本記事はPRを含みます。

転職

転職エージェントは複数登録できる?むしろ複数使って比較したい

転職を検討し始めた時に、転職エージェントのどこを利用するか、1社に限らずに色々使ってみてもいいのか悩みますよね。

転職エージェントはエージェントごとに強み弱みがあり、もっと言うと担当者との相性もあなたが転職を成功させるためには重要な要素になります。

今回は、転職エージェントは複数登録できる?むしろ複数使って比較したい、というテーマで記事をお届けします。

転職エージェントは複数登録できる

転職エージェントはもちろん複数登録が可能です。

大手の転職エージェント含めて、基本的には転職エージェントの利用は無料になりますので利用数が増えるからといってあなたに費用が掛かることは原則ありませんのでその点でも安心して活用できます。

また、複数利用を禁じている会社も原則はないため、自分が良さそうと思う転職エージェントにはまず登録をしてみて、一度担当者との面談を通じて相性の確認をしてその後の転職面談フォローや求人の質を見ていきましょう。

ぼく自身は2年目から転職するしない関わらずリクルートエージェントに登録をしており、本格的に転職活動を行った4年目の際にはリクルート含めて5社登録をして臨みました。

転職エージェントの複数登録のメリット

転職エージェントを複数登録することのメリットはこちらです。

  • 各エージェントごとの求人内容が違う
  • 担当者との相性を図れる

具体的に見ていきます。

各エージェントごとの求人内容が違う

転職エージェントごとに求人数や求人の質は異なります。

公開されている求人数は少なくとも、非公開求人が実は多く自分にフィットする求人を提案してもらえる可能性があります。

また、例えばアセットマネジメント系の会社に転職したいと考えて登録したエージェントが、金融に強いと言っても銀行や証券会社の求人に強く資産運用会社やアセマネ系には弱いということもありえます。

担当者との相性を図れる

転職活動の成功には転職エージェントとの相性は欠かせません。

転職エージェントとの相性を図る上で見たいポイントはこちらです。

  • 連絡の密さ
  • 質疑応答への的確さ
  • 求人内容

本当に相性の合う担当者であれば、上記の項目すべて満たして一緒に転職活動を進めていけますが、会社本位で営業をしてくる担当者も中にはいますし、ただ通りそうな会社を練習として受けさせて通れば無理やり行かせようとするエージェントもいます。

自分にとって合わないと思うような人に人生の大きな意思決定になる転職を任せることはできないはずです。

転職エージェントを複数利用することで相性の不一致のリスクを避けることも可能です。

転職エージェントの複数登録のデメリット

転職エージェントを複数登録することのデメリットはこちらです。

  • 各エージェントごとやり取りが増える
  • 案件かぶりがある

具体的に見ていきます。

各エージェントごとやり取りが増える

転職エージェント1社だけ登録をしていた場合は1社とだけやり取りをすればよいですが、2社、3社と増えていくとそれだけやり取りの回数は増えていきます。

ぼくは最大5社とやり取りを行っていましたが、案件紹介を受けて精査をし、履歴書・職務経歴書を案件ごとにブラッシュアップしてエージェントに送付し、面談の調整を行う、一連の流れを5社分していたので結構大変でした。

多ければ多いほど良いわけでなく、転職検討段階で大目に登録をしておき、後から1,2社と絞るのが良いでしょう。

案件かぶりがある

転職を検討する中で、転職したい業界とやりたい業務に関して定まると案件に強そうな転職エージェントに登録することになると思います。

転職エージェントの強み、弱みは異なるものの、案件によっては同じ求人を紹介されるケースがあります。

注意点は、同じ求人に対して2度以上申込をしてしまうことです。

企業にとっても、転職エージェントにとってもマイナスな印象を与えてしまうので気を付けましょう。

転職エージェントに複数登録は伝える方が良いか

転職エージェントに対して、複数のエージェントを利用しているかどうかを伝える方が良いでしょう。

転職エージェントとしても、あなたが転職検討の段階で複数利用をしている前提を持っているでしょうし、伝えることで他のエージェントに負けじと案件を紹介すべく奮起してくれることも期待できます。

一方で、複数利用を伝えることで連絡が取れなくなるようなエージェントであれば縁がなかったと割り切ってしまってよいでしょう。

内定が出た時の対処方法

複数の転職エージェントを利用している中で、内定がでていきたい会社が決まった場合、それぞれのエージェントに転職活動が終了したことを伝えるようにしておきましょう。

なぜなら、転職エージェントとしてもあなたに合う求人を転職が決まるまで探してくれているので転職活動を終了したことを伝えないとその分の無駄働きをさせてしまうからです。

転職先を紹介できなかったエージェントからすると、最後までお手伝いはできなかったものの、もしかすると次回の転職の際には良い求人を案内してもらえる可能性もあるので、転職エージェントとの縁は大切にしておきましょう。

複数登録しておきたい転職エージェント

転職エージェントは複数登録が可能で、むしろ複数登録をしておきたい転職エージェントはリクルートエージェントマイナビエージェントビズリーチ 、 です。

ぼくの場合は転職するしない関わらず2年目からリクルートエージェント を利用していました。

リクルートエージェント :言わずと知れた最大手。案件数が最も多い会社なので未経験でも挑戦できる会社は見つかる可能性が高いので迷ったらここから申込するといいです。   

マイナビエージェント:若手の転職支援が強いです。特に金融出身者に頼もしい金融専門チームがあるため、銀行員含む金融機関の方は利用価値が高いです。

ビズリーチ : 他の転職エージェントが持っていないような役職、ポジション、待遇等を兼ね備えた求人をスカウトを通じて紹介してもらえるため登録だけしていてもいいです。

転職の検討段階ではまだ転職を本当にするかはわからないかもしれませんが、実際に自分が転職する方がいいのか、客観的にアドバイスをもらう先として気軽に相談してみるといいと思います。

まとめ 転職エージェントの複数登録で最高の結果をつかみ取ろう

今回は、転職エージェントは複数登録できる?むしろ複数使って比較したい、というテーマで記事をお届けしました。

転職エージェントを複数登録することで各エージェントごとの求人内容をもらえること、担当者との相性を図れることがメリットでデメリットは担当者とのやり取りは増えますが後から絞れば大きな支障はないでしょう。

今回の記事が転職エージェントの複数登録に関して少しでも参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

ABOUT ME
ゆーたろー
フィンテックスタートアップ株式会社MFSのマーケティング担当。 新卒で大手信託銀行に入社。 銀行員時代取得した資格は15個以上。 このサイトでは銀行員の転職を皮切りに、キャリア形成や、銀行員で培った資産運用の話をメインに少しでもお役立てできるようにサイトを運営していきます。
error: Content is protected !!