お金を貯めたいのに、全然貯まらない。そのような経験は多くの方が体験しているのではないでしょうか。お金を貯めるコツは実は非常にシンプルで誰でも今日から実践できる内容になっています。
今回は、お金を貯めるコツに関して解説していきます。
目次
お金を貯めるコツは収入と支出の把握から
お金を貯めるコツは非常にシンプルで、結論としては収入と支出の把握を行うことが重要です。
お金が貯まっていく状態＝収入＞支出である状態を指します。
つまり、毎月の収入が手取りでいくらあるかと毎月の支出がいくらなのかをきちんと把握することが重要です。
支出の把握がしにくい理由
毎月なんでか知らないけども、支出がどんどん増えているということはありませんか。支出が増えてしまいやすい仕組みが世の中にはたくさんあります。
- クレジットカード支払い
- サブスクリプション
具体的に見ていきます。
クレジットカード支払い
クレジットカードを持っている方であれば、日々の支払いをクレジットカードで済ます方も多いのではないでしょうか。ぼくもほとんどの支払いはカードで済ましています。クレジットカード支払いをしがちになる理由としては、コロナで非接触での支払いができる、ポイントが付く、現金が今時点では不要、といった理由があると思います。
うまく活用すると、ポイントもしっかりついてむしろお得ですらありますが一方できちんと使った分を把握しておかないと支出額が収入額を超えてしまう要因になります。
クレジットカード支払いですと、今時点の現金支払いがないことや分割払いが可能であることからつい支出金額を忘れてしまう原因になります。
そのため、クレジットカード支払いを多用してしまうと、月々の支払い金額がわからなくなってしまうことにもつながります。
リボ払いは絶対にNG
クレジットカード支払いをしていると、クレジットカード会社からリボ払いにしないかのメールが来たことがある方もいらっしゃると思います。支払いが10万円あったものが、1万円になるのであればその場しのぎであれば非常に魅力的です。
しかしながら、リボ払いをしてしまうと知らずのうちに少額で高額の金利が付いた支払いをする羽目になるため長い目で見ると損しかしない仕組みになっています。
お金を貯める以前に、お金が逃げていくことになりますので絶対に利用しないようにしましょう。
サブスクリプション
サブスクリプションサービスを使うこと自体は悪くありません。例えば、ネットフリックス、アマゾンプライムなどのサブスクリプションサービスは浸透してきていますよね。
問題なのは、サブスクリプションサービスを利用したものの結果的に全然使っていなくて毎月の費用だけ掛かっている状況です。
筆頭としてはフィットネスジムの会費を毎月1万円近く払っていた、なんてこともあるのではないでしょうか。
毎月の引き落としではあるものの、忘れてしまいがちな支出であるため注意が必要です。
お金を貯めるコツは目標を定める
収入と支出の話を行いましたが、最も簡単に実施できることは支出を減らすことです。今の収入は毎月の手取りからすぐに計算ができると思います。そのあと支出していくわけですが、お金を貯めたいのであればいつまでにいくらためていきたいかの現実的な目標をきちんと定めるようにしましょう。
当たり前のことですが、この当たり前のことができていないとどうしてもお金を貯めていくことはできません。
現実的な目標の立て方
例えば、収入が毎月手取りで20万円だとします。年間100万円を貯めたいのであれば、平均して8万円程度手残りを作る必要があります。
つまり、20万円から8万円を引いた12万円が使える金額になります。果たしてこの12万円が月々の支出として本当に可能なのかどうか今の状況を把握して確認しましょう。
月々12万円の支出ということは1日当たり4,000円は使える計算になります。その中には必ずかかる固定費があります。家賃、光熱費、通信費、このあたりの固定費が月々6万円かかるとします。
すると、残り6万円で一か月過ごす必要があります。結果として1日当たり2,000円しか使えなくなります。
このように、収入とそもそも年間100万円が妥当なのかの判断からするようにしましょう。
また、目標を立てた結果どのような良いことがあるかを想定しておかないとただお金を貯めておしまいになってしまいます。可能であれば、貯めた結果自分をより高めるような挑戦に使えると好ましいですね。
収入を上げられないかは常に考えたい
今の手取りをいかに増やすかについても考えておきたいものです。この記事をご覧のあなたが会社員であり副業が禁止されていると想定すると以下の選択肢が浮かびます。
- ポイ活を行う
- 資産運用をする
- 転職をして年収を上げる
具体的に見ていきます。
ポイ活を行う
ポイ活とは、ポイントを貯める活動のことを指しクレジットカード払いでポイントを増やすことやポイントサイトでサービス利用などを行いポイントを貯めることを指します。具体的にはモッピーなどが有名ですね。
ポイントを貯めると1ポイント＝1円で換金できることが多く、アマゾンギフト券やその他に換金できます。
気軽にできる収入を上げる方法になるため、副業ができない方にも人気ですね。
資産運用をする
コロナ禍で資産運用を始められた方も多いのではないでしょうか。小さな金額から始められる積み立てNISAは資産運用のとりかかりとしてはおすすめです。
どうしても解約するタイミングによっては元本が割れる可能性もありますが、今の低金利の預金においておくことを考えると資金の振り分け先としては検討しておきたい方法ですね。
転職をして年収を上げる
今の会社ではなかなか年収が上がりにくいのであれば転職を行うことで年収を上げに行くことも一つです。そもそも転職をすること自体が今は一般的な風潮がありますが、転職を初めてしたとき不安や心配はありました。
本当にやめてもよいのか、今後年収を上げられるのか、選択肢を狭めないか、会社になじまないのでは、などありましたが、やめないことのリスクが大きいと判断して僕は転職しました。
やめないことのリスクは、もともと銀行にいたこともあり当時26歳でしたが1年ごとに年収が上がっていきやめにくくなり行動できなくなるリスクです。
一時的に年収が下がったとしても副業が可能になったり、2年目からは年収が上がったり、など転職先の条件によっては今以上の条件になることは十分にあり得ます。具体的には銀行からフィンテックベンチャーへの転職記事にまとめていますので気になる方はご覧ください。
参考>>Fintech(フィンテック)企業への転職は銀行員が未経験でWeb経験積めるからおすすめ
まとめ お金を貯めるコツは収入＞支出にする
今回は、お金を貯めるコツに関して解説していきました。お金を貯めるコツはシンプルに収入＞支出となるようにすることです。収入を上げることが現実的でない場合は、支出の把握を行い、ご自身の手取りから現実的に貯めていける目標を設定しましょう。
そのうえで、お金が貯まった結果どのように使いたいかまで見据えていくと貯めるモチベーションにもなることでしょう。今回の記事が少しでもお金を貯めるコツに関して参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
ユタログ管理人のゆーたろー(Twitter
