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資格

副業に資格は必要?取るなら将来独立や転職に活かせる資格を

副業解禁に伴い、副業の為に資格取得を検討しようかと考えたことがある方もいると思います。

資格があると、肩書にも使えますし持っている安心感がありますよね。

ただ、資格取得には時間もお金もかかるため副業に本当に必要なのかは考えたいものです。

今回は、副業に資格は必要かどうか、に関して記事をお届けします。

副業に資格は必要なのか

行う副業にもよりますが原則は不要だといえます。

副業の種類を分けると、大きく3つに分類できると思っています。

  • 自分の時間を活用する方法
  • 自分のスキルを使う方法
  • 自分の金融資産を使う方法

それぞれの詳しい解説は副業で月3万円稼ぐはどのくらいで可能か、という記事で解説しておりますが、原則はご自身の時間、スキル、金融資産を活用して副業するもので資格自体がお金を生むことはないです。

ぼく自身は銀行員を経験しており、そのキャリアの中で出世の為に資格取得を15個程度しましたがほとんどの資格は副業には活かされないままでした。

資格を取得しておくことのメリット

副業のための資格取得は原則不要ですが、資格取得自体にメリットがないわけではありません。

資格取得に関してのメリットはこちらです。

  • やろうと思っている事の知識を学べる
  • 専門性が高まる
  • 自信につながる

具体的にみていきます。

やろうと思っている事の知識を学べる

資格取得の勉強をすることで、これからやろうと思っている事の知識を身に付けることができます。

身に付けた知識を資格という形で見える化しておくこともできます。

物事を始める時に、まずは勉強してからと考える方にとっては、勉強したものがそのまま資格取得に活かせるのであれば一石二鳥かもしれません。

専門性が高まる

資格取得をすることによってその分野についての知識はある程度つきます。

例えば、金融分野で中でも資産運用アドバイザーのようなものを志した時にFP資格を持っているか持っていないかでは持っている方が良いわけです。

持っている資格を名刺やプロフィールに記載することで、それを見た方はあなたのことをその分野の専門家と見てくれるでしょう。

自信につながる

何か物事を始める時になるべく失敗は避けたいと思いますよね。

失敗を避けるためには自信のあることであれば失敗確率を下げて挑戦できるのではないでしょうか。

資格取得ができると、取得の為に時間とお金を使うことにはなりますが一生懸命勉強したことが報われて資格という形になった時には自信になります。

資格を取得しておくことのデメリット

時間も労力もお金もかけずに資格が取得できるのであれば取得しておくことに越したことはないです。

資格取得に関してのデメリットはこちらです。

  • 取得に時間とお金がかかる
  • やろうとすることに制約がかかる
  • 取得して燃え尽きる可能性がある

具体的にみていきます。

取得に時間とお金がかかる

資格取得を検討する時の一番のデメリットですが、取得する時には時間とお金がかかります。

また、せっかく時間をかけて勉強しても合格できなければ知識はつけども資格は手に入らないためまた勉強の時間を費やさないといけなくなります。

時間とお金をかけてまで必要な資格で、それがないとどうにも副業ができない場合を除いて注力することではないでしょう。

やろうとすることに制約がかかる

資格取得によって専門性を高めることにはつながりますが、一方で資格に分野を制約される可能性もあります。

せっかく苦労して取った資格という思い入れも入るためこれからやろうと思う副業の将来性や発展などを考慮せずに取得した資格の分野に縛られてしまう恐れがあります。

取得して燃え尽きる可能性がある

資格取得には時間もお金もかかりますし、勉強する強い意志も必要になります。

普段忙しいあなたが、仕事とプライベートの中で何とか時間を捻出して努力して資格を取得できた時に満足してしまうかもしれません。

ただ、資格は転職や独立にも言えることですが取得して稼げるものではなく、むしろ取得してようやくスタートラインに立てるものです。

よほど持っている事だけで稼げるような資格は弁護士や医師免許といった希少性の高いものになりますがもはや副業の域は超えているでしょう。

資格取得したいなら転職や独立に活きるもの

資格取得のメリット、デメリットを記載しましたが、副業をやる前提であれば資格は不要になります。

先に資格を取得しておきたい、と志すことは良いことですがどうせ取るのであれば転職や将来独立に活きるような資格が良いかと思います。

例えば、銀行員の方であれば資格取得を奨励されているので資格取得数は多い中でFP1級まで目指してみるとかが良いかと思います。

ぼく自身が取っていて良かったものは宅建士FP2級貸金業務取扱主任者で、副業する際に肩書としては使えるのではと思っています。

ただ、実際に使えたタイミングはFP2級で友人から資産の相談を受けたことくらいなのが実情です。

まずは副業をやってみることが大事

資格取得してもそれ単体では稼げるわけではないことは記載しました。

資格取得しないとできない副業は基本的にはないので、そうであればまずはやってみたい副業をやってみることが大事です。

副業すると所得が20万円を超えると確定申告が必要になるからどうしようと稼げることを想像しますが、やってみると思いのほか難しいことを痛感します。

やろうと思ったそのタイミングが一番熱量が高いので理想はそのタイミングから始めて見ることで難しければせめていつまでにやるために今から情報収集と開始のための準備をしていくことが良いかと思います。

まとめ 副業には特段資格は不要

今回は、副業に資格は必要かどうか、に関して記事をお届けしました。

副業をするために資格を取るのであればそれがないとできない場合を除いて取得は原則不要で、資格取得に充てようと思った時間とお金を使って思い立ったその日から何かしらの行動をするのが良いでしょう。

今回の記事が副業のための資格取得に関して少しでも参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

ABOUT ME
ゆーたろー
フィンテックスタートアップ株式会社MFSのマーケティング担当。 新卒で大手信託銀行に入社。 銀行員時代取得した資格は15個以上。 このサイトでは銀行員の転職を皮切りに、キャリア形成や、銀行員で培った資産運用の話をメインに少しでもお役立てできるようにサイトを運営していきます。
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