転職

銀行員を3年経験して辞めた10の理由|20代での転職

銀行を3年経験して辞めた理由が知りたい。

今回はこのような疑問にお答えする記事になります。

ぼく自身は3年半信託銀行員として勤務し、今は転職してフィンテックスタートアップのマーケティング担当をしています。

先に断りを入れるとすると、銀行員を新卒で経験できたことは社会人の基礎もできたことでものすごく感謝をしており、銀行ふざけんな!とか恨みを持っていることは全くないです。

銀行を3年経験してみてやめるに至った10個の理由

ただ、ぼく自身がここ合わないなと思った辞めた理由は下記10個です。

  1. 自分の人生を自分で決められないから
  2. 出世争いが厳しいから
  3. 30歳以後安定してしまうのが怖いから
  4. 無駄が多いから
  5. 社員が上に上がれば上がるほど疲れているから
  6. 詰めの文化が合わないから
  7. びくびく生活するのが嫌だったから
  8. お客様目線での営業が難しいから
  9. IT化が進みにくいから
  10. 支店間の競争に共感できないから

結構挙げてみると多いですね。

新卒で銀行に入っていますが、入る前から想定できた内容も多いですし、リクルーター面談も通じてもっと内情に突っ込むべきところもありました。

そこは自分の反省点でもありつつ、ただ、本当の内情は入ってみて自分で経験してみないとわからないものです。

経験してみたことが単に僕には合わなかったと思っています。

ぼくが入社したのが2014年です。その間に色々ありました。

アベノミクス、ブレグジット、チャイナショック、マイナス金利導入。

外部要因でマーケットが大きく揺れたり、またちょうど2016年くらいからFintechの台頭が始まったと記憶しております。

今だと、メガバンクが大量リストラも宣言しており、銀行に勤めれば一生安泰、ということでもなくなりました。辞めたいと思う理由だけでなく今後は辞めないといけない流れが来ます。

ご自身の辞めたい、と思ったその感情は大切に日々生きるようにしてみてください。

我慢になれてしまうと考えること、行動することがつらくなります。

銀行を3年経験してみてから辞めるべきかに関しては別の記事にまとめていますので是非参考にしてみてください。

参考>>銀行員は3年待ってから転職すべき?|今から向こう2年、3年の想像できる姿から検討するといいと思います

それでは早速一つずつ理由をみていきたいと思います。

1.自分の人生を自分で決められないから

一番大きい理由です。銀行員は新卒時に入寮します。その後2~3年後に転勤を命じられていきます。自分の住むところも、やりたい業務も基本的には決められません。

30歳を超えれば退寮したり、結婚すればもちろん住む場所は決められますがそれでも銀行の都合であったりします。

住む場所に関して言えば、結婚して家を決めた同期が決めた1週後に転勤になったり、上司は新築を建てたら転勤になったケースが今でも起きています。これは2年くらい前の話です。

また、自分のやりたいことを経験できないケースがあることはこれは他社でもそうかもしれません。実績を上げていることが前提にはありますが外部要因として支店の業績がいいかどうかや上司に好かれているかどうかなども気にしないといけないです。

この人生を30年も40年も続けるのは厳しいと思いました。

2.出世争いが厳しいから

入社当初は、入ったからには社長まで上りつめてやる!と実は思っていました。が、入社後半年で冷静に考えてみると、めちゃめちゃハードだなと痛感しました。

例えば1支店の支店長になれるのはたったの150人。ほかの部長なども合わせても300人程度でしょうか。銀行全体で15,000人いるとすると、上位2%程度。そこから役員、社長に上がろうとすると社内政治がの息まき方が半端ないです。

よく聞くのは支店長に行けるかどうかも、良くしてもらっている役員がいるかどうか、好かれているかどうかによって決まると言われていました。

また、銀行員は減点方式で基本的には人事査定されていきます。大きな功績を残していた評価以上に、大きなミスをした場合のバッ点の方が大きい印象でした。

どこの会社でもそうかもしれませんが、大きな会社だと上のポストが詰まっているので上がっていけない。そういう意味では今いるベンチャーは20人そこそこの会社なので少人数の会社でバリバリやっていく方がぼくには合っていました。

3.30歳以後安定してしまうのが怖いから

30歳というのが一つ出世するタイミングと言われていて、このあたりから年収は800万円といわれています。32歳を超えたくらいで1,000万円程度と言われています。

銀行の業務は厳しいものの、サラリーマンで年収1,000万円超えは魅力的です。

自分で起業するとか、当時は副業がまだ一般的でなかったですがパラレルに仕事をするとか、色々稼ぐ方法があるのは頭ではわかっていても行動できないのが実際です。ぼくもそうです。

となると、年収1,000万円まで到達してしまうと、その生活を捨てるのが怖くなると確信していました。

転職すると一時的に給与が下がることが多いです。なのでまだ年次の低い20代のうちに転職してしまったほうが後悔がないと思いました。

4.無駄が多いから

無駄に関しては今は是正されて行っているようです。無駄というのは、

  • 社内行事上の無駄
  • 事務手続き上の無駄

この2つに分けられます。

社内行事上の無駄は、主には飲み会、社内パーティ、ゴルフになります。

すべて強制参加。社内パーティは2年目までは1泊の旅行でした。毎年そこで新人芸を行います。ぼくは芸事は好きなのでここの文句はないですが、強制することはよくないと思っています。新人は拒否権なく、必ず全員参加でした。

ゴルフの強制は正直かなり堪えました。好きでもないのに丸一日時間を費やし、お金も一回2万円くらい必要。ゴルフをせずに上から評価されにくい環境も好きでなかったです。

事務手続き上の無駄は2年前までは紙文化でしたが、今は端末での処理でかなり簡素化されているようです。この流れはどんどん進んでいってほしいと思います。

5.社員が上に上がれば上がるほど疲れているから

30歳以上で年収1,000万円を超える話をしました。ただ、一応そうなった時には一程度のマネジメント層になります。いわゆる中間管理職です。

ぼくのお世話になった方々はみな良き人たちでしたが一様に疲れていました。

10年後にこうなっていたくないなと思いました。

6.詰めの文化が合わないから

文化としては目標は必達の文化。なのでできていない時にはなんでできていないのかを徹底的に詰められます。

できていないなら一緒に回ろうと一緒に営業活動をしてくれた上司や先輩も当然いますが、文化として詰めていく文化は合わなかったです。

7.びくびく生活するのが嫌だったから

詰めの文化だと、目標に達していない時にはいつ怒られるのかを心配しながら生活しないといけないです。

目標言っていないぼくが悪いと言われればそれまでですが、いけていない時の閉そく感漂う空気、びくびくもしないといけないのはつらかったです。

8.お客様目線での営業が難しいから

他の記事でも繰り返し記載をしていますが、営業はプロダクトありきです。商品がそれしかないとかでしたら別ですが、露骨に収益上に効きの良いものを売らないといけないのがきつかったです。

今も昔も保険が収益性が高かったため、販売商品は保険ばかりの時期もありました。同じ支店で働く人が、銀行員でなく保険屋さんだねと言っていたのは今でも耳に残っています。

9.IT化が進みにくいから

無駄が多い話に記載しましたが、IT化の進みが遅いです。お客様との個人間のやり取りでチャットとかはまずないです。個人情報漏洩の観点からセキュリティが厳しいのはわからなくはないですが、アポ取りも電話必須など結構厳しいと思いました。

数名だけメール対応をしていましたが例外的な対応でした。

AI、Fintech、RPAの台頭があるので今後進んでほしいと思います。

一程度IT化が進まないと事務処理やコミュニケーシにもどうしても無駄が発生すると思っています。

10.支店間の競争に共感できないから

最後に、これは個人向け営業ならではなんですが、支店評価が他社でなく、同一規模の支店との競争になります。

支店が一位になればその分支店にボーナスが大きく入るようになるのですが、競合が他社でなく支店というのはどうしても違和感がぬぐえなかったです。

最たる例は、支店の1位争いをしているときに他支店が大型案件をドロップしたとの話が入ってきてそれを支店で喜んでいたことです。本来会社規模で考えれば嘆くべき話です。

まとめ

今回の記事は退職時の理由に関して書いてみました。

繰り返しですが、銀行には大変お世話になっていると思っていますし、あくまでぼく自身が銀行の文化で合わなかったところと思っています。

ただ、この10の退職理由は、記事をお読みの方の、社会人生活と照らしあわせてみても当てはまる項目が多いのではないでしょうか。

少しでも転職やご自身のキャリアを考える上での一歩に繋がれば幸いです。

ありがとうございました。


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