2017年の3月ごろから政府は会社員の副業を推進し始めてはや数年。
元々ぼくが勤めていた銀行業界でも一部の銀行で副業解禁など徐々に動きを見せ来ています。
副業をするためには自分のスキルも磨かないといけないため自己啓発に励む人もいるでしょう。
一方で2019年は年金2,000万円問題もあり資産運用も必要だと感じてそれもやらないといけないと思っている人も多いと思います。
自己投資すべきか資産運用すべきかに関しては社会人になったら如実に悩む話かと思いますし、ぼくも新卒時からどっちをやるべきかを悩んでいました。
今回の記事は、自己投資すべきか資産運用すべきかどっちがいいのか、元銀行員としてはどっちもやってみなはれ、というテーマで記事にします。
目次
元銀行員の強調を敢えて入れた訳
今回の記事の要旨に入る前にタイトルに元銀行員を敢えて入れた訳を記載します。
ぼくが銀行員で資産運用提案をお客様にしていた経験から、自分が人に提案するなら自分でも資産運用しておくべきだし将来に活きると思っていたので新卒時から資産運用をしていました。
そして、銀行員時代は、割と資格取得以外にも自己投資に勤しんでいました。
もちろん資格取得も粛々と勧め、宅建取得、FP2級、証券アナリスト1次試験通過等含め15個以上資格を取りました。
この記事をご覧の方はおそらくどっちか、もしくはどっちもやった方がいい前提ではいらっしゃると思いますが、要は何をしたらいいのかわからないと思います。
自己啓発もしてきましたし、新卒から資産運用をしてきた経験を銀行員時代から実践してきたためにタイトルに入れた訳です。
自己投資も資産運用もすべき理由
自己啓発と資産運用に関してはどちらも始められるときに始めていくのが良いです。
理由としては、自己投資も資産運用もやってみることでいずれも自分の為になるからです。
自己投資の部分は、インプットとアウトプットで自分を磨くことになります。
資産運用の場合は、運用を通じて将来年金2,000万円問題で言われているように年金制度に対する不安を解消できるようになります。
いずれにせよ、自分の為になります。
自己啓発も資産運用も一歩行動を起こし継続することが大変
自己投資も資産運用も必要性はわかっているにせよ、行動を起こし継続することが大変です。
なぜなら行動を起こしてもそもそも続かないからです。
始めようと思ったその瞬間は意気込んでも、普段は仕事を頑張らないといけないですから忙しい中時間を作ってやり続けるのが結局は難しく、大抵三日坊主終わってしまいます。
続かない前提に立つと悩むだけ時間がもったいないと気付ける
自己投資も、資産運用も現実に今困っていないとするとやる必要は見えずらいです。
やる必要性が見えずらいために、続かない結果になります。
せっかくやろうと思い立った自己投資や資産運用は、その後やるかやらないかを悩むだけ時間がもったいないので、やろうと思ったのであれば行動するといいです。
また、実施しようと思ったタイミングが一番モチベーションが高いのでその時にできるだけ頑張るといいと思います。
その後続かない前提なので、やる気が一番ある時にやれることをできるだけ進めておくと、明日もやろうかなと思えるからです。
具体的な自己投資の方法
具体的にどういう自己投資やればいいかについては、
- 今の仕事に活きること
- 自分がやりたいと思っていること
この2つに関してインプットとアウトプットを行うといいです。
ぼくの具体例を2つご紹介します。
- 銀行員の時:営業に活きるインプットとアウトプットを営業で発揮した
- 現在:このブログを通じてSEOを学び会社のメディアに還元した
銀行員の時は自己投資に正直失敗していました
銀行員の時は失敗していたなと思います。
理由は、自己投資を資格取得、本をただ読むだけ、というように思っていたからです。
資格に関しては、インプットとして資格勉強があり資格試験でアウトプットをできますが、銀行員時代に取得した資格は実務にはそんなに影響しないです。
参考>>銀行員は課長まで出世するのに資格を何個取る?答えは10個以上です
本に関しては、大学生くらいから読書にはまって色々ビジネス書など読み漁りましたが具体的な行動に結びつかないので読んで満足して終わっていました。
参考>>銀行員の自己啓発って何したらいい?|銀行員時代にしていたこと【実話と失敗談】
せっかくインプットで自己投資をするのであれば、アウトプットすること前提で行うべきです。
ちょっと想像してみてほしいのですが、ホームランを打つためにホームランの打ち方の本を読んでホームランを打てるようになるかという話です。
仕事になるとずっとインプットに励んで打席に立たないことって多々あるとぼく自身も感じる時があります。
やりたいことを通じて自己投資をする
アウトプットありきでインプットをして自己投資をする話をしてきましたが、本業に活きること以外に自分のしたいことに対してするのもありだと思います。
ぼくは今ブログをこうして更新しているのも、本業に活きてはいますが好きでやっています。
好きでなかったら毎日65日も仕事終わりに更新なんてできないです。
ブログもインプットとしては本を読んだり、ツイッターで情報収集したりしてそれをブログの記事に活かしています。
やりたいことであればインプットもアウトプットも飽きずに続けやすいのではないでしょうか。
自己投資を三日坊主にしない方法
自己投資が本業に活きている場合は、三日坊主で終わらない、終わらせないようにできると思います。
なぜなら、やればやるだけ結果に紐つくからです。
一方で、やりたいことでやる場合は、本来やりたいことなのですが仕事など忙しいと本来やりたいことなのに手が出せなく続かないこともあります。
その場合は、どこかに自分はこれをやると宣言することをおすすめします。
具体的には、ツイッターで発信することです。
ぼくの場合は毎日今日の積み上げとしてツイッターで発信をしていまして、これを通じてやらねばという環境に追い込んでいます。
三日坊主にならない仕組みを自分で作れるだけで他の人なら三日坊主で終わっているところを続けられます。
その他には一緒に頑張る仲間を見つけるということもありますが、仲間探しはそれはそれで面倒だったりします。
なのでツイッターをぼくはつかっていますがもし鼓舞してほしい人がいれば (@yutayutayutaro5) にて繋がりましょう。
資産運用は興味のあるものをまずやってみるのがおすすめ
資産運用の方法は色々あります。
定期預金、保険、株、投資信託、不動産投資、外貨預金、FXなどなど。
どれが自分に合っているかはやってみないとわかりません。
なので1万円でもいいので資産運用を興味があるならとにかくやってみることをおすすめします。
もちろん、資産運用する時はリスク(元本保証でないもの)資産で運用してみてください。(投資は自己判断ですが)
1万円でも投資してみることで、勝つこともあれば負けることもありますがその経験自体に価値があります。
人によっては資産運用をすることなく一生を終えますが、人生100年時代、どうせ長生きするのであれば投資を長い目でやってみるといいと思います。
20代なら、60代まで40年もあるので時間を大きく味方につけることが可能です。
そういった意味でもやるなら早くやってみるといいです。
具体的な資産運用
具体的に、資産運用をするとなった時にいきなり株やFXはリスクが心配という人も多いと思います。
結果、資産運用をする方がいいと思うけど動けないことは結構多いと思います。
なので具体的に運用するのであれば初めは投資信託でインデックス投信をおすすめします。
例えば、日経225やTOPIXといった銘柄です。
要は、色々な企業に分散して投資をするのでリスクも分散されるのが特徴です。
銀行員の時は、投資信託しか運用していませんでしたが、年間利回りは2%くらいでした。
どうしてもリスク資産は不安
資産運用の必要性は感じるけども、リスク資産はどうしても不安ということもあると思います。
であれば、節税の方法で資産運用してみるのも一つです。
具体的には
- ふるさと納税
- 確定拠出型年金
この2つになります。
ふるさと納税は上限と自己負担2,000円はあるものの会社員が手軽にできて納税した自治体の特産品がもらえる楽しい節税方法なのでやらない手はないです。
まとめ 自己投資も資産運用も大事
今回は、自己投資と資産運用、どっちもやってみなはれという記事をお届けしました。
自己投資は将来のスキルセットに役立つようにインプットとアウトプット両方を意識して、特にアウトプットありきで取り組むといいことをお伝えしました。
資産運用は、まずはインデックス投資を元に1万円でもやってみることをお届けしました。
いずれにしろ2つとも必要なので、思いついてもなかなか行動できないこともあるかと思いますが、思い立ったが吉日で行動してみてください。
今回の記事が少しでも自己投資や資産運用において参考になれば幸いです。
ありがとうございました。