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賃貸か持ち家かを考えるためのポイントを解説

住まいを選ぶ際に最初に直面する大きな決断の一つが、「賃貸するか、持ち家にするか」です。ぼく自身会社の寮、賃貸、そして購入を経験してきました。自分の住まいをどうするかは非常に悩ましい問題であります。今回は、賃貸か持ち家かを考えるためのポイントを解説していきます。少しでも賃貸か持ち家かで迷ったことがある方はぜひこのまま読み進めてみて下さい。

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賃貸か持ち家かは聞く人で回答が異なる

結論として、賃貸か持ち家かはその方の属性と環境によって大きく異なります。よって正解は無いのですが、一点明確に言い切れることがあります。それは、賃貸か持ち家かは誰に聞くかで回答が異なるということです。

例えば相談する相手が住宅営業マンであれば持ち家を推奨するでしょう。また、賃貸営業マンであれば賃貸を進めることでしょう。

つまり、聞く相手の属性によってその人が営業することで得する事を推奨してくるということです。

住んでいるエリアも重要

住んでいるエリアも重要で、もしあなたが都心に住んでいるのであれば比較的住宅価格は堅調に推移していることから持ち家の選択肢が優位になるかもしれません。

一方で、会社から家賃補助や寮を提供されている場合、圧倒的に住居費用が下がります。ぼく自身も以前は寮に住んでおり光熱費込みで月5,000円でした。当然全員寮に入っており、賃貸はおろか持ち家を考える人もいなかったので購入の選択肢はなかったです。ただ、もし都心に住んでいるのであれば今となっては購入の選択肢を持たなかったことを後悔するだろうと思います。

賃貸か持ち家かで迷ったときのポイント

賃貸か持ち家かで迷ったときに以下の5つのポイントから検討が可能です。

・経済的な観点

・自由度と保有の観点

・資産性の観点

それぞれ具体的に確認していきます。

経済的な観点

賃貸は、初期投資が少なく、月々の支出が予測可能であり、修理やメンテナンス費用を負担する必要がない事です。一方で購入は、長期的な視点では、住宅ローンの支払いが資産形成に繋がることです。

毎月のランニングコストは賃貸は家賃として払いますが、購入の場合はローン返済として払います。この点が賃貸と購入では大きく異なります。

自由度と保有の観点

賃貸は、転居が容易であるため、仕事やライフスタイルの変化に対応しやすいです。一方で購入は所有権を持つことで、自身の好みに合わせたリノベーションやリフォームが可能であり、長期的な居住を安定させられます。

最近では賃貸でも古民家を好きに改装して最後は自分のものになるようなパターンもあり自由度の高い賃貸物件も出てきました。

転居の自由度は賃貸が勝りそうですが、購入の方では住居を自分好みのものに変えられる点は大きなメリットになります。

資産性の観点

賃貸は住宅市場の変動や将来の金利上昇による影響を受けないです。一方で購入はインフレに強く、もし周辺物件で家賃が上がったとしてもその影響で持ち家のため支払いが増えることはありません。

よく言われていることは、持ち家は資産で賃貸はそうではないこと。持ち家は確かに資産性の観点はあります。ただし最重要ポイントは

・マンション=立地が重要

・戸建て=同じく立地+建物の価格が土地を大きく食っていないこと

後者の戸建てはかなり重要です。一般的に減価償却の観点から日本の木造住宅は22年で価値がなくなると言われています。そのため中古戸建の価格は築年数が経過すると価格が下がるきっかけになります。

また、購入についてリスクは住宅ローンを借り入れしているなた金利上昇のリスク、将来の修繕のリスク、自然災害のリスクなどがあげられます。これらはリスクとして周知されているため事前に準備をして対策を撮っておくことが重要です。

まとめ

今回は、賃貸か持ち家かを考えるためのポイントを解説していきました。まず第一にどのようなライフスタイルを築いていきたいかを考えることが重要です。その上で購入するならどのエリアで、いくらの予算で、といった形で条件を整理していきましょう。条件整理をきちんとすることで購入活動の後押しをしてくれます。

今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。いつでもマンション購入、住宅ローンのご相談をインスタグラムよりお待ちしております。

参考>>中古マンション購入の流れはどんな感じ?物件探しと住宅ローン付けのコツも解説

参考>>独身で中古マンション購入はあり?後悔しがちなポイントと対応策を整理

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ゆーたろー
フィンテックスタートアップ株式会社MFSのマーケティング担当。 新卒で大手信託銀行に入社。 銀行員時代取得した資格は15個以上。 このサイトでは銀行員の転職を皮切りに、キャリア形成や、銀行員で培った資産運用の話をメインに少しでもお役立てできるようにサイトを運営していきます。
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