転職を検討する際に大きな手助けになるのが転職エージェントです。転職エージェントで言うと様々な会社があります。その中でも金融業界やコンサルティング業界など専門性の高い業界に転職をする場合には専門特化型のエージェントを活用する方が独自の求人や転職支援を行ってもらえる可能性があります。
今回は、金融やコンサルティング業界に強いアンテロープキャリアコンサルティングで実際に転職支援サービスを受けてきた感想をまとめます。これから金融やコンサルティング、これらの外資系企業の門戸を開いてみたい方にはぜひこのままお読みください。
*お時間がない方へ・・・金融やコンサルティング業界でハイクラス向け転職を実現したい方にはアンテロープキャリアコンサルティングの転職支援サービスの活用がおすすめできます。専門性が高いご提案を受け取れ、また転職を急かされることもありません。少しでも該当の業界に関心がある方はぜひご活用ください。無料で転職支援サービスを受けることができます。
目次
アンテロープキャリアコンサルティングとは
アンテロープキャリアコンサルティングは2002年に西新橋で創業された専門特化型の転職エージェントです。現在は内幸町にオフィスを構え、コンサルタントは代表の小倉様を含め13名いらっしゃいます。
アンテロープキャリアコンサルティングとは、いったいどんな人材エージェントなのでしょうか。その答えは私たちが取り扱っている求人そのものに端的に表れているかもしれません。
私たちがキャンディデートの皆様にご紹介しているのは、投資銀行やPEファンド、コンサルティングファームといった、一般にハイエンドと見なされる業種が中心となっています。ご存じの通り、こうしたプロフェッショナルファームの内部は華やかなイメージからは想像もつかないようなタフな世界です。完全な実力主義で常に社内外から評価され、期待に及ばなければ容赦なく職を失います。ともに仕事をするメンバーの優秀さに圧倒され、自分に追いつくことが出来るだろうかと不安になることもあるでしょう。繁忙期に訪れる連日の徹夜に耐えられるだけの体力も必要です。人材紹介業の立場で言えば、求人の絶対数は少なくピンポイントの要件が求められるという難しい業界なのも確かです。
ではなぜ、こうした業種に特化しているのか。
それは私たちが、あえて厳しい環境に身を置き、自らの力を少しでも向上させようとしているリスクテイカーを支援したいと考えているからです。その時々にオープンな求人を機械的に紹介するのではなく、一人ひとりのキャンディデートにとってふさわしい未来がどんなものかをともに考え、形にしていくことこそが、我々の使命だと考えています。
引用:アンテロープからのメッセージ
HPの引用元にありますように、アンテロープキャリアコンサルティングでは金融やコンサルティングファームのプロフェッショナル人材の転職支援に特化しています。その理由として、あえて厳しい環境に身を置くリスクテイカーへの支援をしたいことに表れています。結果としてサービス開始以降5万名を超えるキャンディデイト(転職希望者)の相談を受けるに至っているようです。
なぜアンテロープキャリアコンサルティングの転職支援サービスを利用したのか
(オフィスである富国生命ビルからの景色)
実は私自身がアンテロープキャリアコンサルティングを利用したのは今から約7,8年前の話になります。当時は銀行員で悶々と日々の仕事に打ち込んでいました。「自分がベンチャー企業が上場をする際の支援をやりたい」と新卒当時は考えておりました。
しかし、新卒の配属では希望は叶わず営業店で営業に勤しむ中、若い時間を自分のしたいことに充てたいと思い転職を決意しました。その際に、既にベンチャーからコンサルティングファームに転職をした大学の知人に金融系の転職ならアンテロープキャリアコンサルティングが良いよとのことで紹介してもらったことがきっかけです。
当時の転職提案
銀行員時代に活用させていただき、その当時はVCへの転職を志願していました。紹介だからか幸運にも社長の小倉様に担当頂き伴走を頂きました。
未経験でVC転職をすることはハードでありながらも案件のご紹介を頂きました。残念ながらご縁はなかったものの大変ご丁寧にご対応いただいたことを覚えています。
VCに未経験から挑戦できる求人情報は当時非常に少なく、2,3社受けられるものがあったのでそのうちの一つを受けさせていただいた流れになります。
具体的な転職支援
アンテロープキャリアコンサルティングでの転職支援を初めて受けさせていただいたのは今から約7,8年前になりますが、そこから今に至るまで情報交換の機会を持っていただいています。転職に成功した方だけでなく、キャンディデイトファーストで接していただいていると感じています。
直近でもキャリア相談として一度ご面談を実施いただきました。直近の転職支援サービスとVC転職を目指した際のご支援内容は以下の通りです。
・現状の業務と将来やりたいことのヒアリング
・企業に合った職務経歴書の作成
・企業に合った面接対策
具体的に確認していきます。
現状の業務と将来やりたいことのヒアリング
(ご面談時にお渡し頂いた求人リストで金融~コンサルティングファームなど複数頂戴しました)
現状の業務で何をしているのか、将来どんなことをしていきたいのかをヒアリングいただきます。ヒアリングがミソで、今後のキャリア選択がただ転職先を斡旋するのではなくその先のキャリアを見据えてどんな会社のどんな業務に関わる方がより良い選択になるかを見極めていただけます。
ヒアリングを実施いただいた後、自分が希望している転職先に近い会社と実はこんな会社が合うのではないか?というご提案含め複数社の求人情報をお出しいただけます。
私の場合は基本的にはベンチャーでの0→1フェーズでのマーケティングや新規事業開発を行っていきたいと思っていますが、コンサルティングファームへの挑戦も一つの選択肢ではご提案いただきました。自分のスコープ外の提案を貰い、進路を考えるきっかけになり非常に有益な情報提供をしていただけます。
企業に合った職務経歴書の作成
職務経歴書と一言で言っても受ける企業によって伝える項目は変わってきます。例えばベンチャーへの転職であればフェーズ事で上げた実績をいかに魅力的に伝えるかが重要でしょう。
会社ごとで異なる、対応を変えた方が良いというご提案は初耳でした。こういった業界を熟知されているからこそのご提案も魅力的だと感じます。
企業に合った面接対策
面接対策は新卒3年目当時に実施いただきました。内定に至るまで何回プロセスがあり、どう対応する必要があるのか全体像の見える化をしていただいた上でそれぞれの対策方法を立ててもらえました。
実際の面接前に模擬面接の機会を頂戴し1時間程度みっちりと、なぜその会社を受けるのか、なぜ他ではないのか、これまでやってきたことは、今後やっていきたいこと、なぜそう思うのかなどを詳細を詰めてもらえました。
アンテロープキャリアコンサルティングが向いている人
アンテロープキャリアコンサルティングではハイクラス専門特化型の転職エージェントです。そのため、現状から更にステップアップしたキャリア形成を行っていきたい方に向いています。
例えば、現状メガバンクの法人営業をしている方が次は外資系金融の門戸を開きたい方や現状コンサルティングファームに勤務している方が次はPEファンドに挑戦したい方などはぴったりの転職エージェントとなります。
ハイクラスな会社への挑戦は転職エージェントとその会社の繋がりであったり独自の求人があったりするため一般的な転職エージェントではなくアンテロープキャリアコンサルティングのような専門特化型の転職エージェントを活用することをお勧めします。
アンテロープキャリアコンサルティングが向いていない人
アンテロープキャリアコンサルティングでの転職が向いていない方もいらっしゃいます。本エージェントは金融、コンサルティングファームなどの業界に強く、一方でIT系企業の求人は多くはありません。
そのため、現状エンジニアの方であったりWebデザイナーの方、またメーカー勤務の方で別のメーカーに転職したい、という方には向いていないでしょう。
今は未経験でもアンテロープキャリアコンサルティングの強みである金融やコンサルティングファームなどの業界に挑戦したい方であれば合うと言えるでしょう。
まとめ
今回は、金融やコンサルティング業界に強いアンテロープキャリアコンサルティングで実際に転職支援サービスを受けてきた感想をお届けしました。元金融機関出身者の私にとってはアンテロープキャリアコンサルティングの転職支援サービスは非常に有用で今に至るまで情報交換も実施いただいており大変ありがたい限りです。
これからハイクラス転職を検討している方にとって、転職支援サービスを使ってみない手はないのではと思います。今回の記事がハイクラス転職を検討している方にとって少しでも転職エージェント選びの参考になれば幸いです。