今回はそのようなお悩みにお役立てできる記事になります。
この記事を書いているぼく自身(@yutayutayutaro5)は元々信託銀行員として3年半勤務し、今はフィンテックベンチャーに転職して未経験からマーケティング担当になりました。
ぼくはこのようなツイートをしました。
新卒1,000万円の話。
一方で社内の1,000万円にいかない人から妬まれるなら、その会社で働く仲間として働く意識にはなりにくそうですね。
新卒でも年収1,000万円と聞くと、よくある新卒の年収の3倍から4倍の水準になるため大変魅力的だと思います。
新卒は年収が低いもの、年功序列で給与はどんどん上がっていく。
だからそれまで頑張れ。
というものではなく、1年目から年収の高いオファーがもらえるのは魅力的です。
とはいえ、ツイートにも記載していますが、既存の社員から見て期待値だけ上がって仲間としてみてもらえなさそうです。
今回の記事の結論としては、新卒で年収1,000万円の会社の取り組み自体はチャレンジングで魅力的だけど採用される側からすると割と慎重になりそうです。
就活生や新卒向けの記事ですが、これから入る会社のことを調べるには下記転職サイトに口コミが多く載ってておすすめです。
ご自身の会社の年収が今後どう上がっていくのかのリアルが見れます。
おすすめの転職サイト
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目次
新卒年収1,000万円もらえるのに慎重になる理由
新卒で年収1,000万円をもらえるのに慎重になる理由としてはこちらです。
- 年収1,000万円以上の新卒を教育しにくい
- やっかみを受けることが前提
- そもそも一つの会社に長く務める風潮でなくなっている
年収1,000万円以上の新卒を教育しにくい
そもそも制度としてなく、今まで年功序列で年収を上げていってた会社がいきなり新卒22歳の人間に1,000万円を渡すとなると、教育担当者よりも下手すると年収が倍近く離れるケースがあります。
要は、年収差がある後輩に対して素直に指導して教育できるのかという点は問題になりそうです。
スキル面ではひょっとすると新卒の方が上の可能性もありますが、その会社独特の仕事の進め方などあるはずです。
路地周りのスキルが役に立つかはさておき、入った会社で仕事を円滑に進めていけるか事態は重要でそういう面でのサポートの機会は削がれそうです。
やっかみを受けることが前提
新卒で年収1,000万円を超えてくると言う事はそれだけ能力値が高いという期待があります。
期待がある分、先輩、同期とは一線を画すので、彼らからあんまりようには思われなさそうです。
ツイートで引用している記事にも記載されてましたが、逆境に耐えてもらうような強いメンタルが必要と言うことで、周囲から年収が高いのでやっかみを受けることが前提なのも大変気になる点です。
仲間としてみてもらえない
年収が高いのでやっかみを受けるという発想自体が割と残念なのですが容易に起こりうることが想定できます。
やっぱり、前職でもあの人あんだけもらっているのに全然仕事していない、とか陰口は多少ありました。
それが新卒年収1,000万円となると、新人を育てていこうという目線でなく、お手並み拝見、となりそうです。
それって一緒に働いていく仲間という意味では微妙ですね。
そもそも一つの会社に長く務める風潮でなくなっている
新卒の30%が3年で離職する、と言われて久しいですが、昨今転職することやサラリーマンの副業もブームになりつつあります。
銀行員で副業をする人は少なそうですが、今のフィンテックベンチャーに勤めていると、協業している会社で副業や別事業をやっている人も少なくないです。
参考>>副業はサラリーマンに必要?おすすめは本業に繋がるものを|時給数万円の方法もお伝えします
要は、1社で長く働く前提で新卒も入っていない中、確かにいきなり年収の高いところで働ける魅力はあるものの、入ってみて年収高いけど環境がいまいちとなれば辞めてしまいそうです。
採用側の目線も厳しめになる
採用する側にとっても初めての試みに対しては慎重かつ厳しめになります。
せっかく年収高めの新卒を採用したのにすぐやめても困るし、あんまりできないと困るし、役員からは絶対に採れって言われているしで困る姿が割と目に浮かびます。
20代で年収1,000万円の道は
現職では残念ながら20代で年収1,000万円までは未達で道半ばです。
とはいえ、前職の銀行でも今まで勤めていても年収1,000万円は到達していないはずです。
参考>>銀行員のボーナス(賞与)は多い?多いのは年功序列の後ろの方だけです
20代で年収1,000万円に到達できるサラリーマンは下記パターンです。
- 専門職に就いている
- インセンティブの強い企業に就いている
- 外資系に就いている
詳しい企業は、vorkersがうまくまとめていましたのでご参考にしてみてください。
年収を上げるのは本業ありきの副業という選択肢
別記事にも書いていますが、サラリーマンが年収を上げるのは、本業で出世していくのに加えて副業で稼ぐ方法です。
副業の種類は色々ありますが、本業があってこその副業なので本業に活きるものがおすすめになります。
銀行員であれば、FP的な相談業務から、普段の業務を詳しくまとめるブログなどもおすすめになります。
参考>>銀行員はブログを書くな!|嘘、実際は銀行員ブロガーって意外に少ないのでやるなら早いほうがいいですよ
まとめ チャレンジングな施策ですが夢はある
いかがでしょうか。
今回は、新卒で年収1,000万円の採用は魅力的ですが、現実採用される側は慎重になりそうという記事をお届けしました。
今回の記事の結論としては、新卒で年収1,000万円の会社の取り組み自体はチャレンジングで魅力的だけど採用される側からすると割と慎重になりそうです。
とはいえ、こういうチャレンジングな施策で入社する野心的で稼げる若手が増えることは活気がでて夢があるのでいいですね。
今回の記事が、少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました。