Webマーケティング業界に転職を検討しているときの転職理由に関して、もし今の会社やキャリアで経験があれば強みを書けますが、未経験の場合は書き方に悩みますよね。
今回は、経験者、未経験者のWebマーケティング業界への転職理由を記載しつつ、未経験者の場合はどうすれば説得力を持たせられるか、をテーマに記事をお届けします。
目次
Webマーケティング業界への転職理由の書き方【経験者向け】
Webマーケティング業界での経験があるのであれば、今の経験をもとに自分のスキルの売り込みとその会社に入りたい理由を作成していく流れになります。
具体的な転職理由
例えば、SEO対策を行っていた人の理由例はこちらです。
これまで過去2年間Webマーケティングの中でもSEOに特化をして業務を経験しました。
経験としては、自社のオウンドメディアの運用をマネージャーとして経験しました。具体的には、サイトの立ち上げから記事の構成、実際のライティングまで行いました。主要KPIとしてPV数、SEO検索順位1ページ目数を置きPDCAを回しました。
結果として、PV数は立ち上げから2年で月間20万PVを達成、SEO検索順位1ページ目に関しては500記事中200記事が1ページ目内、そのうち150記事はSEO1位を獲得し流入とサービス利用数に寄与しました。
今回この経験をもとに御社のようなBtoCサービスでまだ世に出回っていないものをSEOを通じて広く広めていきたいと思っています。
数字をもちいて盛り込むことを意識すれば転職理由としては伝えられやすいでしょう。
- 自分のできること
- 自分の関わってきたことの実績
- その結果貢献出来ること
経験者なので、転職先の会社で今までの自分の経験が強みとして活かすことができることを伝えていきましょう。
Webマーケティング業界への転職理由の書き方【未経験者向け】
Webマーケティング業界に転職では、いきなりWebマーケティングの実務にいく方法、もしくは一旦今の業務を元に社内でキャリアチェンジしていく方法と2パターンあります。
今回は、未経験からWebマーケティング業界に転職するケースをもとに考えます。
その場合は、下記点に留意して転職理由を作るといいです。
- 自分なりに行動を起こしていること
- 会社に貢献できること
よくあるよろしくない例は、『Webマーケティング業界が現在伸びていることを記事で見たので興味を持ちました。伸びているこの業界に身を置くことでスキルアップをしたいです。』
こういった例はよろしくないです。
新卒の面接であればまだしも、転職市場においては多少なりとも戦力になりそうか見られます。
その時に興味があることだけを言われても取り立ててその人を取る気にはなりません。
具体的に盛り込むべき点を、転職理由例を元に見ていきます。
具体的な転職理由
未経験でWebマーケティング業界を受ける場合の転職理由例を記載してみます。
現在は営業職をしている例で考えます。
現在営業職をしていますが、お客様の開拓は基本的には既存顧客へのテレアポ、訪問での営業です。新規開拓は、既存先からの紹介がメインです。
直近の課題感として、新規顧客の獲得が必要で、自分自身でもできることを探しました。
そんな中、新規顧客の開拓としてWebマーケティング、中でもSEO対策やリスティング対策があることを知りました。
SEO対策であれば自分でもできると思い、ブログを開設し今SEOに関して勉強中です。
とはいえ、今の会社ではオウンドメディアを1から作ることは難しく、ノウハウもなく、自社内で伸ばしていくことは難しいです。
御社であれば、Webマーケティングの会社であり、今私が取り組んでいることもやっておられます。
今後伸び行くWebマーケティング業界で、今のブログでのライティングやSEOを意識した記事構成などは今後御社内でも貢献できると考えています。
今の仕事からの課題感をもとに、自分でできることを試しつつ転職先企業で活かしていきたいことを書いていくと説得力があると言えそうです。
未経験でもWebマーケティング業界への転職理由に説得力を持たせる方法
未経験からWebマーケティング業界に転職したい場合、実際に勉強しているとかブログやSNSをやっているとか何か行動をしていることを言えると説得力あります。
具体的にできる行動はこちらです。
- 本を読むこと
- オンライン講座を受けてみる
- ブログやSNSをやってみる
- Webマーケティング養成講座を受けてみる
手軽に始めるのは本を読むこと
Webマーケティングの会社に行くと様々な単語が出てきます。
入ってからキャッチアップするのは遅いので入る前にはできるだけ単語くらいは知って入りたいものです。
ぼく自身がWebマーケティングを学ぶ上で特に参考になった7冊の本をご紹介していますのでこの機会にご覧になってみてください。
参考>>未経験からマーケティング担当になった時に読んだおすすめの本7選【マーケティング全般4冊/Webマーケティング3冊】
オンライン講座を受けてみる
Webマーケティングを本で勉強するのは王道ですが、もし本ではわかりにくい、周りにWebマーケティングをやっている人がいない場合はオンライン講座を受けてみるのも一つです。
例えば、TechAcademy主催のWebマーケティングコース とか、世界最大級のオンライン学習サイトUdemyを利用してみるのも手です。
未経験からWebマーケターとして転職するために活用したいスクールに関してはこちらの記事に詳しくまとめていますので合わせてご覧になってみてください。
ブログやSNSをやってみる
コンテンツマーケティングになりますが、ブログ、SNSのツール利用は必須だと思います。
ぼく自身も学生の時からSNSはやっていましたが、例えばツイッターをフォロワー1,000人まで増やしてみるとか、ブログ開設してみてアドセンス収益を生んでみるとか何かしらの実践を学んでみるといいです。
今だったらYoutubeとかでチャンネル登録数を伸ばすでもいいかもしれません。
つまりは、Webマーケティングを自分なりに経験しておくことです。
上記の本や講座を通じて座学をしつつ、実際に経験をしてみることはお勧めします。
Webマーケティング養成講座を受けてみる
未経験でもWebマーケティングの勉強とその後の転職支援をしてくれるDMM MARKETING WEBCAMP であれば3ヶ月で未経験でWebマーケターの養成をしてくれます。
無料カウンセリングを経て活用するかどうかも検討できるため未経験からWebマーケターになりたいのであれば利用余地はありそうです。
本やオンライン講座であれば主体性が求められ、自分で期限を区切って活動しないといけませんが、 DMM MARKETING WEBCAMP であれば 3ヶ月という区切りの中でインプットとアウトプットが求められるため自発性高く活動することができそうです。
まとめ
今回は、経験者、未経験者のWebマーケティング業界への転職理由を記載しつつ、未経験者の場合はどうすれば説得力を持たせられるかを記載しました。
未経験でも転職自体は可能で、転職できると結構できる業務の幅が広がると思っています。
今回の記事がこれからWebマーケティング業界に転職したい人にとっての転職理由の書き方に少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました。