転職しようと思い転職エージェントに登録した後に、転職エージェントとの面談があるようだ。
これってどれくらい準備した方がいいのか気になりませんか。
今回は、転職エージェントとの面談の準備は必要?準備をしていった方が良い面談になることは間違いなし、というテーマで記事をお届けします。
どの転職エージェントやサイトにするか検討中の方には転職エージェントの選び方に関する記事をご用意してますのでぜひ合わせてご覧になってみてください。
参考>>おすすめの転職エージェント/サイトの選び方|転職活動で大事な指標は担当者との相性
目次
転職エージェントとの面談が大事な理由
転職エージェントとの面談が大事な理由としては下記通りです。
- 転職エージェントの提案の質に影響する
つまり、転職エージェントも人であり、ビジネスをやっていることから転職に関しての意欲のある人に時間を割きたいと考えるため、面談準備をした方が提案の質に関わってきます。
転職エージェントの提案の質に影響する
転職エージェントとの面談をしっかり準備をして行うことで今後の転職エージェントの提案の質に影響すると言えます。
準備をしていない=あんまりやる気がない=接触が劣後する
このようにみられる可能性があります。
エージェントも仕事なので、転職見込の少ないユーザーには熱心さが下がってしまいますし、接触が劣後することに加えて、転職の意向が伝えられないと良い案件も案内ができなくなります。
なお、転職エージェントとの面談準備に関してはデールカーネギーさん著書の道は開けるでも推奨されています。
参考>>転職エージェントを選ぶ際の5つの基準と注意点|デールカーネギーに学ぶ仕事選びの助言と注意
具体的に転職エージェントとの面談の時に必要な準備
転職エージェントとの面談にあたって必要な準備ですが下記通りです。
- 職務経歴書の提出
職務経歴書に関しては、面談前には必ず提出を求められます。
転職エージェントに登録をする際に、職務経歴書を書かせるケースもあるので面談の有無関わらず職務経歴書の提出は必須になります。
職務経歴書には自分のやってきたキャリアを記載してあるのでその内容はエージェントはしっかり把握してくれます。
もちろん、出した時には完ぺきなものが欠けていなくても問題なくて、企業提出用にはエージェントとのやり取りを通じて修正していってくれます。
転職エージェントとの面談で聞かれること
職務経歴書を出した上で聞かれることはこちらです。
- 転職したい時期
- 転職理由
- 転職したい業界
- 転職先の地域
- 譲れない条件
- 希望年収
- 職務経歴書の内容
少なくともこの7つは聞かれることになりますので事前に準備をしておくといいです。
これらを準備しておきつつ、伝えることで転職エージェントとしてはこの転職希望者がどの程度本気で臨んできているかを判断します。
面談の準備をしていなかったらどうなのか
転職活動をするときは、多くの方は現職に就きつつ同時並行で行うことになると思います。
やってみるとわかりますが、結構時間がなくて大変です。
転職エージェントへの登録は何とかできたものの、準備まで回らないこともあると思います。
もちろん、準備をしないまま転職エージェントとの面談を行うことは可能です。
ただ、準備をせずに面談をすることはおすすめではありません。
なぜなら、今の環境を変えたい、もっと給与を上げたい、今より充実した仕事をしたいといった目的で転職を考えているのに準備不足になるのは本気ではないからです。
やらされでやっていることではないと思うので1回目の面談とは言えしっかり準備をして臨む方がゆくゆく転職エージェントの提案にも影響しますし自分にとっても有益になると思います。
面談をしてみて転職をしない判断をするのもあり
転職エージェントとの面談を経て、転職をしないという判断をするのもありです。
ぼくも新卒2年目の夏に転職エージェントとの面談を経て、当面現職で実績を上げてから転職する方が良いとなりました。
2年目ながらも面談では転職後こういう仕事をしたい、しないなら今の会社でこういうことをしたいと準備して望んだため得るものは大きかったと思っています。
転職エージェントと話してみて、やっぱり今の会社に残って社内異動にて自分の希望を叶えるのも一つです。
まとめ
今回は、転職エージェントとの面談の準備は必要?準備をしていった方が良い面談になることは間違いなし、というテーマで記事をお届けしました。
新卒で入った銀行を辞めるべきか、異動を待つべきか結構悩みますし実際にそれが正解になるかも自分次第ではあるものの失敗はしたくないですよね。
失敗を減らすためにも、自分の将来に向き合うと良くて、であれば転職エージェントとの面談もめんどくさがらずにしっかり準備をして臨んでみてはいかがでしょうか。
今回の記事が少しでも転職活動においての参考になれば幸いです。
ありがとうございました。