新年だと心機一転、昨年より仕事に対するモチベーションが高くなるのではないでしょうか。
仕事がうまくいくようにするためには、あなた自身も仕事ができる人になっていきたいと考えるでしょう。
今回は、仕事ができる人とできない人の違いに関する記事をお届けしていきます。
目次
仕事ができる人とできない人の違いとは
仕事ができる状態はどういう状態を指すでしょうか。
営業職であれば営業成績が良い人、事務職であれば事務処理が正確な人、などあなたの職場環境に照らし合わせてイメージが沸いてくると思います。
仕事のできる人、できない人の定義は、あなたが働く環境と立場によって仕事ができる、できないの定義が変わります。
ミクロなスキルに目を奪われがち
仕事ができる人の特徴の一つにスキルがあるという点があります。
スキルには色々ありますが、PCを使う方からすると、エクセルができる、パワポがきれいに作れる人が仕事ができる、という印象を持つということです。
確かにエクセルやパワポは使いこなせた方が良いですが、仕事ができる人の一側面であり、置かれている立場に対する職務を果たすことが仕事ができる人と言えるでしょう。
一方で、エクセルがものすごくできて業務効率化に寄与しているとしても、営業担当者として数字が未達であれば職務は果たせていないということになります。
仕事ができるようになるにはできる人の真似をする
仕事ができる人はその置かれている立場によって変わることはお伝えしましたが、仕事ができるようになるためにどの立場でも実践しやすいことがあります。
方法としては、仕事ができる人の真似をする、できない人の逆のことをすることです。
会社に1人はできる人がいると思うので、できる人にどういう考えを持っているか、日々どういう行動をしているのかを聞いて実践に移すことで徐々に仕事ができる人の日々の所作が身に付いていくことでしょう。
また仕事ができる人の傍で仕事を学べる環境にあれば、その方から仕事を任して貰えるようにもなります。
結果的に、仕事を任して貰い、教えてもらい、また仕事に還元するという良いサイクルに乗れるので仕事ができるようになるための近道です。
仕事ができる人の真似をする具体例
ぼくが実際に仕事ができる人の真似をして実績をあげた具体例を一つご紹介します。
ぼくは元々銀行員をしており、個人営業担当者として仕事をしていました。
個人のお客様の資産運用提案、相続・不動産に関する提案をしてましたが、当時は資産運用の提案をいかに行い実績を上げるかが人事評価のメインでした。
運用商品の提案が定まらずクロージングに苦戦していたぼくがとった行動は、営業責任者の販売の仕方を一言一句真似したことで、パンフレットの出し方、説明の進め方、よくある質問の切り返しなど真似できる点は全て真似をしました。
仕事ができる人の営業の型を身につけることによって、提案のぶれが無くなり次第に営業成績も上向いていきました。
仕事ができるようになるにはできない人の逆をする
仕事ができる人の真似をすることは欠かせない方法でしょう。
一方で、仕事ができない人も中にはいると思います。
仕事ができないと自分の目から見て思うときには、彼彼女の逆の行動をとるようにすると、また一歩仕事ができるようになるでしょう。
その際に気を付けないといけないことは、仕事ができない人に対する陰口を言うことです。
人は人、自分は自分で人のことを余計なことをしている暇があれば自分のレベルを上げる方に専念する方が健全です。
仕事ができるという評価はあくまで周りがするもの
新卒2年目の、銀行の時の失敗事例をお話しします。
当時営業職なのに営業成績が悪く(全体進捗80%くらい)、でも他のプロジェクトでリーダーを任されたもので個人も支店成績も150%くらいの達成をしたときがありました。
当時の評価は〇×△でいうと×寄りの△でした。
理由は、メインの営業成績が未達なので他の項目で良い成績だとしても上回る評価にはならないからです。
この経験から自分としてはもっと評価されてもいいのにとか思いましたが、評価は人が結果を見てするもので、求められていることから逃げても報われないということがわかりました。
今の職場で仕事ができるようにならなくてもいいという考え
総合職で新卒採用をされた場合、全く希望していない職種になることも多々あります。
元々から希望していた仕事でもないので、モチベーションも上がらない、そうなってくるとうまくいくものも行かなくなり外部に理由を探したくなります。
もしどうしても今の職場で頑張ることが難しい場合には異動もしくは転職を検討しても良いでしょう。
異動の場合は、本来であれば社内での実績を評価してもらって希望の部署にいくことが王道になるでしょうがこのケースだと難しいでしょう。
転職を検討するのであれば、若手であれば一日でも早い行動の方が良いでしょう。
なぜなら、若手であれば未経験でも挑戦できる門戸が開かれているからです。
年齢でいうと、29歳までであれば未経験でもポテンシャルを見て採ってくれる企業もありますが、言うまでもなく29歳より28歳と1歳でも若い方がチャンスは多いです。
例えば、ぼくは営業職からマーケティング担当に転身をしていますが未経験から職種を変えるためには前もって自分でも学習をしておくに越したことはないです。
Webマーケターになるためにスクールで学ぶ方法も最近は出てきているのですが、中でも マケキャンというところは29歳までであれば転職保証を付けている例を鑑みるとやはり年齢の壁はあることを感じます。
参考>>【評判】マケキャンbyDMM.com(元DMMマーケティングキャンプ)のメリット・デメリット
30代以降だと挑戦のハードルは上がる
30歳以降だと未経験での転職のハードルはどうしても上がってしまいます。
理由は、あなた自身の環境が変わってきていることと採用側の企業も即戦力を求めてくるからです。
環境の変化に関しては、人によっては結婚をして家庭を持っていることもありますし、今の会社で役職もついており年収も上がっていることなどもあります。
採用側からすると、年齢と能力に応じてポストを用意するわけですが自分の検討している職種に仮に未経験で挑戦する場合には年収は大幅にダウンすることも覚悟しないといけませんし、そもそも門戸も狭いです。
30歳以降の転職に関しては、これまでの経験を元に戦略を立てていかないとなかなか厳しいでしょう。
参考>>転職する良い年齢はある?未経験にいくのか、即戦力としていくのかによって大きく異なる話
まとめ 今日からできることをしていく
今回は、仕事ができる人とできない人の違いに関する記事をお届けしました。
できる人は社内のできる人から真似ているはずです。
守破離という言葉がありますが型を徹底的に守るところから始めて、型を破り、離れて自分なりの型ができるというもので銀行で事あるごとに教えられました。
何事も型から入るのが良く、しかも今日から実践可能です。
今回の記事が少しでも仕事ができるようになるための参考になれば幸いです。
ありがとうございました。