資格

メンタルヘルス・マネジメント検定の難易度ってどのくらい?3種類によって大きく異なる

社会人になると、「○○さん、ストレスでメンタルやられちゃったみたい」といった話を社内外で聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

学生も社会人も自分のパフォーマンスを発揮していくためにも心の健康管理(メンタルヘルス・マネジメント)への取り組みが一層重要とされてきています。

心の健康管理に関して、知識経験を見える化できる資格としてメンタルヘルス・マネジメント検定試験があります。

今回は、メンタルヘルス・マネジメント検定の難易度ってどのくらい?3種類によって大きく異なる、という記事をお届けします。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験とは

メンタルヘルス・マネジメント検定試験に関して簡単にお届けします。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを目指して、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を習得していただくものです。

引用:メンタルヘルス・マネジメント®検定試験とは

つまり、自他共々の働く人たちのメンタルヘルスケアに関する解決できる知識や対処方法を取得できる資格です。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の種類

メンタルヘルス・マネジメント検定試験は3種類あります。

  • Ⅰ種 (マスターコース)
  • Ⅱ種(ラインケアコース)
  • Ⅲ種(セルフケアコース)

難易度に関しては数字が若くなるにつれて難しくなり、Ⅰ種 (マスターコース) 人事労務管理スタッフや経営幹部の方が対象、Ⅱ種(ラインケアコース) 管理監督者(管理職)の方が対象、 Ⅲ種(セルフケアコース) 一般社員の方が対象になっています。

最上位のマスターコースは難易度が高いためⅢ種、もしくはⅡ種から受講していく方が無難でしょう。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験 の難易度と合格率

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の難易度は番号が若い順番に難しくなり、それぞれの合格率はこちらです。

科目合格率
Ⅰ種 (マスターコース) 15%前後
Ⅱ種(ラインケアコース)40%~70%
Ⅲ種(セルフケアコース) 75%前後

Ⅰ種に関しては合格率だけ見ると、宅建士資格と同水準のレベルになります。

Ⅱ種に関しては受験年度によってばらつきはありますが、40%以上の合格率だけを見ると銀行員が取得を義務付けられやすい、 法務3級財務3級税務3級が35~40%前後の合格率で、それらを合格できるのであればⅡ種も合格できそうです。

Ⅲ種に関しては、損保一般試験生保一般課程のように難易度だけでいうと近しいものになります。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験を受ける際には、難易度と合格率に応じて無理なくステップアップして受験していくと良さそうです。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験に落ちた時 

メンタルヘルス・マネジメント検定試験に落ちた場合は、別日程にて再受験ができます。

ただ、本資格はⅠ種は11月上旬頃の年1回でⅡ・Ⅲ種は11月上旬頃、3月中旬頃の年2回のかいさいになりますため、次回試験まで期間もあくので1度で合格できるようにしましょう。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の試験内容

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の試験内容はこちらです。

Ⅰ種 (マスターコース)

  • 企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性
  • メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割
  • ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
  • 人事労務管理スタッフに求められる能力
  • メンタルヘルスケアに関する方針と計画
  • 産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進
  • 相談体制の確立
  • 教育研修
  • 職場環境等の改善

Ⅱ種(ラインケアコース)

  • メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割
  • ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
  • 職場環境等の評価および改善の方法
  • 個々の労働者への配慮
  • 労働者からの相談への対応 (話の聴き方、情報提供および助言の方法等)
  • 社内外資源との連携
  • 心の健康問題をもつ復職者への支援の方法

Ⅲ種(セルフケアコース)

  • メンタルヘルスケアの意義
  • ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
  • セルフケアの重要性
  • ストレスへの気づき方
  • ストレスへの対処、軽減の方法

メンタルヘルス・マネジメント全般に関する問題が出題されます。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の合格点

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の合格点はコースによって多少異なりますが、70%以上得点できると合格になります。

  • Ⅰ種 (マスターコース):105点以上(ただし記述式で50%以上得点する必要あり)
  • Ⅱ種(ラインケアコース):70%以上
  • Ⅲ種(セルフケアコース) :70%以上

つまり満点の70%以上(Ⅱ種、Ⅲ種は70点、Ⅰ種は105点)得点するように勉強を進めていきましょう。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験 の問題数と試験時間

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の問題数はこちらです。

  • Ⅰ種 (マスターコース): 選択問題2時間、論述問題1時間
  • Ⅱ種(ラインケアコース): 選択問題2時間
  • Ⅲ種(セルフケアコース) : 選択問題2時間

Ⅰ種のみ記述式の問題がありますが、それ以外は選択式問題にて解答する形式になります。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験が受けられるタイミング

メンタルヘルス・メンタルヘルス検定試験が受けられるタイミングはⅠ種は1回の11月、Ⅱ・Ⅲ種は11月と3月となります。

試験会場は全国の主要都市です。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の試験料

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の試験料はこちらです。

  • Ⅰ種 (マスターコース): 11,000円
  • Ⅱ種(ラインケアコース): 6,600円
  • Ⅲ種(セルフケアコース) : 4,400円

受験料のお支払方法は「クレジットカード決済」もしくは「コンビニ店頭決済」 にて対応をしてくれます。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の勉強方法

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の勉強方法ですが、Ⅱ種までは独学でテキスト勉強のみで問題ないでしょう。

Ⅰ種に関してはスクールを活用することも検討しても良いかもしれません。

独学で勉強する場合はこのように行うと良いかと思います。

  1. 一通り過去問を解く
  2. 過去問で間違っていたところの問題解説をわかるまでやる
  3. その時にテキストに戻って見直す
  4. 見直すだけでなく、なぜ間違えたのかをしっかり紙に書いて理解する
  5. 再度問題を解きなおす
  6. 以下2~5の作業を延々繰り返し過去問については3周は行う

地道にこのようにしていって解ける問題を減らしていくのが方法です。

なお、試験直前は通勤の合間、食事中、昼食休憩中はテキストと過去問演習を行って直前での追い込みで試験を乗り切りましょう。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の問題集と過去問

メンタルヘルス・マネジメント検定試験のテキストと問題集はこちらがよいでしょう。

問題集は試験合格のためには必須になりますが、新品が高いと思った場合にはメルカリなど中古で探してみてもいいと思います。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の資格本はキンドルアンリミテッドにはないですが、ただ幅広くメンタルヘルスに関する学習をするには持って来いのツールなのでセール期間に利用してみても良いかもしれません。

1冊本を買う価格で対象本が読み放題なのは読書好きの方からすると十分元は取れるでしょう。

ちなみにぼくは2ヶ月199円のときに申し込みをしましたが、読みたい本が多く十分お得に活用できています。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の勉強時間の目安

メンタルヘルス・マネジメント検定試験合格のための勉強時間に関しては、コースによって変わります。

  • Ⅰ種 (マスターコース):120時間程度
  • Ⅱ種(ラインケアコース):100時間程度
  • Ⅲ種(セルフケアコース) :70時間程度

上記は目安になりますが、試験までに余裕をもって勉強を進めていきましょう。

遅くとも試験を受ける2ヶ月ほど前には勉強を始めていき、淡々と勉強を勧めていけば合格はできそうです。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験の合格後の流れ

メンタルヘルス・マネジメント検定試験に合格した後、合格証書が欲しい場合は合格証明書が発行されます。

ただし、その際は発行手数料が発生して、1通で1,230円が必要となります。

それ以外にご自身でその後何かしら登録業務があるわけではないので特段することはありません。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験取得後の求人

メンタルヘルス・マネジメント検定試験取得後の求人は、原則は人事労務に関して活かすことはできそうです。

なおメンタルヘルス・マネジメント検定試験含め、資格取得を頑張っている方が転職活動を行うのであれば、おすすめの転職エージェントはマイナビエージェントビズリーチ 、 リクルートエージェントです。

ぼくの場合は転職するしない関わらず2年目からリクルートエージェント を利用していました。

マイナビエージェント:若手の転職支援が強いです。特に金融出身者に頼もしい金融専門チームがあるため、銀行員含む金融機関の方は利用価値が高いです。

ビズリーチ : 他の転職エージェントが持っていないような役職、ポジション、待遇等を兼ね備えた求人をスカウトを通じて紹介してもらえるため登録だけしていてもいいです。

リクルートエージェント :言わずと知れた最大手。案件数が最も多い会社なので未経験でも挑戦できる会社は見つかる可能性が高いので迷ったらここから申込するといいです。    

資格を取ったうえで、実際に自分が転職する方がいいのか、客観的にアドバイスをもらう先として気軽に相談してみるといいと思います。

登録だけしていても、スカウトや紹介がきたりするので便利です。

転職活動を行うと、エージェントの選び方など気になる点が出ると思います。

その場合はこの記事もあわせてご覧ください。

参考>> 転職エージェントの選び方は?見るべき点は?|やり取りの頻度・相性・案件の量と質のこの3つです

まとめ メンタルヘルスマネジメントに関する知識を身につけよう

今回は、メンタルヘルス・マネジメント検定の難易度ってどのくらい?3種類によって大きく異なる、という記事をお届しました。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、誰でも受けることができる資格で今後人事労務で活躍したい、職場環境に関して少しでも取得した資格で活かしたいなどあれば受験はおすすめできるでしょう。

この記事がメンタルヘルス・マネジメント検定試験の難易度、合格率、勉強方法に関して少しでも参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

ABOUT ME
ゆーたろー
フィンテックスタートアップ株式会社MFSのマーケティング担当。 新卒で大手信託銀行に入社。 銀行員時代取得した資格は15個以上。 このサイトでは銀行員の転職を皮切りに、キャリア形成や、銀行員で培った資産運用の話をメインに少しでもお役立てできるようにサイトを運営していきます。
error: Content is protected !!