2020年4月以降、コロナウイルスの影響もあって外出して飲みに行ける機会は減ってきました。
銀行含む金融機関の人は飲み会が多く、普段通りに飲めるようになると飲み会が多く入りやすい業界になり行きたくもない飲みはなるべく避けたいですよね。
今回は、銀行員の飲み会は断ってもいい、断り切れないなら途中で帰ればいいだけ、というテーマで記事をお届けします。
目次
銀行に飲み会が多い理由
銀行に飲み会が多い理由として、以下のようなイベントが多いからです。
- 3か月、6か月毎に大きめの異動がある
- そもそも毎月異動(社内異動含む)がある
- 異動に伴う歓送迎会がある
- 役員が来ると接待がある
- 組合の集まりがある
イベントとしてはこんな感じで、それに伴う飲み会が週に1回、多いと3回くらいあったりします。
後は、季節柄暑気払いをしたり、年次の近いメンバーで飲んだりします。
銀行ならではの特徴としてはやっぱり異動に伴う歓送迎会が多いです。
気乗りのしない飲み会が大半
先ほど記載したように銀行は飲み会が多く、歓送迎会ならまだしも他のイベントごとの飲み会に強制参加は気が引けますよね。
銀行員に限らず、業界によっては社内飲みが多い会社もあると思います。
そういった、あんまり気の乗らない飲み会に参加せざるを得ないのは正直しんどいと思います。
飲み会を断ることに関して
飲み会自体はなるべく断る理由をつけるようにしましょう。
なお新人の人は行ってもないのに断るのは機会としてもったいないと思います。
行ってみると意外と楽しいこともあるかもしれません。
むしろ、新人でいきなり全体の飲み会を全部断れるのはレベルが高すぎるのでこの記事を読むことなくその姿勢でいいと思います。
断ることについては基本喜ばれはしませんが、同じ支店で働くのは数年の話なので貴重な時間をむげに使わずに信念もって断りましょう。
飲み会を断る理由
具体的な飲み会をお断りするときの理由はこちらです。
- 明確にしないといけないことを理由に飲み会を断る
- 風邪を理由に断る
この2つは鉄板です。
特に1つ目はぼくも使ってましたし、今一緒に働いている先輩も同じ方法で断ってました。
自分の人生なので、嫌なことをなるべく避けて生きることも良い選択肢の一つです。
明確にしないといけないことを理由に飲み会を断る
一番いいのは英会話に行くとかジムに行くとかそういうやらないといけないことがあるので行けないというパターンです。
当時はジムに通っていたのでそれを理由に、今日はジムなのですみません、と言って断ってました。
今一緒に働いている先輩も同じ方法を使っていたそうです。
明確に今日しないといけないことがあってかつお金をこっちが払っているようなことは向こうも若干気を使ってくれるので無理強いから逃げられます。
風邪を理由に断る
多用はできませんが、使えます。
可能なら早退するレベルでやるのがいいです。
体調不良でそのまま来させて本当に悪化してもそれはそれで問題ですし、今のような新型ウイルスが蔓延しているような時に体調不良で無理をすることはないです。
風邪ひきそうと思っていると、病は気からというもので思いのほか本当に体調不良になるものなので繰り返しますが多用はできませんが使えます。
銀行内の同期の飲み会の断り方
銀行内で同期飲みの開催もまれにあります。ぼくは全国ちりじりになった同期と会う機会であればと、原則全部参加をしていました。辞めてから思いますが、同期の繋がりは大事で意外と何かの縁で仕事をするものです。
もしどうしても同期の飲み会を断りたい場合には、他の飲み会で断る理由と同じく明確にやらないといけないことを理由にするか、風邪を理由に断るのが良いのではないでしょうか。
飲み会を断り切れない時
全部が全部飲み会を断るのはかなりハードです。
理由としては、支店長クラスの人から詰められるからです。
なかなかのパワープレイをしてくるので精神的にきついのが現状です。
実際ぼくも、1年目下期に飲み会を断ったら支店長室で激キレされましたし、4,5人の若手支店長飲みでハイペースで飲んでこのままだとまじで死ぬので帰りますって帰ったら次の日みんなの前で激キレされてた経験があります。
ここでの教訓は、こんな人が上にいるのに将来大丈夫か?そこに付き合って人生消耗するのってどうなの?と1年目ながら本気で思えたことです。
それ以降も断り切れない飲み会は多々ありましたが、本気で行きたくない時には途中退出をしれっとやってました。(幹事にはものすごく謝りましたが)
逃げきれない飲み会は一瞬参加で30分くらいで退出するというのも一つです。
オンライン飲み会の是非
昨今、オンライン飲み会が流行ってきています。
直近のコロナの影響によってはすぐに居酒屋で大規模な飲み会が復活するとは考えにくいですが代わりにオンライン飲みをするということも銀行でも流行るかもしれません。
オンライン飲みの場合には、基本的には参加はしつつ、別のことをするないしは30分程度で抜けるのが現実的に良いのかなと思います。
ぼくも複数回やったことがありますが、そもそも6名以上参加していると話がごちゃごちゃしてしまうので大人数ではできないと思ってます。
上司と差しでやるほどでもないと思うので当面は銀行員のきつい飲み会は回避できるのではと考えます。
飲み会に参加しないといけないと思っているのは目を気にしすぎているから
歓送迎会で人を送り出すものまで断るのはどうかと思いますが、気の進まない飲み会を断れるかはどうかは人目を気にしなければ可能になります。
人目を気にしないようになれるのは、銀行以外で働くことの可能性を考えられるかどうかです。
銀行でこれからも出世をしていき、年収も銀行内で上げていきたい、このように思っているのであれば飲み会も立派なアピールの場なのでむしろ積極活用するといいでしょう。
一方で将来転職もあり得る、と持っているのであればいつまでどのポジションないしは職種についていなければ見切りをつける、くらいの期限を持ってもいいかもしれません。
20代前半から転職エージェントを活用していましたが、すぐに転職は考えていなくても準備をしていることで心のゆとりは間違いなく生まれます。
もし、それをしてみて今のままいた方がいいと思うなら嫌でも行った方がいいってなります(理由は支店長の評価は評価制度と別軸で人事に繋がることがある)。
転職活動に伴うエージェントやサイト選びはこちらの記事をご参照ください。
>>おすすめの転職エージェント/サイトの選び方|転職活動で大事な指標は担当者との相性
まとめ ちょっとした勇気で解決できる
今回は、銀行員の飲み会は断ってもいい、断り切れないなら途中で帰ればいいだけ、というテーマで記事をお届けしました。
飲み会が全部楽しくないわけでなくて、ぼくの場合は年の近い先輩・同期、後輩の飲み会は楽しく辞めた今も仲良くしてもらってます。
飲み会を回避していくにも、今後本当に銀行であったりこの会社で生き続けていくのかを冷静に考えてみるといいと思います。
そうすればおのずと無理してまで行くべきものかどうなのかの判断もできるようになると思います。
今回の記事で、飲み会の断り方であったり断るための考え方が参考になれば幸いです。
ありがとうございました。