未経験からWebマーケティングを経験したいけども未経験での転職は難しくWebマーケティングスクールを通おうとするも、本当に意味があるのか不安になりますよね。
Webマーケティングスクールに限らず、スクールに通うということは少なからずお金がかかりますし時間も必要になります。ぼく自身は運よく現職で未経験からマーケテイング担当に転身できましたが過程において非常に苦労をしており、それなりに時間もお金も使って知識経験を積んできました。
その経験を元に、今回はWebマーケティングスクールは使う意味がない?いらない?のかに関して記事をお届けします。
*時間のない方へ・・・Webマーケティングスクールを通う上で、各社無料カウンセリングを行っておりそれぞれの生の声を聴いて講師との相性を確認すると良いでしょう。Webマーケティングのおすすめスクール3選を別記事に記載しているので気になる方はそちらでご確認ください。
目次
Webマーケテイングスクールがなぜ意味ないとなるのか
Webマーケテイングスクールに通うことが意味がないとなる理由は以下が考えられます。
- 少なからず費用がかかる
- 自分でもできる可能性がある
大別すると、お金がかかることと自分でもできたのでは?というこの2点に集約されるのではと思います。具体的に見ていきます。
少なからず費用がかかる
スクールに通う以上少なからず費用が掛かります。どのスクールを利用しようとも原則10万円~30万円程度必要になります。Udemyのみご自身で気になる講座を単発で受けることができ数万円単位で利用ができます。
しかし、Webマーケテイングを初めて経験する人が今どの時点に自分がいてどのスキルを学んでいきたいのかを明確に知っているかというと難しいのではと思います。
お金をかけてスクールに通うため、本当にムダ金にせずに済むのかという不安もありWebマーケテイングスクールは意味がないと感じるのでしょう。
自分でもできる可能性がある
Webマーケテイングという言葉は非常に一般的になってきました。特に目にする機会が多いところはツイッターやインスタグラムなどのSNSではないでしょうか。
SNSを活用したマーケテイングも立派なWebマーケテイングで、バズるコツなんてものはおそらくスクールでは学べないものになります。SNS運用を元に考えると、自分でもできるのではないかと思うのは自然なことに思います。
Webマーケテイングスクールがいらない人
Webマーケテイングスクールには費用も掛かりますし、もしかすると自分でも実践して十分できるようになるかもしれません。実際にWebマーケテイングスクールがいらない人は以下の要素がある方でしょう。
- スクールほどのお金をかけたくない
- 独学で挫折せず実行しきれる
- SNSといった自分でできる特定領域を身につけたい
具体的に見ていきましょう。
スクールほどのお金をかけたくない
Webマーケテイングスクール限らず、何か新しいことに挑戦する過程で知識や経験を積むためには一定のお金がかかります。特にスクールであれば本を買うよりも高い費用が掛かることは間違いありません。
そのため、時間にゆとりがあり独学で勉強するための費用を払える人にはWebマーケテイングスクールはなくても良いでしょう。
独学で挫折せずに実行しきれる
SNSを例に挙げると、インスタグラムでフォロワー数を1,000人以上にしようと思うと少なくとも4カ月程度かかります。もちろん、フォロー、アンフォローを繰り返してフォロワー数を積み上げることは可能ですが、SNS本来の使い方である繋がりは一切無視したアカウントになり、一見伸びていますが中身は薄いアカウントに仕上がることでしょう。
自分で実践することは非常に重要ではあるため、伸びなくてもやり切れるという方はWebマーケテイングスクールはいらないかもしれません。
SNSといった自分でできる特定領域を身につけたい
繰り返し出しますが、SNSを専門に学べるWebマーケテイングスクールは今のところ少ないです。むしろツイッターやインスタグラムで個人コンサルをやっていることの方が多いのではないでしょうか。SNSであれば自分の好きなタイミングで実践をすることができるので自分でできる特定領域として挫折しないのであれば十分身につけられる可能性があります。
Webマーケテイングスクールが使える時はどんな時?
ここまで、Webマーケテイングスクールが意味がないことや、いらない人の特徴を記載していきました。この時点で自分にとってその通りであればWebマーケテイングスクールに行く必要はないでしょう。
一方で、SNSではなくWebマーケテイング全般を学んでみたい、会社で未経験でマーケテイング担当になったが何からしていいかわからない、広告運用を未経験で身につける必要があるといった方はWebマーケテイングスクールの活用余地は出てきます。
といいますのも、たしかに独学でどの領域も学んで実践することはできますが圧倒的に人から学んだ方が早くかつWebマーケテイングスクールが得意としている領域だからです。
本領を発揮する点は広告運用
特に広告運用に関しては、会社のお金を使って運用しているわけですから下手な失敗はできないわけです。運用自体は代理店を使っていたとしても、代理店が言っていることが本当に正しいのかどうか判断することも未経験のうちでは難しいでしょうし、的確な指示出しを行うことも困難でしょう。
広告運用の領域は自分で実践しようにも、アカウントの作成から始まり初期設定の難易度の高さに加えて身銭を払ってサービスを売っていくことになるためなかなかハードルが高い領域になります。
Webマーケテイングスクールを通えば転職できる?
スクールによっては未経験でWebマーケテイングを学びその会社から転職先を斡旋してくれるところがあります。具体的にはマケキャンは29歳以下については転職コースの利用によってその後の転職まで心配のないプランもあります。
しかしながら、Webマーケテイングスクールを活用すると必ず転職ができるというわけではないです。
転職ありきでスクールを活用することは良いですが、転職できなかったことも見据えて自社内でWebマーケテイングを経験できないかの交渉を行うことも一つかと思います。
参考>>Webマーケティングスクールはマケキャンかデジプロどっちがおすすめ?
まとめ Webマーケテイングスクールは活用次第
今回はWebマーケティングスクールは使う意味がない?いらない?のかに関して記事をお届けしました。Webマーケテイングスクールに通うとその分費用も掛かりますし、求めることによっては自分でできることもあるかもしれません。
しかしながら、人に教えてもらい実践する方が格段に学びの速度は上がります。また、Webマーケテイング全般を体系的に学べること、広告運用に関しての経験をできることはWebマーケテイングスクールに通うことならではの利点ではないでしょうか。
今回の記事が自分にとってWebマーケティングスクールを通う意味がありそうかどうかの参考になれば幸いです。ありがとうございました。