今の仕事をある程度こなせるようになりステップアップを考えると社内異動を考えたくなりますよね。
社内異動は、未経験で別職種に就ける有効な方法でありながら、タイミングによってはうまくいかないこともあり注意も必要です。
今回はぼく自身が異動願いを出して失敗したことも交えて、社内異動を出すタイミング、社内異動を出すときの注意点に関して記事にします。
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目次
異動願いを出すタイミング
社内異動をしたい時に異動願いを出すタイミングは、自他ともに認めるほどの実績が出ているタイミングで出すのがいいです。
異動をしたい時の動機は、現状不満から来るものだと思います。
それが、業務を経験しきったのでステップアップをしたいといった前向きなものから今の上司がいやとか営業だとノルマがあるので嫌とか色々あると思います。
なお、銀行含めた金融機関であれば出世に必要になる資格取得がありますが年次に応じて必要な資格取得もこなしておく必要があります。
実績を出してから異動願いを出すべき理由
異動願いを出す際に、実績を上げてから出すべき理由は異動させてもらえない理由を潰せるからです。
仮に、今回銀行を例にして、個人営業から本部法人営業に行きたいと異動願いを出したとします。
その時に自分の実績が不十分で異動願いを出した場合には、よっぽどのコネや上司から気に入ってもらえているケースを除いてはねられます。
理由は、今の業務をやり切っていないから、ということではねられます。
ステップアップしていくという考えの元、今やっていることができているかどうか、要は目標に到達しているかどうかで見られるので未達だとそれを理由に落とされてしまいます。
なので、自他ともに認める実績が出せてからの方がタイミングとしては良いです。
実際に、ぼくの先輩、同期はだれが見ても実績を上げてる状態で異動願いをだして、多少異動のタイミングはあるものの、希望通りの異動を勝ち得ていました。
実績を出さずに異動願いを出すとどうなるか
実績を出していることを前提に希望部署に異動ができることが多いです。そのため、実績を上げずに異動願いを出してしまうと叶わない可能性が高まってしまいます。
デメリットは叶わない可能性が高いということですが、異動願いを出すことによってその部署に行きたいというアピールをすることはできます。
銀行でいうところの漠然と個人営業から法人営業に行きたい、マーケットに行きたいという行員は多いのですが、異動願いまで出せる人は少ないです。
実績を上げることは前提ではあるものの、声を上げないと得られるチャンスもないことも知っておいて損はないでしょう。
社内異動を出すときの注意点
社内異動を出すときの注意点としては下記2点です。
- 異動希望先の業務に今後も縛られるリスクがある
- 人間関係や職場関係での不満の場合、逆効果の可能性も
具体的にみていきます。
異動希望先の業務に今後も縛られるリスクがある
一度社内異動を志した時に、人事から言われたことは『今後もこの業務が本当にやりたいんだね』ということを強く言われました。
要は、一度異動願いをだしているのだから、ずっとそれを志望してねってことです。ぼく自身は新卒の面接時から希望部署が明確に決まっていましたが、それでも人事からそういわれるとドキッとするものです。
生半可に出してしまうと、今後残り続けたときに気持ちが変わったので別の部署を希望したいとは言いにくくなります。
人間関係や職場関係での不満の場合、逆効果の可能性も
職場によりけりなので絶対ではないですが、人間関係、職場関係を理由に異動願いを打診すると逆に嫌がらせを受けたりする可能性は0ではないです。
とはいえ、職場環境は大事なのでもしそれが原因で耐えきれないなら打診すべきで、万が一嫌がらせされるなどあればその会社は長く働く場所ではなさそうです。
職場官僚の悪化はご自身のパフォーマンスを大きく下げる原因になりますのでその際は異動の検討と転職の検討を合わせてする方が良いかもしれません。
入社2年目など若手でも異動願いは出せる?
実績の伴いにくい入社2年目や若手で異動願いは出せるものでしょうか。結論として、異動願いを出すことは可能です。
ぼくの体験談として、銀行員2年目の夏に異動願いを出したことがあります。銀行にもよりますが、年1、2回自分で希望部署に異動できるチャンスがあり応募してみました。
実績が足りないことは十分わかっていましたが、 チャンスがあるなら早くからやってみるかと思ったため行動に移しました。
結果として異動届の書類は通りましたが、面談で落ちました。
2年目だから、若手だから異動願い出せないということは基本的にはありませんので、早くその部署に行きたいのであれば積極的に異動を狙っていきましょう。
異動願いを叶えることで出世コースに乗る?
異動願いを出してそれが通るということはある程度実績を認められていることになります。つまり、出世コースからは少なくとも外れていないと言えるのではないでしょうか。
特に、銀行で多いところが海外トレーニーなどの異動です。1年程度で帰国することになりますが、その後法人部署に配属されることにもなるためそういったルートが希望であれば何としても早めに勝ち取れるように実績を上げていきたいものです。
現在はコロナウイルスの影響によって海外への渡航も制限されがちですが、ビジネスでの渡航であれば可能なようで銀行の同期や他の会社の同期含めて海外に異動になっている人も出てきました。
異動願いを適切なタイミングで出していくことで出世コースから外れていないかどうかの確認としても使えることでしょう。
社内異動が通らない時はどうするといい?
社内異動の打診を行っているものの、なかなか通らないこともあります。例えば、実績が足りていない、社内でそのポストが空いていないなど複合的な理由があります。
働いているあなたにとっては1年1年非常に大切なはずです。今の部署から別の部署、つまり別の仕事に就きたいと思っているのであれば転職も視野に入れてみることも一つです。
かくいうぼくは、2年目から社内異動の打診と共に転職エージェントへの相談を行っていました。 転職エージェントへの相談結果、年次も若いため今の業務で頑張るべきという結論になりました。
2年目から社内異動が起こりやすい4年目になるまで現職でいかに成果が上がるかに注力し、結果的に年々成果が上がるようになりましたが、社内調整により想定よりも移動に時間がかかりそうなことが見えてきました。
その為、4年目の春から本格的に転職活動に踏み切りました。
異動打診とともに活用しておきたい転職エージェント
異動打診とともに活用しておきたいおすすめな転職エージェント・サイトはリクルートエージェント、 doda 、マイナビエージェントです。どれだけ相談、求人を貰ったとしても全て無料でご利用いただけます。
ぼくの場合は転職するしない関わらず2年目からリクルートエージェントを利用しました。 同期や後輩が利用をして担当者が親身だったというのがdodaです。
マイナビエージェント については、金融向けの転職支援が厚く銀行時代の同期後輩が良く利用していました。
マイナビエージェント:若手の転職支援が強いです。特に金融出身者に頼もしい金融専門チームがあるため、銀行員含む金融機関の方は利用価値が高いです。
参考>>マイナビエージェントの金融専門チームって?金融機関出身者でキャリアップしたいなら利用価値あり
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参考>>リクルートエージェントが実際に使ってみて推しだったので評判を書いときます|結局はエージェントとの相性による点は注意です
doda:大手企業の求人も多いので、今の会社からステップアップをしたい、今の会社規模を落としたくない、など規模がすべてではないですがそういったご要望にはマッチしやすいです。なお、担当者の親身さは使った人は口を揃えて良かったと言うので親身に相談に乗って欲しい人は利用しておきたいです。
これらはエージェントになるので、実際に自分が転職する方がいいのか今の会社に残る方がいいのか、客観的にアドバイスをもらう先として気軽に相談してみるといいと思います。
相談は無料で、話を聞いてみると今の会社に残っておく方が良いという2年目のぼくのような結論となることもあるため気になるのであれば確認しておいてデメリットはないでしょう。
まとめ 異動打診は実績が大事
今回は社内異動を出すタイミング、社内異動を出すときの注意点に関して記事にしました。
社内異動には注意点もありますが、そこには留意しつつ、実績を出したタイミングで出すのがいいです。
せっかく入った会社。やりたいこともあってその会社に入社しているはずです。
なのでもし今実績を上げてるな、この部署行きたいな、と思っているところがあるなら出せる時に挑戦しておきましょう。
今回の記事が異動願いを出すタイミングや注意点で少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
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