エンジニアやWebマーケティングの仕事が最近は脚光を浴びるようになってきて、未経験から目指す方も増えてきたと思います。
Webマーケティングの仕事は、売れるための仕組みをWeb上で行うものですが、外から見えてるかっこよさと実際の業務の泥臭さ、しんどさはやってみないとわからないものです。
今回は、Webマーケティングの仕事はきつくて辞めたいと思うことは未経験あるあるです、というテーマで記事をお届けします。
目次
Webマーケティングを辞めたいと思う理由
Webマーケティングといっても売れるための仕組みをWeb上で行うもの、と簡単に書きましたが方法は無数にあります。
- グーグル検索やヤフー検索のリスティング広告
- GDN,YDNといったディスプレイ広告
- SNS広告
- SEO
- SNS
- 動画
- コンテンツ作成
などなど、それらを自分で1からコンテンツを作成して実践することもあれば人と協力して実践していくなど様々です。
Webマーケティングを経験してみて、辞めたいと思う瞬間はこちらにあるでしょう。
- 実践している内容で成果が出ない時
- やっている仕事の正解もないためあっているか不安
- やっている仕事は地味なことの積み重ね
- ノルマ達成に至るまでは難しい
上記は未経験からWebマーケティングを経験した時に特に感じるでしょうし、ぼく自身も配属した時はきついなと毎日頭痛を起こしていました笑
実践している内容で成果が出ない時
どんな仕事でも当てはまりますが、成果が出ない時はしんどいですよね。
特にマーケテイングは会社の根幹でもあり、経営そのものをぼく自身は考えています。
なぜなら、売り上げを作る仕組みであり、その仕組みをコストをかけて作っていくので利益でいう、売り上げとコストの両輪をになっているものだからです。
つまり、中長期の実現したい状況から逆算して短期的な施策、中長期的な施策を日々実行、改善していますが成果が表れない時の焦りは営業以上にあります。
営業職からWebマーケティングに転職することはお客様を相手にするという点で本質的に通じるところがありますが、営業でノルマが行かなくとも大局的な影響は少ないと思います。
一方でマーケテイングでしくじると会社全体の集客やコストにモロに影響を与えるのでプレッシャーが違ってくるわけです。
やっている仕事の正解もないためあっているか不安
マーケテイング、Webマーケティングにおいて日々変化があります。
もちろん他の業務でも変化はあると思いますが、Webマーケティングにおいてはどの面に出すと良いのか、この施策が今は流行っているらしいなど刻々と変わっていきます。
本質的には、お客様に対して自社のサービスによってどういうことを実現してもらいたいかを突き詰めてサービスをどのように伝えると良いかという点でWebマーケティングを使うだけではありますが、ノウハウや流行りに左右されたりしがちです。
あっているかわからない、成果を上げていかないといけない焦りからしんどく感じる方も多いと思います。
やっている仕事は地味なことの積み重ね
Webマーケティングというと、有名人インフルエンサーとのコラボで派手な仕事もできそうと思う方もいるかもしれません。
費用対効果が合うのであればもちろん実践すると良いですが、そういう華やかな仕事の裏には膨大な地味な仕事があります。
- 日々のアクセス解析
- 実行した施策の検証と改善
- 社内外とのディレクション
- 広告文一言一句の確認
- レポーティング
- お客様へのヒアリング
などなど上げだすときりはありません。
また、未経験だとWebマーケティングの裏方の地味な仕事を始めはやることになると思いますが地味でありながらも大事でしかも大変なことから疲弊する方もいると思います。
ノルマ達成に至るまで難しい
どの仕事に関しても目標やノルマがあることでしょう。営業職であれば、月々の売上額、件数、収益数だと思います。営業であれば、限られた営業の中で商談量を上げていき商談金額をいかに上げていくかである程度調整をすることができるでしょう。
Webマーケティングに関しては、与えられた予算内で売り上げに繋がる集客数を上げていく必要があります。
予算を潤沢に使っていけば目標の数字は到達できるかもしれませんが、想定している集客の単価を超えることになり結果的に求められた答えにならないことが多々あります。
Webマーケティングにおけるノルマの達成には、件数の増加をしつつコストを抑えていかないといけないため、未経験には特に頭を悩ませるところになります。
Webマーケティングを辞めたい時の解決策
Webマーケティングの仕事でしんどいと感じることをいくつか挙げましたが、Webマーケティングの仕事をどうしても辞めたい場合は選択肢としてこちらが考えられます。
- 思い切って別の仕事にする
- Webマーケティングの中でも条件を変える
思い切って別の仕事にする
元々未経験でWebマーケティングの仕事ができているのであれば、慣れの観点から少なくとも1年半くらいは経験されることをおすすめしますが、もしどうしても合わなさそうであれば仕事を変えることも視野に入れても良いかもしれません。
別の業界、業種で転職を検討する場合、一つネックになるのは年齢になります。
- 20代:未経験でも別業界・別業種への道は拓かれている
- 30代以降:未経験で別業界・別業種への道は厳しい
20代であれば、例えばエンジニア養成スクールなどを見ても転職保証があったりしますがその特権も20代だからこそです。
30代以上になると、その道のプロとしてのキャリアに固まってくるので選択肢は少なくなっていきます。
ただ、可能性は0ではもちろんなくWebマーケティングから営業への転職、事務への転職といった方もいらっしゃます。
20代も30代以上でも今転職するとどういう選択肢があるのかは探っておいて損はないでしょう。
Webマーケティングの中でも条件を変える
Webマーケティングで今は広告運用を経験している方は、SNSやSEOといった業務に変更することや、別の会社で年収とポジションを上げるということも選択肢として入ってくるでしょう。
マーケテイング関連の募集は非常に少なく、各社人材を欲しがっているので転職を通じて条件を変えることは実現可能性は高いのではないでしょうか。
利用したい転職エージェント
思い切って別の仕事にする、Webマーケティングの中でも条件を変えるとして利用したい転職エージェントはマイナビエージェント、 ビズリーチ 、 リクルートエージェント です。
マイナビエージェント:若手の転職支援が強いです。特に金融出身者に頼もしい金融専門チームがあるため、銀行員含む金融機関の方は利用価値が高いです。
参考>>マイナビエージェントの金融専門チームって?金融機関出身者でキャリアップしたいなら利用価値あり
ビズリーチ : 他の転職エージェントが持っていないような役職、ポジション、待遇等を兼ね備えた求人をスカウトを通じて紹介してもらえるため登録だけしていてもいいです。
参考>>20代でビズリーチは活用できる? 年収600万円以上ない若手でも活用できるけど若すぎると厳しい
リクルートエージェント :言わずと知れた最大手。案件数が最も多い会社なので未経験でも挑戦できる会社は見つかる可能性が高いので迷ったらここから申込するといいです。
参考>>リクルートエージェントが実際に使ってみて推しだったので評判を書いときます|結局はエージェントとの相性による点は注意です
ぼくの場合は転職するしない関わらず2年目からリクルートエージェントを利用していましたが、あらゆる業種、職種の求人を網羅しているので選択肢を狭めずに利用できるでしょう。
まとめ Webマーケティングを経験していれば選択肢はある
今回は、Webマーケティングの仕事はきつくて辞めたいと思うことは未経験あるあるです、というテーマで記事をお届けしました。
仕事が大変なことはいかなる業務でも共通ですが、未経験からWebマーケティングに移った時に辞めたいと顕著に感じることでしょう。
1度経験するとスキルは上がりますし、特に条件を変えての転職はしやすいことと思います。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました。