学生までは、目の前のことに何となく取り組んでいれば、それなりな結果になっていきましたが社会人になると自分で今後キャリアをどうしていきたいのか決めていかないといけません。
本来自分でいろいろ決められることは良いことのように思えますが、なかなか自分のキャリアをどうしたいかとなると、悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回、自分のキャリアや自分の強みに関して客観的に相談に乗ってくれるサービスとして、ポジウィルキャリアの無料相談を受けてきましたので体験談を投稿します。
これからのキャリア、自分の強み、自分が今後やっていきたいこと、などを知りたい方はぜひ参考になると思います。
*お時間がない方へ、、、とにかく今悩んでいる相談をしたい方はポジウィルをご利用ください。正直無料相談だけでも価値が高く、いわゆる転職エージェントには相談しにくいようなキャリアの話をできるので忖度なく相談にのってもらえます。
目次
ポジウィルキャリアとは
そもそも、ポジウィルについて解説すると、キャリアに特化したパーソナル・トレーニングのことでいわゆる転職サービスではありません。
POSIWILL CAREERは、キャリアに特化したパーソナル・トレーニング。
転職サービスではないので、転職先を紹介するのではなく、あなたの理想の未来から逆算して“後悔なく歩める人生”を見据えた中長期のプランを一緒に作ります。
同じような悩みを持つ同世代の様々な悩みのカウンセリングの経験から、環境的な問題や傾向も踏まえて、あなたにとって今、ベストなステップを一緒に考えます。
引用: ポジウィル
転職先をただ紹介するのではなく、あなたの理想の未来から逆算して“後悔なく歩める人生”を見据えた中長期のプランを一緒に作ってくれるサービスです。
ポジウィルキャリアの運営会社はどこ
ポジウィルキャリアは、ポジウィル株式会社が運営しています。
ポジウィル株式会社の会社概要
あるべき、こわそう。 人の数ほど生き方があるはずなのに、 私たちは、誰かとの比較や、 古くからの固定観念によって 「こうでなくちゃ」 という見えない正解に 縛られている気がします。 そうした”あるべき”をこわして、 それぞれが自分らしく歩める 社会を、未来を、つくるために。 ポジウィルは、人生の選択肢を 増やしていきます。 星の数ほど、生き方を。
引用:ポジウィル株式会社
会社概要はこちらです。
社名 | ポジウィル株式会社 |
所在地 | 〒107-0061 東京都港区北青山3丁目3-5 東京建物青山ビル8F |
代表 | 代表取締役 金井芽衣 |
設立 | 2017年8月21日 |
代表の金井芽衣さんはリクルートキャリアを経て2017年にポジウィル株式会社を立ち上げています。金井さんは、キャリアコンサルタントの国家資格を保有されていて、キャリアのプロが立ち上げた会社でキャリア相談ができるのは安心です。 加えてキャリア相談実績は、10,000人を突破しているので驚きです。
また、ポジウィルで働いている方のツイッターを拝見すると、金井さんが2.9万人、岡さんが1.2万人、と支持者も多いです。(2022年3月時点)
運営している会社の理念がしっかりしていること、代表含めSNSにしっかり露出し発信を行っている点は信頼感もありますね。
ポジウィルキャリアに相談した背景
ポジウィルを利用しようと思った背景としては、今後転職する判断はどのように持ったら良いかを客観的に聞いてみたいと思ったからです。
個人的には、銀行から今の会社に転職をして転職する気はあまりないものの、キャリアをさらに上げられるとするならばどのような選択肢を今後もって行動するとよいのかを知りたいと思いました。
ポジウィルキャリアの無料面談の構成
無料面談はおおよそ45分の設定をされていますが、内容としては以下流れで進んでいきます。
- 現状の理解
- これまでの人生を振り返ってどんなことを大事にしてきたか
- まとめ
現状の理解と、これまでの人生の振り返りは非常に興味深くここを掘り下げていきたいと思います。
現状の理解
現状仕事をしている中で、良いと思うこともあれば、良くないと思うこともあるでしょう。特に、何が嫌か、不満に感じるのかを深堀されました。
このアプローチは書籍でもよく語られる方法で、ぼくも自分でよくやっていますのですんなり回答できここで多くの学びはなかったですが、やったことのない方にはおすすめの手法です
理想と現実のギャップを埋めるために、良くないことを書き出すとそれを解消するための方法がいくつか出てくるもので、あとは解消するために行動を起こせるかどうかまで解像度を上げることができます。
その点、ポジウィルキャリアを使うと画面越しにメンターの方がいらっしゃるので壁打ちとして具体的に話を乗ってもらえるのは心強いです。
これまでの人生を振り返ってどんなことを大事にしてきたか
振り返りする期間は結構さかのぼり、ぼくの場合は高校時代の話までさかのぼりました。当時打ち込んでいたことは何か、その時にどのようなことを大事にして過ごしていたかなどを深堀されました。
時間が経つと、当時思っていたことが思い出されるためこの点は非常に良かったです。
まとめ
現状の理解と、これまでの人生の振り返りを通じてこういうことを大事にしていて、このような判断軸を持つとよいのではないかと指南してもらえました。
就活時には何となく軸というものを持って就活に臨みます。その軸はなぜか業界に軸を絞っていたり、自分が大事にしたいことを軸に絞っていないものです。
就活で絞っていた軸を、社会人になって改めてじっくり考えなおして定めなおすよいきっかけにできるのではないでしょうか。
自分の想いの言語化をできることは非常に良く、忖度なく壁打ちできることもないため、もやもやしていたところがすっきりします。
判断軸は定まるが受ける会社までは定まらない
45分の無料面談としては十分なくらいに自己理解は深まります。なかなかキャリアの相談を周りの人にできない人にとっては有意義な時間になることは間違いありませんが1点補足があります。
それは、判断軸を持ってどういう会社を受けるべきかまでははっきりしないことです。
そもそもポジウィルキャリア自体が転職エージェントでもないため、有料サービスを申し込みしたとしても自分で転職先は探さないといけません。
例えば1か月の有料期間中、5回の面談と毎日チャットのやり取りをしてもらえますがその間に求人を見つけてきてそれを第三者的な目線でメンターに相談する流れとなります。
そのため、もし具体的な転職先の見つけ方、合っているかどうかの確認をしたいのであれば有料サービスまで踏み込む必要があるかなと思います。
稼げるスキルが身に付くわけではない
有料スクール系のサービスだと、プログラミングスクールなどが流行っており一般的ですよね。こういったスクールに加入すると、特定のスキルを身に付けることができますがポジウィルキャリアだと特にスキルが身に付くわけではありません。
将来にわたって使えるキャリアについての考え方を壁打ちを通じて学んでいく形になります。
深堀をされていくなかで、なぜそう思ったのか、というところをなぜなぜと深堀していき、フィードバックをしていってもらうため新しい気づきを得ることはできます。
ただ、特定のスキルを身に付けて転職や副業で収入を上げるというものではないためそういった希望をもって有料サービスに申し込みしてしまうとミスマッチは起きそうなので注意が必要です。
ポジウィルキャリア無料相談申込までの流れ
ポジウィル の無料相談は予約日程さえ決まってしまえば、自宅で好きなタイミングで受けることができます。
- フォーム入力する
- 面談メールを確認する
- 当日無料面談を受ける
流れを確認していきます。
フォームを入力する
以前はフォーム1枚が大きく出ていましたが、2022年3月時点では簡易フォームになっています。面談までに必須項目として今悩んでいることに関して記載をする必要があります。
なお、記載した内容に関して深堀をされるためしっかり面談前には入力をするようにしておきましょう。
予約に関しては申込日の2日後に予約ができましたが、当日サクッと受けたいと思っていても予約は取れないため数日後の日程を抑えることになります。
ホットペッパーや食べログのように無料相談をしたい日に予約する感じで予約はしやすいと思いました。
面談メールを確認する
そのあと、特に電話連絡はありませんが、無料面談の前日と当日の2回予約確認と有料サービスの案内動画と資料が送られてきますので事前に見ておくと当日の案内がスムーズになるようです。
ぼくは資料だけサクッと拝見しました。
当日無料面談を受ける
当日の無料面談は、事前に来ているメールの中にZOOMのURLがあるのでそこから入室してオンライン面談が開始になります。
有料プランの営業はある?
ポジウィルキャリアに参加すると、最後に有料プランのご案内をいただきます。ここの営業色が濃いかどうかに関しては、人によってまちまちです。
ぼくの場合は、やんわりとした回答をしたため少し周りの評判よりは営業があったように感じました。
しかしながら、無理やり契約させられることはないことと、無料相談自体が質が高いため営業が嫌で見送るにはもったいないと思います。
当然断ればそこで面談は終了します。
まとめ ポジウィルの無料相談はおすすめ
今回は、 ポジウィルキャリアの無料相談を受けた体験談をお届けしました。
ポジウィルはあなたが今後長い将来どのようにキャリアを築いて生きていきたいかを寄り添ってくれるサービスです。費用は一定かかりやすくはありません。そのため本当に使うかどうかは悩むところはあるとは思います。
しかしながら、初回45分の無料相談では人によっては勧誘の濃淡はありますが、無料相談だけでも自分の判断軸が明確になることやもやもやが解消されるを考えると、まずは無料相談を使ってみてはいかがでしょうか。
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