ディズニーランドやディズニーシーのアトラクションにあまり並ばずに乗ろうとした際にはファストパスの利用があります。しかし、2021年4月時点でファストパス制度はなくなり、現在はアプリを活用してスタンバイパスを取ることでアトラクションに時短をして乗ることができます。
今回は、ディズニースタンバイパスとは?うまく活用することで1日で主要アトラクション制覇可能、というテーマで記事をお届けしていきます。
目次
ディズニースタンバイパスとは
ディズニースタンバイパスとは、時間指定の整理券でスタンバイパスを取得すると指定時間にアトラクションの待ち列に並ぶことができます。
注意点として、スタンバイパスを発券している時間帯は、パスを持っていない場合、スタンバイの列に並ぶことができません。
例えば、人気アトラクションのソアリンに関しては終日スタンバイパスを発行しているアトラクションになるため、スタンバイパスなしでは乗ることができません。
- スタンバイパス対象アトラクションでパスを発券中→スタンバイパスが必要
- スタンバイパス対象アトラクションでパスを発券していない→スタンバイパスなしでOK
スタンバイパス発行時期
なお、閑散期は、1日中スタンバイパスを発券しない日もあります。
また、朝〜昼ぐらいまでスタンバイパスで運用し、その後はスタンバイパスなしでの運用に切り替わる場合もあるようです(早期終了)。
ファストパスの代わりに導入されているパスになるため、ディズニー、ディズニーシーに行く前には取得できるようにしておきましょう。
スタンバイパス取得方法
スタンバイパスの取得方法は、 東京ディズニーリゾート・アプリにてダウンロードしてください。現在はディズニーアカウントでチケットを取ることが多いと思いますが、そのアカウントとアプリは紐付くためディズニーに行く際には必須のアプリといえるでしょう。
良く、アトラクションの待ち時間をアプリを通じて調べると思いますが、上記の公式アプリがあれば非常に簡単に待ち時間も調べることもできます。
スタンバイパスはアプリ以外の取得はできない
逆に、アプリ以外の方法でスタンバイパスの取得方法は見つけることができなかったです。ディズニーの公式サイトによると、下記文言があったためアプリのみでの対応が必須なのかと思われます。
スマートフォンをお持ちでない方は、利用する施設等のキャストにおたずねください。
引用:ディズニー公式HP スタンバイパスとは
スタンバイパスは代表者一人のみでOK
ディズニーに行く際には、何人かで行く方が多いと思います。その際に、代表者がアプリを通じてスタンバイパスを取得できるようになっています。
全員がアプリを落としてみんながアプリからスタンバイパスを取得しなくてよいので安心してください。
もし、それぞれがチケットを取得している場合には代表して取れるわけではないので自分で取らないといけないので注意ください。
スタンバイパスの取得タイミング
スタンバイパスの取得タイミングは、入園後すぐから取ることができます。
次に取ることができるようになるには、一定の時間が経つと取得できるようになります。
例えば、ぼくの場合朝一番に1050から並べるソアリンのスタンバイパスを取得しましたが1050から新しく取れるようになりました。またその後1145からのセンターオブジアースのスタンバイパスを取得し、1145になった後1350からのトイストーリーマニアのスタンバイパスを取ることができました。
原則は、スタンバイパスを取得し並ぶことができる時間になると次のスタンバイパスを取得できるようになるようです。
スタンバイパス専用の並ぶレーンはない
スタンバイパス発券中にはスタンバイパスがないと並ぶことができません。それを知らないで並ぼうとすると、いったいどこから並んでよいものかわからないです。
スタンバイパスを持っているアトラクションに並ぶ際には、とにかく列の最後尾を見つけて並びましょう。パスがある分、30分前後でアトラクションに乗ることができます。
スタンバイパスが発券終了することも
時間帯によってはスタンバイパスがすぐに発見してしまって終了することもあるようです。ファストパスでいう、朝いちばんに取りに行かないとすぐになくなるあれです。
効率的にスタンバイパスを取りたいものですが、2021年4月時点では、1日の入場者数も絞っていることもあり、基本的には乗りたいアトラクションのものはすべて乗れるのではないかと思います。
スタンバイパスの対象アトラクション
東京ディズニーランドと、東京ディズニーシーにおいて下記アトラクションが対象になります。
【東京ディズニーランド】
・ビッグサンダー・マウンテン
・スプラッシュ・マウンテン
・プーさんのハニーハント
・スペース・マウンテン
・バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
・モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!
【東京ディズニーシー】
・ソアリン:ファンタスティック・フライト
・トイ・ストーリー・マニア!
・タートル・トーク
・タワー・オブ・テラー
・インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
・レイジングスピリッツ
・マジックランプシアター
・センター・オブ・ジ・アース
4月中旬にディズニーシーに行きましたが、当日は平日ということもありソアリン、トイストーリーマニア、センターオブジアース、インディージョーンズの4つが対象で他のアトラクションではスタンバイパスは発行されていませんでした。
タイミングによってはスタンバイパスがないこともあります。
スタンバイパス取得おすすめアトラクション
スタンバイパスは取得できるアトラクションにつき1回までになります。
取得におすすめの順番は、当日の人気アトラクション順から取ることです。例えば、朝11時くらいにアプリを起動してソアリンが19時30分から並べるものになっているのであれば、それを取得しておかないとタイムリミットが近づいてしまいます。
2021年4月時点のディズニーシーの待ち時間
スタンバイパスを取得しないと基本的に並ぶことができないソアリン含めて、他のアトラクションは長くとも30分程度の待ち時間になっています。
例えばタワテラに関してはほとんど常時待ち時間5分ということで3回転することもできます。
今回の訪問順序は以下の順番でしたが人気アトラクションを複数乗ることができました。
トイストーリーマニア(30分)→タワテラ (25分) →ソアリン (30分) →センターオブジアース (30分)→昼食→インディージョーンズ (30分) →レイジングスピリッツ (5分)→トイストーリーマニア (30分) → タワテラ (5分) →インディージョーンズ (20分)→マジックランプシアター(35分) →アクアトピア(5分)→タワテラ (5分)
コロナによって1日の入場者数を大きく絞っているため、一つのアトラクションに乗るために数時間並ぶことはなくなっています。
まさかのソアリンだけでなく、トイストーリーマニア2回、インディージョーンズ2回、タワテラ3回乗ることができ、逆にマジックランプシアターに最も並びました。
スタンバイパスは10時30分入園でも間に合う印象
スタンバイパスを朝一番で取得しないといけないようなイメージを持っていましたが、そんなことはない印象でした。
チケットによって、9時から入園できるものから10時から入園できるものなど時間によって費用は変わります。
スタンバイパスが導入されており、入園するとともにすぐに取ることができるので10時30分入園でも十分取りたいものは取れるのではないかと思います。
まん延防止等重点措置(まん防)の対象にディズニーも
2020年4月以降日本でもコロナによって緊急事態宣言が行われ、21年は蔓延防止措置が始まりディズニーも対象になってしまいました。
まん防適用期間は、2021年4月20日(火)から5月11日(火)までです。
まとめ スタンバイパスを取得して円滑にパークを回ろう
今回は、ディズニースタンバイパスとは?うまく活用することで1日で主要アトラクション制覇可能、というテーマで記事をお届けしました。
現時点ではソアリンを除き他のアトラクションではスタンバイパスがないと並ぶことができないアトラクションは少ないです。
ファストパスの制度がなくなりスタンバイパス制度になっていますので、パーク来園前にアプリを取得しておくようにしましょう。
今回の記事がディズニーのスタンバイパスに関して少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました。