ぶ数が少ないところくらいです。
トルコ旅行のおすすめのお土産スポット
トルコのおすすめのお土産スポットは各地それぞれですが、イスタンブールであればエジプシャンバザールが観光地にしては料金が安くお勧めです。
エジプシャンバザールの中でも、エドマッチャンのお店は良心的で、店主は日本語ペラペラでるるぶなどにも掲載歴もあり日本人に大変優しいです。
グランドバザールはエジプシャンバザールの2倍ほどの広さになりますが、言い値の通りに絶対に買わないこと、またそもそもここは観光で行く程度にするのがおすすめです。
ぼくはここで定価の5倍で物を買いました。
トルコのおいしいご飯とお店
トルコは実は世界三大料理と言われています。
フランス料理、中華料理、そしてトルコ料理で、トルコ料理でメインはケバブであったりヨーグルトをベースにしたソース料理があります。
トルコで食べておいしかったものはこちらです。
- ケバブ(イスタンブール)
- 壺ケバブ(カッパドキア)
- 鯖サンド (イスタンブール)
- 濡れバーガー (イスタンブール)
ケバブは正直どこでも食べれますが、以下でおすすめのお店を紹介します。
鯖サンドは名前の通り、焼き鯖をパンでサンドしたものですが、1個15TLで約300円くらいで2人で分けても十分な大きさです。
濡れバーガーは、タクシム広場近くのケバブ屋さんで売っています。
1つ5TLで1個100円程度でめちゃめちゃおいしいのでおすすめです。
トルコで食べに行って良かったお店はこちらです。
- Hafiz Mustafa(イスタンブール、カフェ)
- Kosk Kebap Durum Evi(イスタンブール、ケバブ屋)
- パンプキン(カッパドキア、ケバブ屋)
トルコ旅行の移動手段
トルコ旅行の移動手段はバス、飛行機、トラム、メトロを駆使することになります。
バスはいわゆる夜行バスのことで、長距離の移動で駆使します。
例えば、イスタンブールからカッパドキアまで、またカッパドキアからパムッカレ、といった長距離移動に使います。
今回の旅では、カッパドキアからパムッカレまでの移動を夜行バスでの長距離移動を行いました。
料金は一人100TL程度で一人約2,000円ほどです。
一方で長距離移動で飛行機も使うことが多いですが、飛行機の場合は一人150TL程度で乗ることが可能で料金は約3,000円程度です。
飛行場まで行くのは面倒なのですが、夜行バスの長距離移動での疲労感を考えると飛行機を使うのは大いにありです。
トルコ市内の移動に関して イスタンブールカードが大活躍
街中の移動はバス、トラム、メトロになりますが、イスタンブールカードが大活躍です。
イスタンブールカードは1枚で5名までまた貸し可能です。
10TL入れると、6TLはデポジットされて、4TL分が使えます。
味噌は、始めに6TL分デポジットされることです。
なので、例えばトラムは初乗り2.6TL(2020年2月時点)かかるので2人でシェアする場合には5.2TL分必要です。
ぼくはそれを知らず解決するのに10分ほど時間がかかり、結果的に駅員さんに「チャージ!」と怒鳴られました。。。
イスタンブールの空港は2つある!
イスタンブールの空港は2つあります。
サビハギョクチェン空港(SAW)とイスタンブール新空港(IST)です。
若干、イスタンブール新空港の方がイスタンブール市内へのアクセスはいいですが、どちらの空港からもバスで約1時間ほどかかります。
バスの料金はいずれの空港からも18TLです。
サビハギョクチェン空港からのバスは現金をバスに乗ってから支払います。
イスタンブール新空港ではカードによる前払いです。
トルコ旅行のお金事情
トルコ旅行は基本的には、現金かクレジットカードでの利用になります。
現金に関して、流通している紙幣は200TL、100TL、50TL、20TL、10TL、5TLです。
硬貨は1TL、50Kr、25Kr、10Kr、5Kr、1Krがありますが、1Kr、5Krはほとんど流通しておらず、今回の旅行では10Krまで最小でもらいました。
旅行時点の価値は、1TLおおよそ18.5円でした。(2020年2月時点)
トルコ市内のおすすめの両替場
両替は最低限は空港で行い、イスタンブールに訪れるのであればタクシム広場付近の両替場で行うのがおすすめ。
おすすめの両替場はCetin Dovizというところ。
ほぼ市場レートと変わらないレートでした。
タクシム広場からも歩いて10分もあれば到着できるのでここで大きく両替するのがおすすめです。
特に、カッパドキアとかでツアーに参加する時に現金払いになるケースもあるためその場合はイスタンブール市内で両替してから行く方が良いです。
トルコのクレジットカード事情
トルコはおおよそクレジットカード決済が可能です。
VISA、マスターカードであれば対応できますが、田舎に行くとクレジットカード決済できないところもあるので注意が必要です。
特に、パムッカレなんかは、空港のカフェやツアー会社で使えないとかありなかなか苦労したのを覚えています。
トルコの海外キャッシング事情
パムッカレのツアー会社では現金しか使えずに初の海外キャッシングを利用することになりました。
レートは良かったですが、金利を考えるとキャッシングでなく事前に現金にしておくことを強くおすすめします。
なお、クレジットカードに関してはエポスカードを利用しました。
申請して最短翌日発行なのと全国の丸井でもポイントをためることもできるだけなく海外旅行の保険も無料付帯しているのは魅力的なので学生の時から使っています。
トルコのWiFi事情
トルコのフリーWiFiですが、スタバなどの場所であれば繋がります。
ただ、原則会員登録が必要で結構面倒でした。
可能なら、日本からWiFiレンタルすることをおすすめします。
ぼくはイモトのWiFiを使いましたが、快適に利用できましたし、他のWiFiよりも安かったので良かったです。
キャンペーン利用によっては、通常価格の半額で利用できたりするのもお得でした。
出国前に自宅への郵送、返却も空港もしくは郵便にて返却できるのもラクでした。
トルコ旅行に持って行くといいもの5選
今回の深セン旅行で持って行って良かったもの5選はこちらです。
- ポケットティッシュ・濡れティッシュ
- 目薬
- カイロ
- 自撮り棒
- マスク
すべてフルに活用できました。
特にマスクに関しては、現状日本でも売り切れのケースが多いため、出発前に PITTAマスク を買っていきました。
今後旅行する時には冬の時は特にマスクはどこでも必須かなと思いました。
今回の旅行でもPITTAマスクがかなり優秀でした。
フィット感と洗えば3回は使えるので3枚持って行って、旅行の日数的にもちょうどよかったです。
ただ、トルコでつけている人は少ないので物珍しい感じでトルコ人の人に絡まれます。
自撮り棒は超便利で重宝必須です。
ぼくが買ったのはブルートゥースリモコンでのシャッター調節ができて三脚もついてるものなのでシチュエーションに応じてうまく使い分けができて良かったです。
まとめ トルコは行けるなら行っておきたい国!
いかがでしょうか。
今回はトルコ旅行のことを実際に行ってきたことを踏まえてブログにしました。
過去のテロのこともあり、日本人の方は敬遠しがちの国かもしれません。
確かに危険な地域も0ではないですが、いった感想としてそんなに治安が悪いようには感じませんでした。
シーズンもベストを外しても十分楽しむことができました。
今回の記事がトルコ旅行を検討する際の参考になれば幸いです。
ありがとうございました。