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転職

20代の銀行員は転職すべきか?|転職のリスク自体はそんなにない

銀行から転職したい人
銀行から転職したい人
銀行員を20代で辞めていいのかな。初めての転職だったりすると失敗しないか心配だしそもそもうまくいくのかな。銀行員から転職するにはどういう方法があるかな。

今回はこのようなお悩みにお役立てできる記事になります。

この記事を書いているぼく自身(@yutayutayutaro5)は元々信託銀行員として3年半勤務し、今はフィンテックベンチャーに転職して未経験からマーケティング担当になりました。 なので、ぼく自身は銀行員を20代で辞めています。具体的には3年半たったタイミングで転職活動を終えて転職しました。

銀行員になった同期、後輩、先輩を見ていても転職したいとみんな1度は考えていますので転職自体を考えることはいたって普通です。

後は実際に行動するか、今のまま残っていくべきかを冷静に判断していくだけです。

銀行は20代で辞めても良い

20代で辞めても良いと考える理由はこの通りです。

  • 給与が上がり切らないので辞めやすい
  • 未経験分野への転職がしやすい
  • 最悪もう一度別の銀行に入ることも可能

給与の問題

銀行員が給与が高いことは別記事にも載せましたのでぜひご参照ください。

>>銀行員の給与ってどのくらい?|給与は高いがお金持ちではない

30歳を超えてくると年収1,000万円前後になります。

こうなってくると逆に辞めたくても辞めにくくなるので20代だと給与がそこまで高くないので転職による年収ダウンもそんなに影響されることないです。

まだ、30代超えてくると年収が高いだけでなく、家族を持っている可能性も高く、自分だけの意思決定が難しくなります。

未経験分野への転職がしやすい

20代だと、まだポテンシャルでの転職が可能です。いきなり未経験の仕事に就くことも可能と言えます。

30代を超えた場合で、未経験分野、例えばエンジニアやWebマーケも不可能ではないですが、転職前に自分の空き時間をフルコミットして勉強しないといけないです。

もちろん、20代の人も本当に未経験分野に行きたいのであれば勉強しておくに越したことはないです。

最悪もう一度別の銀行に入ることも可能

これはうちの会社に来ている人の例にもなるのですが、今の会社はフィンテックとのこともあり銀行出身者が実は全体の半分くらいです。

先輩方も入れ替わりありましたが、辞めた方々はまた別の銀行に戻るケースが実は多かったです。(詳細な件数は伏せます。)

なので、銀行員を捨てるのがもったいないと思っていても今は銀行員がどんどん転職していっているので銀行に戻ることは比較的容易かと思います。

銀行員の転職は有利と言われている

銀行員の転職は有利と言われているのでうまくいきやすいと思います。

銀行員の特性として

  • 資格取得のまじめさ
  • 大卒も多くポテンシャルが高いとみてもらいやすい
  • 数字に強い

こういった特性があります。

なので具体的な転職先としては

  • 同業の金融分野
  • ベンチャーのCFOや管理部門
  • メーカーの経理

こういった特性を使える分野を転職先に選ぶ人が多いです。

銀行員の転職方法

銀行員の方の転職方法は、具体的には

  • 転職エージェントの登録
  • 転職サイトに登録

この2つがメインです。

おすすめの転職エージェントやサイトの選び方は下記記事にまとめておりますので是非ご参照ください。

>>おすすめの転職エージェント/サイトの選び方|転職活動で大事な指標は担当者との相性

後は、銀行員の周りの人に転職された方はいると思うのでそういった方に聴くのもいいと思います。

なお、転職エージェントに登録したあともご自身で案件を探すことはした方がいいです。

もし、エージェントに手持ちがなくても企業に問い合わせたら面接してくれることもあるので自分で動くことは必ずやりましょう。

とはいえ、20代なら異動で変わる可能性もある

20代で辞めることのリスクとして、異動の経験なしで辞めることが挙げられます。

銀行員の異動先は結構優れていて、海外にトレーニーで1年行くことも可能。

もともと個人営業から資産運用部門への異動といった、金融に関する未経験分野に今の給与・福利厚生水準のまま異動できるのは結構魅力です。

なので、転職エージェント、サイトを活用しつつ自分の市場価値を確認しながら社内異動によって自分のしたいことや生き方を実現できるかの模索はした方がいいです。

とはいえ、銀行の異動は公募制度と上からの指示の2パターンありますが、双方自分の思い通りに行く保証も、行きたいタイミングで行ける保証もないです。

転職であれば、基本的に自分の希望通りの結果が見えてかつ自分の行きたいタイミングで行けます。

銀行を辞めるかどうかはそことの兼ね合いかと思います。

まとめ 20代での転職はぜひ考えるべき

いかがでしょうか。

今回は、20代の銀行員が転職すべきかどうかの記事を書きました。

結論としては、考えるべきで考えない理由もないと思います。

ただ、安易に銀行オワコン、とか言われているので急いで辞めるとかは違うと思います。

ご自身のしたいこと、なりたい姿や理想の生活などしっかり思い描くことはやらないと辞めてもまた違った・・・と辞め癖がつきかねません。

結局はご自身の理想の追求をもとに行動することが大切です。

今回の記事が20代で銀行を転職していいかどうか迷っていた人、20代での転職がそもそもどうなのかと悩んでいた人の解決に繋がれば幸いです。

ありがとうございました。

ABOUT ME
ゆーたろー
フィンテックスタートアップ株式会社MFSのマーケティング担当。 新卒で大手信託銀行に入社。 銀行員時代取得した資格は15個以上。 このサイトでは銀行員の転職を皮切りに、キャリア形成や、銀行員で培った資産運用の話をメインに少しでもお役立てできるようにサイトを運営していきます。
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