今回はこのようなお悩みにお役立てできる記事になります。
✅本記事の構成
- 転職を大変にさせる最後の関門”慰留”に関して
- 慰留は嬉しいものだけど丁重に断るべき
この記事を書いているぼく自身(@yutayutayutaro5)は元々信託銀行員として3年半勤務し、今はフィンテックベンチャーに転職して未経験からマーケティング担当になりました。
銀行員に限らず、転職する時には慰留はほぼ必須でされます。
転職を遂げる最後の関門で大変ですが、慰留は跳ねのけて辞める方が良いです。
今回は転職の最後の関門の、慰留に関して記事にしていきます。
目次
転職を大変にする最後の関門”慰留”
転職先が決まって、いざ退職の意志を伝えるとほぼ必ず慰留をされます。
慰留は、転職する、退職する時にされるのですが、要は辞めることに対しての引き留めです。
この時によく言われる慰留の方法はこちらです。
- 給与を上げる
- 役職を付ける
- 希望部署に異動させる
だいたいこの3つで交渉されます。
転職や退職の時にこき下ろしてディスってくるケースも中にはあるでしょうが、そんなことされて残る人はいないのでだいたいは条件交渉されます。
条件交渉をもし持ち掛けられても、そこは目移りせずに辞める方が良いです。
転職で慰留されても振り切って辞めるべき理由
転職時に慰留されてもその慰留の真意は、会社都合であることが多いです。
一時的に給与が上がるとか、役職が上がる、希望部署に異動させてもらえるとしても、同じ職場で働く周りはどう思うか。
少し想像してみると、すぐに居心地が悪くなることは明確に想像できます。
人事考課には、必ず『転職を希望した』ことは残ります。一度辞めようと思った人を引き留めてうまくいくのは部活やサークルくらいではないでしょうか。
ビジネスの現場で一回気持ちの離れた人を引き留めるのは実際は周りにとっても良くないですし、引き留めた上司が異動すれば話はがらりと変わります。
そうなると結局は転職することになろうかと思います。
慰留は受けるのでタイミングは見計らうと吉
ぼく自身が退職したタイミングは4年目で、ちょうど5年目の優秀な先輩が異動で抜けるのでは?というタイミングでした。
もし銀行に残っていたら、その先輩の後を引き継いで業務を今もしていたことと思います。
その将来を鑑みたときに、同じこの20代の数年を過ごすにあたって、将来の過ごし方、銀行員として身につくスキルなどいろいろ考えたときにぼくなりにリスクをとるべきと判断しました。
結果、4年目の4月から転職活動を行い、先輩の異動の月と一緒に転職を果たしました。
もちろん、転職の発表は先輩の異動発表前にしました。
異動の宣告後に行うと、余計に辞めにくくなりますし、慰留がきつくなると思ったからです。
とはいえ、支店長、次長、課長、人事部と合計7回の面談をしました。
慰留されて転職をどうしても断念したい
すさまじい慰留にあって転職を断念したくなることもあると思います。
他の人の記事を見ると、会社の会長がでてきて慰留されたなどありました。
ただ、本当にその人のことを考えていたら気持ちよく送り出してあげて、社外でも一緒に仕事ができたらって考えもあると思います。
なので、慰留されるときには自分のことでなく会社のことを考えての慰留と判断していいと思います。
転職活動はエージェントと一緒に行うことが多いと思いますが、どこがいいかとか選ぶのは大変だったりするのでその際はこの記事をご参照ください。
参考>>転職エージェント・サイトはどこがいい?おすすめの転職エージェント・サイトの選び方|転職活動で大事な指標は担当者との相性
また、銀行員が転職を行うにあたっては内勤なのか、外回りなのかによって転職の大変さは大きく異なるのでどのくらい大変かはこちらの記事をご参照ください。
参考>>銀行員の転職って大変なの?外回りか内勤かで全然違います
まとめ 慰留を見越して強い心で転職意志を伝える
いかがでしょうか。
今回は、転職を大変にする最後の関門として慰留に関して記事にしました。
ぼく自身も 支店長、次長、課長、人事部と合計7回の面談を経て慰留されました。
とはいえ、銀行を辞める時にはそれなりに覚悟をもって転職をしているので慰留に屈せず強い心で臨みました。
転職をするときには慰留はつきものなので、慰留をいかに乗り切るか、慰留されたときに吹っ切れるか心配となった時に少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました。