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資格取得に向けた独学勉強法を6つのステップに分けて解説

キャリアアップ、自己投資をしたいと思ったときの選択肢の一つに資格取得があります。何か資格を取ろうと思ったときに、いきなりテキストから読み始めていませんか?

資格取得は合格点を取れれば合格になります。満点を取る必要はありません。すなわち、あなたが合格点を取るために最短経路の勉強をすべきということです。

今回は、資格取得に向けた独学勉強法を6つのステップに分けて解説、というテーマで記事をお届けしていきます。

資格取得を独学で勉強するための6つのステップ

資格取得を独学で勉強するためには6つのステップに分かれます。具体的にはこちらです。

  1. 試験日までのスケジュールを決める
  2. 出題範囲・科目・配点・出題数を確認する
  3. テキストを1読する
  4. 過去問に挑戦する
  5. 苦手な箇所を複数回取り組む
  6. 予備校問題を使う

最短で合格を取るためには上記に関して1番から順番に取り組んでいきましょう。

試験日までのスケジュールを決める

試験は日が決まっています。そのため、受験日まで何日あり、今の1日のスケジュールがおおよそどのような時間の使い方になっているのかから整理します。

土日にまとめて勉強する方法もありますが、記憶の定着からすると毎日少なくとも15分程度は取り組みたいもの。

まとまった時間を取れることがベストではありますが、スキマ時間も含め、試験までにどの程度時間が使えるのかを逆算していきましょう。

出題範囲・科目・配点・出題数を確認する

資格試験の出題範囲や出題される科目、それぞれの配点と出題数を把握しましょう。

試験によっては、配点が高い分野や科目があります。例えば、宅建士の試験だと民法や宅建業法の配点が高く毎年出る分野もある程度決まっています。

全体感を把握することで、先ほどのスケジュールを引いた中でどこを今後重点的に勉強すべきかが見えてきます。

加えて、配点が低い所などはあえてやらないことも手です。試験には合格点さえ取れれば合格することができるので割り切って取り組むようにしましょう。

テキストを1読する

資格試験合格のためにはテキストは必須になります。その中で、テキストすべてに目を通す必要はありますが、始めはさらっとすべて一読をするにとどめておきましょう。

時間としては早ければ早い方が良いです。なぜなら、しっかり読み込んだとしても後半になればなるほど前半の記憶が薄れてしまうので時間帯効果が悪いです。

テキストは早めに一読を行い、過去問への移行をしましょう。

過去問に挑戦する

資格取得のために重要な点として、過去問演習になります。さらっとテキストを一読したのちに、過去問演習に進みます。

この際には、全体感をつかむためにも全体通して時間を区切って取り組むようにしましょう。

初めての場合はほとんどわからないこともしばしばあります。そんな時は問題を飛ばして最後まで解いていきましょう。

苦手な箇所を複数回取り組む

過去問を通じて、得意な問題と不得意な問題がはっきりしてくると思います。そうなって初めてテキストに戻りじっくり理解を深めましょう。

複数回取り組むことによって記憶の定着が図られます。

また、得意なところはとことん伸ばすことも一つです。例えば、FP試験の場合は以下の試験範囲から出題されます。

  • ライフプランニングと資金計画
  • 金融資産運用
  • タックスプランニング
  • リスク管理
  • 不動産
  • 相続・事業承継

まんべんなく出題される一方で、60点満点合格でそれぞれ10点の配点となり、36点取れれば合格になります。そのため、極論ライフプランニング、金融資産運用、不動産で満点を取ってほかの科目は合計6点でも合格になります。

そのように、得意を伸ばしきって合格する方法もありますが、基本的にはまんべんなく得点できる方が穴が少なくなるため苦手個所は何度も反復演習をして対策しましょう。

予備校問題を使う

試験問題によっては予備校の予想問題や模擬試験の活用をしましょう。例えば、宅建士などはタックなど主催で模擬試験を行っています。

過去問題よりも予想が近いこともあり、試験直前の調整には非常に役立ちます。もし合格点に到達していれば、試験本番も安心して迎えることができるでしょう。

一方で、到達していない場合は落とした問題の反復演習を行い漏れのないようにしましょう。

資格勉強のための心構え

資格取得をするために勉強をしていく上での心構えがあります。具体的にはこちらです。

  • 完璧を目指さない
  • 分からなくても進める
  • 過去問演習の時間を多くとる

あくまで試験の合格のためには重要な心構えです。

完璧を目指さない

試験の解答をすることが重要であり、その試験の専門家になる必要はありません。人によっては、完璧にすべて頭に入れてからでないとテキストを読み進めていきたいと思う方もいるかもしれません。

時間が無限にあれば問題ないですが、そんなわけないですよね。

完璧は目指す必要はなく、試験に合格するためのインプットを行っていきましょう。

分からなくても進める

スケジュールを決める、全体を把握する、テキストを一読する、の流れに関わる内容です。テキストを一読する中で、必ずわからないところが出てきます。

そこで立ち止まってしっかり理解しようとすると時間が足りなくなりますし、スケジュールに遅れも出てきます。

そのため、わからなくても進めていきましょう。

なお、本番を迎えるにあたってわからないまま、苦手なまま試験に臨んでしまうこともあるかもしれません。ぼくもそうでした。

本番でも、わからない問題に遭遇した際には一度離れて別の問題を取り組んでいくようにしましょう。

過去問演習の時間を多くとる

テキストを先に一読して、早く過去問演習に進みましょう。というのも、インプットの時間を多くとってもアウトプッ=問題が解けるようになる、とは言い切れないからです。

問題が解けるようになるには、問題演習を1問でも多くする方が効率的です。学習してインプットの時間を取ることも確かに重要ですが、過去問演習含むアウトプットを行ったうえで取れなかったところを戻ってインプットする方が時間の使い方は有益です。

独学で資格勉強をする上で使えるオンラインサービス

資格勉強というと、テキストをかって机にかじりつくものという印象がありますが時代は令和。オンラインで学習を進められるサービスが出てきています。

とにかく手っ取り早く・安く・いろんな講座を受けてみたい方はオンスクがおすすめです。

オンライン上でテキストを読みたい・10年以上の過去問を解きたい・貸金業務取扱主任者などの特定の資格を受けるといった方はスタディングがおすすめです。

個人的には、資格の選択肢が多く月1,000円程度で学習を進められるオンスクは取り組みやすいなという印象があります。

目だけではなく、耳も手も使って五感をフル活用する方が資格勉強には効きますので予備校の模試と同様に検討して良いと思います。

参考>>【評判】オンスク.jpのメリット・デメリット

まとめ 資格を効率よく勉強しよう

今回は、資格取得に向けた独学勉強法を6つのステップに分けて解説、というテーマで記事をお届けしていきました。

資格勉強は以下のステップで取り組むと最短合格に近づけるはずです。

  1. 試験日までのスケジュールを決める
  2. 出題範囲・科目・配点・出題数を確認する
  3. テキストを1読する
  4. 過去問に挑戦する
  5. 苦手な箇所を複数回取り組む
  6. 予備校問題を使う

少しでも参考になれば幸いです、ありがとうございました。

参考>>Fintech(フィンテック)企業への転職は銀行員が未経験でWeb経験積めるからおすすめ

参考>>銀行員からの転職は難しい?年齢が後半になると傾向あり

ABOUT ME
ゆーたろー
フィンテックスタートアップ株式会社MFSのマーケティング担当。 新卒で大手信託銀行に入社。 銀行員時代取得した資格は15個以上。 このサイトでは銀行員の転職を皮切りに、キャリア形成や、銀行員で培った資産運用の話をメインに少しでもお役立てできるようにサイトを運営していきます。
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