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atmで小銭入金できる?窓口だと手数料が掛かって有料になりつつある【ゆうちょatmで実践】

最近はクレジットカードや〇〇ペイを使うことも多くなり、普段から現金を使うことも少なくなってきたのではないでしょうか。

今でも小銭貯金をされている方もいるかもしれませんが、いざ使おうと思うとまとまった小銭の使い道って意外と困りますし、できれば銀行にさっと入金できるといいですよね。

今回は、atmで小銭入金できる?窓口だと手数料が掛かって有料になりつつある、というテーマで記事をお届けします。

小銭の銀行の預け方は2パターン

小銭の銀行の預け方は2パターンあります。

  • 銀行atmで入金する
  • 銀行窓口で入金する

目検で1,000枚以上ありそうなら窓口の方が工数的に良さそうですが、銀行atmであれば無料で入金することもできるのでうまく使い分けましょう。

atmで入金する

銀行にもよりけりですがatmで小銭を入金することができます。

しかも、該当のatmカードもしくは通帳を持っていて時間内であれば無料で預け入れができます。

ゆうちょatmで入金してみた

実際にゆうちょatmで入金をしてみました。

枚数的にはおおよそ300~400枚くらいあると推測して持って行きました。

駅やショッピングセンター等に設置している店舗外設置atmでは小銭の取り扱いがないので小銭の入金は郵便局に行くようにしましょう

入金は、小銭入れのところに複数枚一気に入れても問題なく、200枚までは入金することが可能です。

もし1,000枚持っている場合は5回程度実施すれば入金することができます。

小銭約300枚入金にかかった時間

今回の入金額は356円で約300枚の小銭を入金しました。

2回atm入金を行いましたが、入金時間としては一回1分程度で可能でした。

総時間は5分程度でした。

ただ、通常取引とは異なり大量の小銭を入金する作業は普段のatm使いとは異なるため緊張感はあります。

もし後ろで人が待っている場合には、一度譲った方が気配りはできて素敵だと思います。

銀行によってはatmで小銭の取り扱いがない

ゆうちょ銀行を一例に今回はatmでの小銭入金を記載しました。

銀行によってはatmで小銭の入金はできないところもあります。

前もってatmで小銭入金ができるか確認してから持参するようにしましょう。

銀行窓口で入金する

銀行窓口で入金することももちろん可能です。

ただし銀行によっては、枚数によって手数料がかかります。

引用:MUFG  その他手数料

例えば三菱UFJ銀行については、101枚以上から手数料がかかりますし、1日のうちに別支店で100枚ずつ入金しても101枚以上は別途手数料がかかります。

窓口に持って行くと早くやってくれますが、銀行によっては手数料がかかることを承知で持って行きましょう。

銀行窓口に大量の小銭を持って行った話

高校生の時に、小学生から積み立てていた小銭貯金を持って銀行に持って行ったことがあります。

今から10年以上前の話です。

その時は銀行の窓口で手数料を取られることも、銀行員の方も嫌がらずに対応をしてくれました。

ただ、大量の小銭と貯金箱の保管が悪く小銭の一部がさび付いていて入金を手でやるという事態が発生していました。

特に怒られることもなく約2,000枚の小銭を入金いただきましたが、元銀行員からするとよく嫌がらずに担当してくれたなと個人営業の行員の方には改めて感謝です。

ちなみに内勤担当の銀行窓口で大きな資金を入出金することも立派な仕事の一つではありますが、小銭を持ってきた高校生に商品提案をするのは難しいのでせいぜい汎用パンフレットを親に渡してねとセールスするくらいしかできないです。

小銭をお店で使うのは20枚が限度

大量の小銭があった場合に、銀行での入金でなくお店で使うことも当然検討に入ると思います。

ただ、お店で使うときには1度に20枚までしか使えないと聞いたことはありませんか。

実際の定義はこちらです。

日本銀行券(いわゆる紙幣、お札)は、「日本銀行法」第46条第2項で「無制限に通用する」と規定されています。 一方、貨幣(いわゆる硬貨)は、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」第7条で「額面価格の20倍まで」を限度として通用することと規定されています。つまり、20枚までは貨幣による支払いが行っても良いということです。 これは、貨幣は、小額な取引きに適しているものの、あまりに多くの数が使用された場合、保管や計算などに手間を要し、社会通念上、不便となることから、上限を設けています。 ただし、取引の相手方の了解が得られるならば、それを妨げるものではありません。

引用:財務省  お金には使用できる枚数の制限があるのですか

まとまった小銭をお店で使うでもいいですが、だいたいは嫌がられるのでほどほどにするのが良さそうです。

特に2019年10月1日より消費増税がありましたがそれ以降はキャッシュレス・ポイント還元事業も始まり国を挙げてキャッシュレスに取り組んでいます。

2019年10月1日から2020年6月末まで 対象店舗において、登録されたキャッシュレス決済でお支払いをすると、最大で5%のポイント還元を受けられる事業です。

引用: キャッシュレス・ポイント還元事業とは

2020年6月までなので使えるうちにキャッシュレス決済でポイントバックを受けていくのが良さそうです。

小銭含め貯めてても資金は増えない

小銭を現物で持っていても利息は付きませんが、銀行口座に入れてもつかないのが悲しい現実。

今ですと自助努力で何とか資産運用や会社員の方ですと副業の必要性が叫ばれて久しいです。

何かしらしないといけないと思いつつ何からしていいかわからない方も多いのではないでしょうか。

なにからしていいかわからない場合は、まず支出を減らして少しでも手元に残るようにするのも立派な資産運用になりますので取り組んでみてはいかがでしょうか。

手元に資金を残す守りの方法は下記記事に詳しくまとめていますので是非合わせてご覧になってみてください。

参考>>元銀行員が教えるおすすめの資産運用2つ|最低限これだけやっておきたい自分の資産を守りにいく、心配性の方向けの運用です

なお、資産運用や日々の仕事への取組み方に学んでみたい方にはマンガでサクッと読めるバビロン大富豪の教えがわかりやすく小一時間で読めるのでいいと思います。

まとめ 小銭はatm入金なら無料でも可能

今回は、atmで小銭入金できる?窓口だと手数料が掛かって有料になりつつある、というテーマで記事をお届けしました。

小銭入金は銀行窓口では有料化が進みつつあるので理想はこまめに使い、隙間時間があればatm入金を複合的にするのが良さそうです。

今回の記事がatmで小銭入金や銀行窓口での小銭入金について少しでも参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

ABOUT ME
ゆーたろー
フィンテックスタートアップ株式会社MFSのマーケティング担当。 新卒で大手信託銀行に入社。 銀行員時代取得した資格は15個以上。 このサイトでは銀行員の転職を皮切りに、キャリア形成や、銀行員で培った資産運用の話をメインに少しでもお役立てできるようにサイトを運営していきます。
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