個人の時代だといわれだして久しいですが、2020年のコロナの蔓延によって一層個人でやっていけるスキルを身に付けていきたいと思う人が多いのではないでしょうか。
個人で気軽に始められてスキルもつく方法の一つにブログがありますが最近はグーグルのアルゴリズム変更が大きく稼ぎにくくなっているなども言われています。
今回は、ブログは稼げないのか、というテーマで記事をお届けします。
過去のブログ関連の記事がこちらから読むことができます。
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目次
ブログ収益の上げ方
まずブログ収益の上げ方に関して記載すると下記方法になります。
- アドセンス広告(クリックで課金)
- アフィリエイト広告(サービス利用で課金)
- 自分の商品を販売
多くの方はアドセンス広告やアフィリエイト広告でブログの収益化を図ります。
ブログは稼げないのか
ブログは毎年厳しくなっているのが実際のところでしょう。
アフィリエイトでの1ヶ月間の収入に関するレポートですが、2020年の内容を見ると母数約2,800人中、アフィリエイトでの1ヶ月の収入は、全回答者のうち収入なしが 31.6%、1,000円未満が50%弱、そして100 万円以上の割合は6.5%となってますが、2019年よりも0.2%下がっています。
母数も増えている中で稼げない人も増え、稼げていた人も減っていることを見るとブログは稼ぎにくくなっているは言えそうです。
アフィリエイトの市場
一方で興味深いのがアフィリエイト広告市場に関しては伸びているところです。
矢野経済研究所の調査によると2019年度見込までは市場規模は3,133億円まで伸びており、今後2023年度まで拡大する見込みと予測しています。
つまり、アフィリエイト市場自体は拡大をしていくということです。
ブログは稼げないと言われる背景
アフィリエイト市場は拡大していて、一方でブログを書いている人の収益性は落ちてきている状況です。
ブログで稼げないというのは、上記の上から2つのアドセンス広告、アフィリエイト広告が厳しくなっているということです。
理由として、以前よりもグーグルのアルゴリズムの変更によって上位に記事が上がりにくくなっていることから集客がそもそも難しくなっているからです。
アフィリエイト市場は伸びていますが、アフィリエイトを活用をしているのは個人だけでなく法人も使っています。
グーグルのアルゴリズム変更によって、直近は法人(事業者)ドメインが強くなっており、個人ブログやアフィリエイトサイトが上がりにくくなっています。
結果、法人ドメインのサイトが上位に掲載され、そこでアフィリエイト収益を上げているため市場自体が伸びているのではと推測しています。
ブログ更新で気にしている記事の書き方に関してはこちらにまとめていますのでブログで集客する記事を書きたい方は合わせてご覧になってみてください。
参考>>ブログ記事の書き方の注意点とは?細かいテクニックより大事にしたい3つのこと
ブログ集客の方法を変えて戦う
個人がブログで稼ぐことは難しくなっては来ていて、理由の一つに集客の点を上げました。
解決の方法はないのかというと、SNSの活用になります。
方法としてはこちらです。
- ツイッターを活用
- インスタグラムを活用
- フェイスブックを活用
- ピンタレストを活用
ツイッター集客が良いと言われていましたが、ツイッターもできればツイッター内で回遊してほしいことを考えると別サイトに飛ばす導線は今後表示を少なくしていくのではと予想しています。
最近だとピンタレストを活用して集客を行っている人も増えてきているように思います。
つまり、ご自身なりにSNSを活用していくことでグーグル検索のSEO頼みにならなくてもブログ集客はできるということです。
SNS集客も難しい
ブログやアフィリエイトを始めたての人にとっては、ドメインの力もつかないし、記事数もつかないのでブログも流入が全くないです。
記事を書くのをいったん辞めて、すぐに始めてもうまくいくとブログに集客できるSNSを頑張るのですが頑張ってもうまくいかない。
SNS集客も簡単とは言えなくて投稿したから流入が勝手に入ることはないため、ブログでも頓挫してSNSでも頓挫するということがここ1年くらいツイッターやブログを見ていて感じるところです。
これからブログやアフィリエイトに参入する場合
以前より大きく稼げることは少なくなっていて、月々1万円程度をまずは稼げるようになることが目先の目標になりそうです。
1万円すらもなかなか難しくなっているのが現状で、時間もかかる点から参入障壁は上がっているように感じます。
これから参集する人はブログやアフィリエイト単体で稼ぐことはもちろん目指すのですが、加えて別領域でも活かす意識でやると良いかと思います。
- Webライティング
- メディアのディレクション
- Webマーケティング
ブログだけに固執するのではなくて、SNSの活用をしてみたり、ライティング力を磨いたり、ブログの運営を数字を追ってディレクションすることで上記の例に挙げたような仕事に結び付けられると思います。
つまり、ブログをキックに他の仕事に波及させることによってブログ単体では稼げなくとも、トータルで見て稼げている状態に持って行くことは可能かと思います。
YOUTUBEに参入することも同じ
同じく、個人で稼ぐ方法で2019年くらいからYOUTUBEへの個人の本格的な参入、2020年コロナ禍によって芸能人の本格的な参入が起きました。
個人で稼ぐならこれからは動画でYOUTUBEだ、と考えた人も多いと思いますし、ぼく自身も考えました。
ただ、YOUTUBEも単体での広告収入はかなり厳しく、ブログと違って1動画当たりの作成時間も3倍程度かかると思い、収益化到達前に断念すると思ってぼくは行いませんでした。
YOUTUBEにこれから入る人も、ブログの場合と同じくそこで身に付いた動画編集スキルを元に仕事を取る方が稼げると思います。
つまりは、YOUTUBEやブログ単体の広告収益だと厳しいですが、単体で考えるのではなくそれを元に他の仕事に繋げていく視点があれば何をやっても稼げない確率は下げられると思います。
原点は今の仕事を頑張ること
個人の時代とは言われていますが、会社員の方であれば会社から給与が支払われるので会社内で出世していき給与を上げていくことは忘れてはならない視点です。
今の仕事を頑張る結果、そこの学びを発信することで個人の力がつくという順序でも良いわけです。
今の仕事がしっくりこない場合
今の仕事をこのまま進めていいのか、悩むことはありますよね。
誰しもが一度は通る道だと思います。
その場合には、今のまま頑張ってもいいのかどうかを一度立ち止まって考えるといいと思います。
例えば、ぼくは前職銀行員だったのですが、銀行員の年収は黙っていても新人から10年目までは3年ごとくらいに年収がガツンと上がります。
年収は上がるし、どこかのタイミングで本店などの異動もできて出世できるかもしれない、だけどこのままでいいのかなと悩みました。
当時のぼくは一人では判断つかなたかったため、新卒2年目からリクルートエージェントを使い、転職した方がいいのかこのまま頑張った方がいいのかを相談していました。
当時は転職せずに今の会社で頑張る方がいいと決断しましたが、その後銀行での仕事も頑張り、ただ転職した方が良いと判断して株式会社MFSにきました。
結果、今のように個人でもブログ更新、本業のマーケティングに活かせるような環境にしていけました。
前向きにキャリアアップをできるように転職のプロに相談することは有用ですし、無料で相談できるのでまだ利用されていない方はキャリア相談として登録してみても損はないと思います。
おすすめのエージェント、サイトに関してはこちらの記事に詳しくまとめていますので合わせてご覧になってみてください。
参考>>転職エージェント・サイトはどこがいい?利用経験から解説【体験談】
まとめ ブログ単体ではなく複合的に考える
今回は、ブログは稼げないのか、というテーマで記事をお届けしました。
ブログ単体では確かに厳しい環境になっていることは間違いないです。
ただ、ブログで得たスキルを元に別の仕事に活かす意識で取り組めば得られるものは大きいです。
今回の記事が、ブログで稼げないかに関してや、稼げない時の考え方に関して少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました。