今の会社から転職をしようかな、そう思ったときに役立つのが転職エージェント。
転職サイト、エージェントの比較というとかなりの数のサイトが出るのと、多いと10社くらいの比較があって結局どこの転職エージェントや転職サイトを使っていいかわからないですよね。
今回は、転職エージェント・サイトはどこがいい?おすすめの転職エージェント・サイトの選び方というテーマで記事をお届けします。
自分の利用したことのある転職エージェントや転職サイト、また転職をした友達が使っていた転職 エージェントや転職サイトをもとにおすすめを記載していきます。
おすすめの転職エージェント、転職サイトは次の通りです。
おすすめの転職エージェント
リクルートエージェント:言わずと知れた最大手。案件数が最も多い会社なので未経験でも挑戦できる会社は見つかる可能性が高いので迷ったらここから申込するといいです。
doda:大手企業の求人も多いです。銀行員からの転職者も良く使っている印象です。
マイナビエージェント :若手の転職支援が強いです。特に金融出身者に頼もしい金融専門チームがあるため、銀行員含む金融機関の方は利用価値が高いです。
ビズリーチ : 他の転職エージェントが持っていないような役職、ポジション、待遇等を兼ね備えた求人をスカウトを通じて紹介してもらえるため登録だけしていてもいいです。
おすすめの転職サイト
Openwork:元Vokersです。口コミ数が半端ないのでまずは登録すべきサイトです。
【転職会議】:口コミの網羅性の高いサイトです。Openworkと合わせて利用すると吉です。
目次
そもそもの転職の流れ
転職する方法は大きく2パターンあると思っています。
- 転職エージェント、転職サイトに登録して転職する
- 紹介もしくは引き抜きで転職する(ダイレクトリクルーティングのパターン)
ぼくは1のパターンで転職しました。
今や2のダイレクトリクルーティングのパターンでも転職しているケースはありますがされるためには今回の趣旨と外れるので割愛します。
転職エージェント、転職サイトに登録した後の流れですが、
- 転職エージェントと初回面談をする
- 具体的な転職先を提示してもらう
- 履歴書・職務経歴書を書く
- 企業と面談する
- 内定
大まかに記載するとこのような形になります。
多くの皆さんが学生の時に経験した『就職活動』との違いは、転職サイトに登録してエージェントを利用することで、自分の代わりに希望条件に合った転職先をエージェントが探してくれることです。
なので、登録してエージェントに会うまでに希望の転職とは何かをある程度明確にしておくといいです。
転職エージェント登録後に確認されること
転職エージェントに登録することで聞かれることは下記内容です
- 今回転職を考えている理由
- 転職するなら何がしたいか
- いつくらいに転職したいか
- 転職後どのようなキャリアを考えているか
- 勤務先はどこがいいか
これくらいの準備はしておいた方がいいです。
一回目の時に転職の熱度はどの程度あるのかは向こうも図ってますし、特にいつしたいのかは早ければ早いほどエージェントの動きはよくできます。
転職エージェントを利用する時に確認しておくとよいポイント3つ
転職エージェントを利用する時に見るべきポイントはこちらです。
- 案件数が多いかどうか
- 自分の転職したいと思う業界・職種に強いか
- 履歴書添削、面接対策のサポートが充実しているか
転職エージェントによって案件数は異なりますし、業界や職種で強い弱いの違いもあり、そして転職成功までのサポートの質が異なります。
転職エージェントのサポートで見るポイント
転職エージェントのサポートは、担当者との相性もあります。
担当者との相性でぼくが特にみていたのはこちらです。
- 的確な案件をたくさんくれるか
- レスポンスはある程度早いか(遅くとも1日後とか)
- 履歴書、職務経歴書へのコメントや面接対策でメール、電話、面談問わず時間を割いてくれるか
転職エージェントによっては相対する転職者の数はまちまちですが、なるべく自分の為になるような案件をくれる、レスポンスも早い、面接対策をしてくれるといったサポートをしてくれるかは見ておくとよいでしょう。
転職エージェントの見るべき点は詳しくはこちらの記事にまとめています。
参考>>転職エージェントの選び方は?見るべき点は?|やり取りの頻度・相性・案件の量と質のこの3つです
転職エージェントは的確な案件をたくさんくれるか
転職エージェントが出してくる案件に関して、注意が必要なのはちゃんと自分のしたいことや希望に沿っているのかを見ることです。
転職エージェントの利用はユーザーは無料ですが、手数料は採用した企業が払っています。
金額は、内定時の年収の約30%~40%程度が支払われます。
転職者にとっては無料ですが、転職エージェントにとっては転職させることで成功報酬を得ています。
つまり、転職エージェントによっては、成績に切羽詰まっているとあなたが通りそうだからという理由で会社を紹介してきたり、転職をせかすことも可能性としてはあります。
自分が納得できそうな転職先を出してくれているのか、出される案件一つ一つをしっかりみて転職エージェントの案件の質を見ていきましょう。
転職エージェントとのやり取り(レスポンス)はスムーズかどうか
転職エージェントとのやり取りは、原則メールで行われます。
最近はラインでするところもあるみたいです。
テキストでのやり取りはスムーズか、また場合によっては電話や対面で時間を取ってくれるかは重要です。
転職エージェントは書類選考、面接対策に時間を取ってくれるか
転職エージェントとのやり取りの中で、書類選考の対策として履歴書や職務経歴書への添削や、面接対策を状況に応じて時間を取ってくれるかも重要です。
特に入口の書類に関してはできるだけ初期段階で良いものを作れるとそのまま転用できます。
銀行員目線ではありますが、職務経歴書の書き方は下記記事が参考になります。
参考>>銀行員が転職するときの職務経歴書ってどう書けばいい?ポイント2つと具体例を使って解説|具体的な数字が混ざると超いいですよ
面接対策は、状況やご自身のキャラに応じて実施してもらうと良いでしょう。
ぼくは2回ほど転職エージェントに面接対策をしてもらいましたし、対面とスカイプでしてもらいました。
転職活動をうまくいかせるための取りうる対策について一緒に時間を取ってくれると安心して転職活動を進めていけますね。
結局どこがおすすめ?転職経験者がおすすめの転職エージェント4つ
具体的におすすめの転職エージェントはこちらです。
転職エージェントはぼくは最大6つ登録しましたが、結局使っていたのは2社になりました。
フェードアウトしたのは、案件が来ない、要はレスポンスの問題で使わなくなりました。
ぼくの場合はレスポンスが悪くなってフェードアウトしましたが、初めから6つも登録してしまうと結構混乱しますし各社に時間を割かれてしまいます。
少なくとも最低2社~3社を、あとは状況に応じて登録するのが良いのではないかと思います。
言わずと知れた最大手:リクルートエージェント
>>【公式サイト】https:www.r-agent.com/
リクルートエージェントはこんな人におすすめ
- 自分のスキルを活かせる職場に行きたい
- 良い企業からアプローチがあれば転職を考えてもいい
- いろいろな仕事を知って視野を広げたい
業界最大手のリクルートが運営しているエージェントです。
ぼくは新卒2年目で利用し、その時に面談もしましたが良かったのは今転職しなくてもいいのではとはっきり言ってくれたことです。
営業目的でなくぼくの希望ややりたいことを優先しそのうえで求人もいくつかもらいましたが今焦ってやるのではなく今の会社で実績を積むとかしてからでいいのではないかと第三者の目線からコメントをもらえたのは良かったです。
求人も質が良く、4年目の時にも色々お世話になりました。
なお、『リクルートエージェント 評判』と検索すると良くなさそうな評判が出ることも事実。
ぼくが実際に使ってみた詳細な記事はこちらに記載していますので合わせてごらんください。
参考>>リクルートエージェントが実際に使ってみて推しだったので評判を書いときます|結局はエージェントとの相性による点は注意です
最近CMでよく見る:doda
>>【公式サイト】https://doda.jp/
dodaはこんな人におすすめ。
- まずは自分で探したい人にもエージェントのサポートのもの求人を探しやすい
- 大手企業の求人が多い
最近ではテレビでもよく見ます。
転職してからdoda経由で申込に来る人も多いです。
ぼくの友人も使っていて良かったと言ってたのは案件が多いのが使いやすかったとのことでした。
大手企業の求人も多いので、今の会社からステップアップをしたい、今の会社規模を落としたくない、とか規模がすべてではないですがそういったご要望にはマッチしやすいです。
若手で他業種に行きたい方へ:マイナビエージェント
>>【公式サイト】 https://mynavi-agent.jp/
マイナビエージェントはこんな人におすすめ
- 20代で転職を考えている方
- 銀行員からWeb業界など現職と別業界への転職を検討している方
- 銀行含む金融機関出身の方
マイナビは就活の時も使っていた方も多いのではないでしょうか。
転職でも使い勝手はよく、スカウト機能は割と便利と友人が言ってました。
また、エージェントの方も親身に話を聞いてくれるので20代の若手であっても安心して相談しやすいところも特徴になります。
最後に、銀行含む金融機関出身の方に関して、マイナビエージェントには金融専門チームがあり、金融機関出身者による転職相談を受けることができます。
つまり、元々自分と似た境遇のエージェントに転職相談を載ってもらえることはマイナビエージェントを活用するメリットにもなりそうです。
詳しくはこちらの記事にもまとめていますので合わせてご覧になってみてください。
参考>>マイナビエージェントの金融専門チームって?金融機関出身者でキャリアップしたいなら利用価値あり
ハイクラス求人を探すなら: ビズリーチ
>>【公式サイト】 https://www.bizreach.jp/
ビズリーチ はこんな人におすすめ。
- 厳選された企業・ヘッドハンターからスカウトを受けたい
- ハイクラス求人に応募したい
年収が600万円以上でないと申込しても弾かれる可能性があります。
登録できた場合には、他の転職エージェントが持っていないような役職、ポジション、待遇等を兼ね備えた求人をスカウトを通じて紹介してもらえる点が登録することのメリットになるでしょう。
金融系、コンサル、ベンチャーの役員クラスの今よりもキャリアアップした転職を目指すのであれば登録していて損はないと思います。
ビズリーチに関しての詳しいレビューをこちらの記事に記載しているので気になる方は合わせてご覧になってみてください。
参考>>20代でビズリーチは活用できる? 年収600万円以上ない若手でも活用できるけど若すぎると厳しい
結局どこがおすすめ?転職経験者がおすすめの転職サイトを2つ
具体的におすすめの転職サイトはこちらです。
転職サイトは、転職希望先の口コミを見る、という使い方をしていました。
この2つは今から転職する人はもちろん、今から就職する新卒の人にとっても使えるサイトです。
利用はもちろん無料なので登録をしていても損はないと思います。
最新口コミが多い:Openwork
【公式サイト】https://www.vorkers.com/
自分も口コミをしたことがあり、口コミを見ていても結構信ぴょう性が高いのでないかと思っています。
OpenWorkでは、自分の所属していた会社の口コミをすると半年間は無料で口コミを見ることが可能です。
普段の面接では聞きにくい会社の雰囲気、給与、仕事の量などについて詳しく知ることができます。
ご自身の受ける会社に関してチェックしてみるといいと思います。
自分の今いる会社のことを書きにくければ学生時代にやっていたバイト先の会社のことでもいいと思います。
口コミの網羅性の高い:【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト
【公式サイト】https://jobtalk.jp
新卒入社後、半年後に登録したのが【転職会議】。
口コミの掲載企業数が多いのが特徴。
銀行の口コミを見てまぁまぁ萎えていたのを覚えています。
こちらもOpenworkと合わせて転職先企業の口コミのチェックに使うといいと思います。
まとめ 自分に合った転職エージェントに出会いましょう
今回は、転職エージェント・サイトはどこがいい?おすすめの転職エージェント・サイトの選び方というテーマで記事をお届けしました。
転職エージェントに登録した後に、自分と合う良いエージェントに出会えるかは運の要素もありますが、ご自身でも後悔の無い選択をするためにもできることはやっていきましょう。
今回の記事が少しでも転職エージェント選び、転職サイト選びの参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
おすすめの転職エージェント、転職サイト
おすすめの転職エージェント
リクルートエージェント:言わずと知れた最大手。案件数が最も多い会社なので未経験でも挑戦できる会社は見つかる可能性が高いので迷ったらここから申込するといいです。
doda:大手企業の求人も多いです。銀行員からの転職者も良く使っている印象です。
マイナビエージェント :若手の転職支援が強いです。特に金融出身者に頼もしい金融専門チームがあるため、銀行員含む金融機関の方は利用価値が高いです。
ビズリーチ : 他の転職エージェントが持っていないような役職、ポジション、待遇等を兼ね備えた求人をスカウトを通じて紹介してもらえるため登録だけしていてもいいです。